1:タイトル モウリーニョの流儀
2:サブタイトル 勝利をもたらす知将の哲学と戦略
3:筆者 片野道郎
4:発行 河出書房新社
5:サイズ 18.5cm
6:説明(目次)
第1章 モウリーニョ見参
「私は❝ピラル❞ではない」 就任記者会見/CL制覇への期待
「私と一緒に働くのはとても簡単だ」 プロフェッショナルとしての行動規範/革新的なトレーニングメソッド
「私は夏のチャンピオンになりたいのではない」 4-3-3で戦うための補強/機能し始めた攻撃的スタイル
第2章 イタリアという洗礼
「難しいのは、チームを私の考えるようにプレーさせることだ」
初の公式戦で見せつけた手腕/最高額でクアレスマを獲得/❝イタリア的守備❞との戦い/黒星は監督の責任
「イタリア人はサッカーを愛していない」 売られた喧嘩は必ず買う/ラニエーリとの激しい舌戦/
ナショナリズム的反感には動じない/傲慢な態度をとる理由/サッカーそのものへの愛情を問う
「CLはディテールで決まるコンペティションだ」 グループ首位に最も近いチーム/予見も制御も不可能なレベル
主導権を握るも苦戦を繰り返す
第3章 4-3-3の挫折
「重要なのはシステムではなくプレー原則だ」 4-3-3への疑問/最もインテリジェントな試合/身勝手なプレーは認めない/
戦術的秩序の重要性
「子供の面倒を見るのは監督の仕事ではない」 アドリアーノという問題/監督と選手の信頼関係
「インテルはまだ私の望むサッカーを実現していない」 説得力に欠ける守備/隠せない苛立ち
第4章 イタリアでの飛躍とヨーロッパでの躓き
「私は自分をイタリアという現実に最適化しなければならない」 クアレスマの不振/4-3-3との訣別/4-3-1-2へ移行
するメリット/ピッチの奥行きを活かす展開へ/舵を切るタイミング
「困難な試合を戦うことに恐怖ではなく喜びを感じなければならない」
CLにおける誤算/モチベーションの差
「お前はクソみたいなチームだ」 チームへのショック療法/18歳・サントンの抜擢/ピッチに立つ資格/
イタリアサッカーへの最適化
第5章 最もナーヴァスな2週間
「前半は相手をリスペクトし過ぎた」 一枚上手、マンUとの戦い
「あなた方のやっていることは知的売春だ」 判定を巡る論争/世論操作への嫌悪
「イタリアはインテルの敗退に満足かもしれないが」 CLで結果を出すための課題
第6章 スクデットへの道
「キリストだって誰からも好かれていたわけではない」 問われるのはメンタリティの強さ/
モウリーニョの人間的魅力/アドリアーノの失踪/ミランの猛追
「こんな瞬間を過ごせるとは思ってもみなかった」 不安を煽るメディア/タイトル獲得の瞬間
「私はインテルと恋に落ちた」 監督という存在のあり方/正当な路線変更/
「モウリーニョのインテル」確立に向けて
7:価格 定価 本体1600円(税別)
8:発売日 2009(平成9)年9月30日 初版
9:ISBN ISBN978-4-309-27132-3 c0075 ¥1600E
10:ページ 254ページ
11:星 ☆☆☆
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