長野県松本市美術館で開催
自然の中で間近に鑑賞できる作品は特に若い女性には大人気です。
「草間彌生」の世界は、永遠に続く異次元の空間と生と死の狭間を漂う感覚でした。
サアー異次元の空間にお誘いします。
このほか、館内3か所の展示室は写真撮影が禁止されていました。
順番で家内と二人で小部屋に入ったとたん、
説明することが出来ない様な「異次元の世界」に
迷い込んだ錯覚に陥りました(思わず息を飲んでしまいました)
広い庭園内には数多くの作品が展示されています。
美術館内の鑑賞も良いですが、やはり手に触れる事が出来る
自然環境の中での野外美術作品に勝るものはないと感じました。
草間彌生ミニワールド作品 メンズトイレにも「水玉模様」が・・・。
今回の草間彌生さんの作品の多くは「水玉模様」が主体でしたが、
先日のテレビでは、最近は「人の横顔の線描き」作品ほか、
様々な「異次元の世界」が鑑賞出来、大変有意義な時間を
過ごすことが出来ました。それにしても、若し女性の美術鑑賞者の
多いいのには驚きました。
現在、農山村の地域条件を生かして「アートサイト八郷」の野外美術展が
今年で3年目を迎えました。今後は農山村の高齢化を控え、
「アートと農業と自然環境」をどの様に生かして地域の活性化に
結びつければ良いか、考えて行きたいと思います。