長野県千曲市の名刹「姨捨山長楽寺」
姨捨山長楽寺山門 長楽寺裏手駐車場の案内板
長楽寺本堂より浅間山を遠望
長楽寺のかやぶき屋根
「茅」ご寄附芳名帳 (1束・二千円)
長楽寺月見堂
長野県千曲市「棚田百選」に選ばれた姨捨山の景観
スイッチバックのある「姨捨駅」
長野県千曲市の名刹「姨捨山長楽寺」
姨捨山長楽寺山門 長楽寺裏手駐車場の案内板
長楽寺本堂より浅間山を遠望
長楽寺のかやぶき屋根
「茅」ご寄附芳名帳 (1束・二千円)
長楽寺月見堂
長野県千曲市「棚田百選」に選ばれた姨捨山の景観
スイッチバックのある「姨捨駅」
八郷地区でも有数な「かやぶき古民家」のお宅です。
屋敷林に囲まれた敷地に、間口12間にもおよぶ茅屋根が
なだらかな曲線をした優美で華麗な姿を見せてくれます。
茅屋根の軒づけの部分は「通しもの」と呼ばれ、「筑波流・茅手」の
腕の見せ所です。内側の白い部分は「稲わら」
次に「古茅」次に「新茅」と交互に葺くことにより美しい
「軒付け」が完成されます。また現在ではこれほどまでに
直線的な美しい装飾は見たことがありません。
軒の隅付けの部分には縁起物の「鶴と亀」の装飾が
掘り込まれており、これも「筑波流・茅手」の技術の一つです。
茨城県の県南地域には関東の名峰と謳われる「紫峰・筑波山」が
関東平野の孤高として聳え立ったいます。写真は筑波山を背景に
した懐かしい日本の原風景を今に留めている「日本のふるさと百選」
にも選ばれたね筑波山麓の「かやぶきの里」の風景です。
平成8年、自然景観豊かな八郷町に移住した時、
首都圏から僅か70キロ圏内の近くにありながら
約60棟にも及ぶ「かやぶき屋根」のお宅があるのに、
まずは驚かされました。それも農林業を営みながら
自費で保全されているとの事をお聞きし、そこには
豊かな農山村の姿を垣間見る事ができ、また、
貴重な生活文化を保全してこられたお宅に対し、
感謝の気持ちで一杯でした。