本日,私の博士論文の最終審査がありました.
結果についてはまだ公表できませんが,何とかやり切りました.
最終審査の日が近づくにつれ募ってきた思いは,「感謝」でした.(ガネーシャもそんなこと言ってたっけ??)
自分一人では絶対にここまでたどり着けなかったと思います.
指導教員のK先生,研究室のメンバー,友人,家族,そしてこのブログを見てくれている方々?
多くの方に支えられ,ようやくこの日を迎えることが出来ました.
この場をお借りして,感謝申し上げます.
また博士の研究を通じて,今後自分が研究をする上で大切にしたいなと感じたことを,忘れないうちに記しておきたいと思います.
振返る機会あるかな??
・研究の先に人の幸せがあることを意識できる研究テーマに取り組む.(どんなにつらくても,世の中が良くなるのであれば,少し無理をしてでも頑張ろうと思えるモチベーションになる)
・普段接している人ほど,身近な存在の人ほど,その人への親切心を忘れず,愛情を注ぐ.(互いに助け合える関係性になれる←研究室のメンバーから学んだことは数多くありますが,その中でも一番大事なことかもしれません)
・自分は頭が良くないので,一つ一つのデータを丁寧に見ることを心掛ける.(どんくさい人しか気付けないこともある)
・質疑応答がへたくそ過ぎるので,想定質問を考え,それに対する答えを十分なくらいに準備する.
・頂いたコメントは全て反映し,可能な限り最善を尽くす.(頑張りは誰かがきっと見てくれている.誠実さが重要)
・周りから何と言われようとも,自分の心の中で正しいと感じることを実行する.(一つ前の考えと相反するようだが,周囲の意見を素直に聞くとともに,その上で自分の心で正しいと思ったことを行うということ)
・燃やし尽くせない人生の方がもったいない.
・休む勇気を持つことも重要.常に100%で取り組んでいたら,3年はもたない.(遊ぶ,休む時は全力で.本物に触れたり,自然を満喫することで学べることもある.案外そっちの方が重要だったりする.筋トレやサッカーもいいリフレッシュになる.)
・共通事項を意識して探す.(本質は非常に似ていることが多い.そこに気が付けるかどうかが大切)
・常識だと思われているものほど怪しく,研究の原石が眠っていることがある.(研究者として生きていくうえで,重要な研究テーマが見つかるきっかけになる.常識を疑え!笑)
・苦手意識を持っている人ほど,実は裏で支えてくれていることがたくさんある.そのため,感謝の気持ちを持って接することが大切.貰った仕事に全力で取り組んでいるうちに,信頼関係が築かれるし,自分も多くのことを学ぶきっかけになる.
こんなところかな!
とりあえず,現時点で持てる自分の力は出し切りました!
会場まで応援しに来てくださった,G先生,Ka先生,Taさん,T君,S君,Iさん,Lさん,Y君(Hキャンパス),本当にありがとうございました!
おかげさまで,ホームのような雰囲気で安心して発表することが出来ました.(いつもより低い,ええ声で発表できたし笑)
明日から筋トレを再開しまーす!
Bさん,Lさん,明日の最終審査,頑張ってください!
応援しています!