最近読んだiPS細胞に関連する書籍の中で,山中先生を含む数名の研究者による座談会のとある発言に少し勇気付けられました.
以下は意訳になりますが,
「インパクトのある研究が大事なのは事実.
でも,私たちの研究室では,たとえ論文にはならない地味な研究であっても,10年後,20年後,患者さんのために着実に届けられる結果を残し,
それがインパクトのあるジャーナルに掲載されたら幸運だねというスタンスでやっている.」
大事な指針を改めて確認した時間になりました.
短い記事になってしまったけど,おすすめの本です(特に後半部分)!