2:サブタイトル ブラジルW杯テクニカルレポート
3:筆者 山本昌邦+戸塚啓 (データスタジアム株式会社 協力)
4:発売元 宝島社
5:サイズ 18.5㎝
6:説明(目次)
序章 戦いは試合前から始まっている
W杯では準備力が問われる /日本は北海道から沖縄へ移動していた
第一章 日本代表は、なぜ惨敗したのかーチーム編
「プレスがハマらなかった」のはプレスをかけなかったからだ!
勝負はドロクバ登場前に決まっていた /メンバー選考とサッカー乖離
走れなった日本代表 /相手守備陣を「崩す」という意味
大久保の流動性がギリシャを追い詰める /数的有利で日本は不利になった
ボールポゼッション68パーセントの真実 /10メートルの距離感
コロンビア戦の敗退はハーフタイムから始まっていた
コロンビアは後半10分で勝負を決めた /消化試合を嫌ったペケルマンの執念
致命的だった球際の弱さ /球際で戦えていた南アフリカW杯
南アからの4年間で大切なものを失った /手段が目的化したサッカーでは勝てない!
第二章 日本代表は、なぜ惨敗したのかー個人編
日本は低レベルで歩調を合わせるしかなかった /本田圭佑vs.ハメス・ロドリゲス
香川真司vs.アンゲル・ディ・マリア /山口螢vs.ハビエル・マスチェラーノ
長友佑都vs.フィリップ・ラーム /吉田麻也vs.マッツ・フンメルス
川島永嗣vs.マヌエル・ノイアー /ザックは3大得点の1つを破棄した
ゴールキーパーのフィールドプレー化は必須に /日本は世界に10パーセント劣っている
第三章 スペインとドイツー王者交代の真相
スペイン敗退の衝撃 /密集地帯の緩みが崩壊の足音に
被シュート3本で失点の危機が迫っていた /ブロック率が平均的でも優勝したドイツ
交代選手の活躍が照らす「チームの在り方」 /忘れ去られた交代出場の有用性
ミドルパスが作り出すドイツの距離感
第四章 ブラジルW杯で輝いたスーパースターはなにが凄かったのか
ゴールの7割はペナルティ内から生まれる /インテンシティを意識したトレーニングを
フリーキッカーは生きにくい時代に /奪ってから10秒以内のゴールが増加
ブラジルW杯最高のストライカーはクリント・デンプシー
ミッドフィルダーの模範はオスカル
世界レベルのセンターバックはワンタッチでパスが出せる
第五章 日本代表の指針ー2018年ロシアW杯に向けて
外国人監督の実績は額面とおりに受け止められない
「日本ならではの準備」はできているのか?
ウルグアイ戦は「マイナスからのスタート」 /自分たちのサッカーだけでは限界がある
アーリークロスよりサブターゲットエリアの攻略 /初の代表入りで武藤が見せた「守備力」
システムの前提は「快適さ」と「窮屈さ」 /若年層の地盤沈下を食い止めよ
若い指導者登用は急務 /アジアカップ優勝はW杯で指揮する条件
おわりに
7:価格 定価:本体1300円+税
8:発売日 2014(平成26)年11月8日 第1刷
9:ISBN ISBN978-4-8002-3182-6 C0075 ¥1300E
10:ページ 207ページ
11:星 ☆☆☆