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1:タイトル 世界王者のリーダー論
2:サブタイトル スペインサッカーが重視するキャプテンの存在
3:筆者 ルイス・ビジャレホ:著 采野正光:訳
4:発売元 ベースボール・マガジン社
5:サイズ 18.5㎝
6:説明
特別寄稿 『我がキャプテンたち』
第Ⅰ部
第1章 ワールドカップ初優勝に導いたリーダーたち
・「トラウマ後の成長」による蘇生
・史上初のワールドカップ優勝に導いた指揮官
・デル・ボスケが考えるキャプテン像
・デル・ボスケの指導法と選手掌握術
・スペイン代表の4人のキャプテンたち
第2章 時代を超えて受け継がれるキャプテンの哲学
・キャプテンとしてのヨーロッパの頂点に立ったカシージャス
・カンバナーロから学んだ代表への熱い思い
・スペイン代表のメンタリティーを変えたカンバナーロ
・44年で激変したサッカーを取り巻く環境
・「代表」は報酬ではなく威信をかける場所
・協会との報酬交渉も担うキャプテン
・ブランド価値を一気に上昇させたスペイン代表
・44年前の優勝キャプテンとカシージャス
・オリベージャの「ユーロ1964」回想
・2つのチャンピオンチームの共通点
第3章 リーダーのチーム内のコミュニケーション
・マドリッドにやってきた若きオランダ人の順応性
・新加入選手の成功のカギを握るキャプテン
・名監督が考える理想のキャプテン像とリーダーの法則
・逆風が吹いたときにメディアを操る能力
・成功の武器となる語学力とコミュニケーション力
・ナバスの人生を変えたイエロのリーダーシップ
・ナバスを救ったイエロの手法
・公平な立場がもたらす利益
・スポーツダイレクターとしての役割と監督との関係
・キャプテンとは仲間から信頼を勝ち取ることで成立する
・弱小クラブを統率して成功を収めたリーダー
・キャプテンがチームに与える処方箋
・ヘタフェ・ブランドを作り上げたリーダーの手腕
・マジョルカの経営破たんを救った監督
・名手ブトラゲーニョが語るリーダーの条件
第4章 グラルディオラとラウールのリーダーシップ
・すべての情熱をサッカーに
・憧れの人との巡り合わせ
・嫌な経験のあとに得る勲章
・キャプテンとの別れ
・マネル・エスティアルという男
・自分自身を信じること
・ペップへのアドバイス
・キャプテンひとりだけでは統率できない
・ロッカールームに入れるのは選手だけ
・国王杯敗退で涙を流すメッシの影響力
・ラウールのキャプテンとしての振る舞い
・時代とともに大きく変化するキャプテン像
・偉大なキャプテンである理由
・キャプテンに必要とされる3つの資質
・ペップとラウールに共通する誠実さ
第5章 クラブから求められる理想のキャプテン像
・過酷なキャプテンの仕事
・クラブの会長が考えるキャプテン像
・新天地における突然のキャプテン就任
・オフィイスと練習場の距離
第Ⅱ部
第6章 キャプテン継承 ~スビサレータからイエロへ~
・スビサレータとイエロの間でかわされた儀式
・世代間で異なるキャプテンの意識と任務
・ニューリーダーの台頭と自ら身を引く決意
・縦から横の関係を作って成功した現役世代
第7章 リーダーのミスマッチ ~カニサレスの体験~
・伝える能力に優れたカニサレスのキャリア
・キャプテンとしての挫折と苦痛
・キャプテンを務めることのデメリット
・ピッチにも影響を及ぼすフロントの問題
第8章 イングランドに渡ったニューリーダー ~フェルナンド・トーレス~
・伝統と儀式が生き続けるアンフィールド
・ジェラードとイスタンブールの奇跡
・トーレスの腕に巻かれたキャプテンマーク
・イングランドにおけるキャプテンの価値
第9章 アーセナルとバルセロナの4番 ~セスク・ファブレガス~
・若くしてイングランドにわたったセクスの成功
・セクスが理想とするキャプテン像
・スペインが取り入れるべきイングランドの習慣
・人材の発掘とそれを育てることの重要性
第10章 日本とボリビアのリーダー文化 ~アスカルゴルタの経験
・アスカルゴルタが率いたボリビア代表のリーダー
・日本人の文化と日本におかるキャプテン像
あとがき 日本語版の出版に寄せて
7:価格 定価(本体1,400円+税)
8:発売日 2012(平成24)年5月31日 初版第1刷
9:ISBN ISBN978-4-583-10475-1 c0075 ¥1400E
10:ページ 236ページ
11:星 ☆☆☆