ここ何日か、模型いじりはお休み中。
机の上と頭の中がちょっと雑然とし過ぎたので、どちらも交通整理が必要かな?と感じたので。
一寸コーヒーブレイク…ではないですが、余計な話を幾つか。
自分が地面ネタをやるときに、一番注意しているのは、自分がその地面に降り立ってみて、物理的な無理がないかなあといろんな立場に立って考えてみること。
歩行者だったり、道路を走る車のドライバーだったり、はたまたそこを走る電車の乗務員だったり…。
有り得ないところに、有り得ない道路標識が建っていたり、鉄道絡みの標識や信号機が実は(模型の)乗務員からは視認できないところに建っていたりする…なんてのはよくある話。
自分自身、身に覚えのない話ではない。
それに気づかされたのは、ある映画のシーン。
製作上の理由で、仕方ない面とかを大きく割り引いても、かき集めたいにしえのクルマがひしめく街の景色の中に何かが足りない…
街路樹までご丁寧に植わっているのに、信号機は有るけど道路標識の類がほとんど見あたらない…
そっか、そういうことか…
それでようやく気がついた次第…。
閑話休題。
これらはこの後の話になるけど、今後作る予定のモジュールにその路線や街の歩んできた歴史というか変化みたいなものを連作する中でキチンと織り込んでやりたいなあ…というのがあります。
一つの会社、一つの路線としてはトータルで統一されてるけど、個々を見ると違って見えるというか、実在の鉄道路線の設備とかもそうだけど、今現在ある姿はそこに行き着くまでの過程があるのがほとんどなので、そういったことを自分なりに表現してみたいなあと思っています。
単発の行きあたりばったりな事が多かったので、考えてみることないまま作っていたのですが、自分なりの「俺様電鉄」のストーリーやシナリオ、キャストを考えるようになってそのあたりの要素も大事だなあと思うようになって、どうも模型づくりの手を止めた一因でもあったようです。
そのあたりを少しまとめて、頭の中片づけたらまた切った貼ったを再開させるとしましょう。