1:タイトル 日本サッカー史 日本代表の90年 1917→2006
2:サブタイトル
3:筆者 後藤健生
4:発行 双葉社
5:サイズ 19.5cm
6:説明(目次)
凡例
第1章 香港を目標として戦った初期の日本代表
1917→1930
初めての国際は惨敗
東京高等師範が日本を代表
日本における最初のフットボール
日本人が初めてフットボールをプレーしたのは?
東京高等師範から全国に普及
アジアのサッカー先進国、香港
初めての海外遠征
大日本蹴球協会の設立とスポーツに地位の変化
国際試合での初勝利とFIFA加盟
中国と引き分け、国際大会での初優勝
第2章 戦争によって阻まれた世界への挑戦
1931→1943
日中の対立と極東選手権の解体
ベルリン・オリンピック代表チームの選考
スリーバック・システムの導入
スウェーデンを破る大金星
世界最強の一角イタリアへの挑戦
国際情勢悪化で途切れた日本サッカーの強化
戦時下の限られた国際交流
第3章 戦争の後遺症を背負って
1945→1959
第二次世界大戦終結後の日本サッカー
国際舞台への復帰
戦後初来日はスウェーデン
国際学生大会「ドルトムント」の経験
史上初の日韓対決
メルボルン・オリンピック参加へ
熱烈歓迎を受けた中国遠征
弱小フィリピンにも敗れた東京アジア大会
ローマ・オリンピックも出場権逸す
第4章 一握りの代表選手の強化で世界に迫る
1960→1968
デットマール・クラマーとの出会い
初めてのソウルでの戦い
来日チームの増加と欧州遠征
長沼健監督、岡野俊一郎コーチの就任
アルゼンチンを破った東京オリンピック
プロチームとの対戦
強豪クラブ相手に善戦するも決定力不足
メキシコ五輪予選での日韓の死闘
予選突破後の強化
オリンピック銅メダルへの道
第5章 進まぬ強化 日本サッカー冬の時代
1969→1980
狂い始めた強化スケジュールと釜本の肝炎
メンヘングランドバッハとの死闘
オーストラリアの前に力尽く
岡野俊一郎監督下での強化
黒豹エウゼビオの来日
アジア大会では健闘
アジア・ユースの開催
トッテナム・ホットスパーに大敗を喫す
豪雨の中、伏兵マレーシアに屈す
日本代表の若返りと王様ペレの来日
日韓定期戦が始まる
イスラエルに屈したワールドカップ予選
強化試合をこなした1974年
バイエルン・ミュンヘンの来日
モントリオール予選の惨敗と長沼監督の退陣
二宮寛監督の若返り策
釜本が引退。奥寺は西ドイツへ
日本サッカー最悪の時期
またも閉ざされたオリンピックへの道
病に倒れた渡辺正監督
第6章 可能性を見出した日本サッカー
1980→1992
若返った日本代表
国際舞台に復帰した中国と互角の勝負
森孝慈監督の就任と代表ゲームの増加
海外の試合で韓国に初勝利
尾崎加寿夫の西ドイツ移籍で紛糾
1次予選でも苦労の連続
森監督のチーム構想
読売、日産の台頭と韓国プロ・リーグ発足
シンガポールでの惨敗
チームの再建、ソウルでの初勝利
ボルドー戦の快勝ではずみ
平壌の奇跡ー猛攻を耐え、最終予選に進出
香港に完勝し、2次予選を突破
木村和司のFKが決まるも韓国に完敗
王手をかけたソウル・オリンピック予選
ウイングバックへのこだわり
イタリア・ワールドカップ予選
プロ・リーグ創設への動き
キリカップ優勝とタイトルマッチでの連敗
第7章 世界の舞台へ。最後の苦闘
1992→1998
ハンス・オフトの代表監督就任
ダイナスティカップでの初優勝
日本サッカーの転機ーアジアカップの優勝
1次予選突破と都並敏史の負傷
ドーハの悲劇
ファルカン監督の来日
ファルカンの解任
時間を巻き戻した加茂監督
ネルシーニョ事件をめぐるドタバタ劇
予選前年の強化
28年ぶりのオリンピック
五輪代表組の融合とアジアカップ敗退
1次予選突破と加茂監督の慎重な采配
最終予選、無難なスタート
韓国に逆転負け
中央アジアでの監督更迭劇
韓国での勝利
ジョホールバルでの死闘
進まぬ本大会への準備
善戦するも、強豪に連敗
ジャマイカにも失意の敗戦
第8章 不完全燃焼に終った黄金世代の挑戦
1998→2006
フィリップ・トゥルシエとの出会い
大きな転機となったワールドユース準優勝
オリンピックとアジアカップを目指して
不完全燃焼のシドニー五輪とアジアカップ制覇
世界のトップテンへの挑戦とコンフェデ杯準優勝
2001年秋までに完成した日本代表
もはや新しい挑戦はないのか?
守備の弱点露呈した最終準備段階
ベルギーの先制で日本代表が目覚めた
不完全燃焼の不満が残る結末
ジーコ監督の就任と「黄金の4人」
海外組か?国内組か?辛勝の連続でアジアカップ連覇
アテネ・オリンピックでの挫折
二次予選突破とコンフェデレーションズカップ
伸び伸びと戦ったコンフェデレーションズカップ
疑問の残る最終段階のスケジューリング
日本らしさを出せずに完敗
参考文献
あとがき
7:価格 定価:本体2000円+税
8:発売日 2007(平成19)年1月23日 1刷
9:ISBN ISBN978-4-575-29932-8 c0095 ¥2000E
10:ページ 398ページ
11:星 ☆☆☆☆☆
【備考】5枚目のサインは直接後藤さんよ戴きました。
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