1:タイトル 理想のフットボール 敗北する現実
2:サブタイトル
3:筆者 大住良之
4:発行 双葉社
5:サイズ 19.0cm
6:説明(目次)
第一章 銀河軍団 ●レアル・マドリード●2002~2003UEFAチャンピオンズ・リーグ
サッカーの理想を実現するもの/「惑星」のレベルを超えたチーム
クラブを「大きな家族」に/伝説の始まり/フィーゴとジダンの獲得
「世界市場」への参入/新しい夢のチーム/ロナウド獲得の舞台裏
復調のきっかけとなったトヨタカップ/レアルの至宝
「赤い悪魔」を葬る/極限の疲労のなかで
ユベントスの現実主義/訪れたピリオド
第二章 トータル・フットボートータルの衝撃 ●オランダ代表●1974年ワールドカップ・西ドイツ大会
目前のクライフ・ターン/オランダ・サッカー飛躍の十年
ミケルスの革新的な考え/偉大なリーダーの誕生
アヤックスのヨーローッパ制覇/トータル・フットボールの完成
「アヤックス・サッカー」の実践/ワールドカップ前の総仕上げ
オレンジ旋風/西ドイツの団結/未完のファイナリスト
第三章 黄金の四人●ブラジル代表●1982年ワールドカップ・スペイン大会
世界を魅了したチーム/テレ・サンターナの条件
スタープレーヤーたちの選考/ブラジル型トータル・フットボール
攻撃サッカーの開花/絶賛を浴びたヨーローッパ遠征
優勝候補の筆頭/世界中に広まった「黄金の四人」
ピッチ上の芸術/イタリアのラッキーボーイ
喜びと誇りを与えたサッカー
第四章 ミッシェル・プラティニの時代●フランス代表●1976~1986年
1976年8月、パルク・デ・フランスにて
すばやいショートパスのサッカーを/肝心なときに守り切れない欠点
若い才能を見せつけたアルゼンチン78/プラティニの天才
酷暑のスペイン82/イタルゴの決断/セビリアの死闘
フランス国民の嗜好にあったサッカー/84年の栄光
そしてメキシコ86へ/グアダラハラの美しい試合
プラティニのめぐりあわせ
インタビュー ミシェル・イダルゴ●プラティニは生まれながらのシェフであり、オーケストラの指揮者だ
プラティニを筆頭に、若いタレントたちを選んだ
いいサッカーとは、正しいプレーを選択すること/チームの結束を生んだ高地合宿
そしてレジスとティガナが加わった/インテリジェンスに取って代わるものなど何もない
ある現実的な決断/あの日セビリアでも攻撃的姿勢を貫いた
群を抜いていたプラティニのパフォーマンス/82年はまだ早く、86年では遅かった
事実をよく理解し、それを信じて進め/いあまの日本に必要なのはディティールだ
試合データ
あとがき
7:価格 定価:本体1700円+税
8:発売日 2004(平成16)年3月5日 第1刷
9:ISBN ISBN4-575-29659-7 c0095 ¥1700E
10:ページ 289ページ
11:星 ☆☆☆
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