9/26

2013-09-26 23:56:11 | 日記
先生の壮行会,ドクターの先輩の送別会+立ち飲み@横浜駅

ある程度の年齢になると、研究者ではなく研究の管理者になってしまう。だからこそ最前線で研究をする研究者であるために、様々な分野を勉強するべきだと思うし、死ぬまで勉強だと思う。
この考え方は今まで考えたこと無かった。よく死ぬまで勉強という言葉はよく聞くけど、本当の研究者ってやっぱりどんなに忙しくても、自分自身が研究することが大切で、決して学生にやらせればいいというものではないと感じた。しかもそれを実行しているから、尚更説得力があるし心に響いた。

だからこそ若い頃には色々バカをやって色々な経験をした方ががいいと思うし、回り道が自分にとって大切な経験となる。

若い頃は自分の短所しか目に映らない。しかし自分の長所をどんどん伸ばして行くべき。その長所は自分の尊敬する先生や先輩、同期などの周りの人が気付いているし、言ってくれる場合もある。特に先生は色々な学生や社会人と接しているため、相対的にその長所が見えやすくそれを伸ばそうとしてくれる。
だからそれを自分も伸ばせばいいし、それが個性になる。

あと目の前のことに本気になれるか。ガッツがあるか無いか。これが大切。今回の飲み会についても同様で行きたいと思っていても、実際に行動に移すかどうかが大切。

前にお世話になっていた先生からは自分の長所・短所について話したことがあった。典型的な優等生、でも不器用。だけど最近の学生には少ない誠実なところがいいと言って下さった。
あと伸びる学生かどうかを見分けられますか?と聞いた時に、
伸びるとか優秀とかは、基本その人がやったかどうか。ガッツがあるかないがだと思うと言われた。
さらに、先生の言うことが正解だと決めつけている傾向がある。今まで(卒論時)はそれで良かったが、今後は自分らしさをどんどん出して欲しいと言われた。
先輩には人を疑わない素直なところと、超ポジティブなところがいいと言ってもらった。
同期からは、恥ずかしがらず素直に自分のおかれている環境や周りの仲間に感謝できるところがいいと言ってもらった
やっぱり自分の長所は素直なところなのかな(笑)
今後色々な人と出会って、考え方も変わると思うし、その時その時の自分らしさを出せればいいかな。
あと、今は一応若い方なのでその若さも十分に使う!責任も取らなくていいし(笑)
これらをとことん伸ばしていこう!
研究や日常生活にも取り入れよう!

褒め合うのっていいなと思った(笑)
自分ももっとみんなを褒めよう。
その際は決してお世辞ではなく誠実な心で。
これは『人を動かす』という本に書いていた内容と同じ。
このような自己啓発本から得られる知識や考え方もいいけど、人から直接聞いたことを自分の生きる軸にするという考え方も魅力的だと思う。これは同期が教えてくれた考え方で、こういう風に考えると、より自分は周りの人に影響を受け、かつ支えられて生きているんだなと感じることができる。

辛いのと楽なのなら辛いのを選ぶ。ドクターを選んだのはその理由から。(先生)

どの職場へ行っても、やる気のない上司、同期、後輩がいる。
そこでふてくされて、夜の飲みで愚痴をいいあうのではなく、その職場をよい環境にしようと努力することが大切。というかそういう男になりたい。
そのためには、目的・ビジョンがしっかりとしていてかつ、倫理的?人間的?うまく言葉にできないけど、良心にしっかりと従ったものでないとだめ。
目的が自分であっていると思ったら、どんな意見を言われてもぶれないし、それで押し進めることができる!
言い切ることが大切!
さらに、組織を動かすには嫌な言い方だがお金も必要。これはあくまで組織を変えるための手段であり、お金儲けが目的ではない。

会社は選べても、人は選べない。だから自分がしっかりと当事者意識をもって、より良い組織にしようと動くことが大切。そして実行に移すこと。

来年は自分達が主体で勉強会をやる!

とにかく自分達で研究室を良くしようとすることを実行して欲しい。あと怖そうに見えるけど、どんどん分からないことがあったら聞いてきて欲しい。聞きに来てくれて嬉しくない人はいない。(先生)

熱い志をもった人が書いた色々な本を読むのもいいけど、生で熱い人の志を聞くことがとても刺激になったし、自分の今後の進路に大きく影響すると感じた。

一番大切なのは自分の人生を楽しめていること。楽しむには日々の生活が充実していて成長を実感できて、自分のまわりの人たちも生き生きとしていて欲しい。その目的のために様々な手段を駆使しようと思う。
勉強はもちろんだけど、健康も大事。
最近の出張による疲労で痛感した。
だから全力でやるのも大切だけど、日々ある程度で切り上げて、疲れがたまらないような生活をするのも大切なのかと思う。
そして、勉強が楽しいと思える勉強をしたいし、勉強会を開きたい。人によっては、研究をうまく遂行させるためのノウハウを身につけるための勉強会だと考えちゃっている場合もある。本来勉強は楽しいもの。内容はコンクリートに限定しなくていい。哲学でもお笑いでもなんでもいい。
記憶力に関する本で、人は楽しんでいる時に記憶しやすいという内容があった。本当かどうかは自分の知識では定かではないが、そうであって欲しいし、一度の人生楽しまなくては!

今日は楽天が初優勝を飾った。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。