方程式⑥『スパイクアウトのコミュニケーション方法』

今回は、このゲームの特徴ともいえるコミュニケーションについて書いていきます


コミュニケーションといっても、ゲーム内でのモノがあればリアルでのモノもあります


リアルの方は、いわゆる一般常識・良識による部分がほとんどですので、皆さんのコミュニケーション能力次第かもしれません

苦手な方でも、最低限これだけは・・・という部分だけ書きますのでご安心ください♪


ゲーム内の方は、アクションの種類としては少ないですが（アーケードゲームとしては必要十分だと思います）、状況によって別の意味に変わるモノもありますので、ある程度詳しく説明していきたいと思います


では、まずリアルの方から



★リアルでのコミュニケーション



【初対面でリンクしようと思った時は相手に尋ねてください】

以前の方程式でもちょろっと書きましたね
できれば、「すいません～」あたりも付けておくと好印象です


もし、プレイ内容から入っても良いかそれとも遠慮するべきか判断できるくらい馴れているのなら

【プレイ内容を見てから、乱入するようにしてください】

これを守れていない方は結構多いです

特に点数稼ぎ中や、タイム計測しながらのタイムアタック中などは気をつけてくださいね、邪魔された⇒ＰＫされても文句は言えません


【不安や疑問があれば、聞いてみるのもコミュニケーションです】

ただし、ネットでいわれるような「教えて君」にはならないように注意です（なんでもかんでも根掘り葉掘り聞き続けるのはかえってマナーが悪いです、実際自分がされた時の事を考えながら聞いてみるのがいいでしょう）

遠慮する姿勢・敬語を使う姿勢・・・当たり前のようでとても大切な『真摯さ』は仕事でもゲームでも共通です♪

時には、『今自分が一番知りたい事』を考えてみて、必要最小限の質問だけで済ませることも必要ですね、あとは見て学ぶと良いかもしれません


【人の話をちゃんと聞く・一度でも交流した人の事は覚えておく】

前者が守れない人は、丁寧に教えてくれた人の恩を仇で返す典型パターンです
プレイに集中するあまり、せっかく教えてくれた事を聞き流すのはいけません
もし、両立が難しそうなら、一言断ったり余裕がない旨を伝えておくと、相手もある程度理解してくれるでしょう

教えてくれた事に対しての『知ったかぶり発言・返事』もこれの典型パターン
そして意外と仕事なんかでも多く見られるパターン

「ですよね！！」や「だと思ってました！！」の連発は、底が知られてしまいますので気をつけてください、相手に丸裸にされてる状態です
⇒だったら聞くなよって相手も思いますしね、印象悪いです

普段からこの口癖をしがちな人は、なるべく意識して直すようにしてください
耐えかねて相手から指摘されたら恥ずかしいですよぉ


後者は意外と目立たないけど、実行できる人はデキる人だと思われます
仕事なんかでも同じですよね、取引先や職場の人間のことはすぐに覚えるのが暗黙のマナー

スパイクに関わらず、多人数協力ゲームでは常識ともいえます
一度でも交流して、その人がＰＫ好きで攻撃的な性格だったりしたら、次に同じ事聞いたりすると悲惨なことになります


【交流するという事は、同調しにいくという事】


相手の方が自分とは合わない性格の人であっても、相手が極端に無視したり嫌がったりした場合であっても、交流を持ちかけたのは自分自身です

ですから、自分にとって不快な結果になってしまっても、軽く受け流すようにしてください
余裕のある態度というのは、周りから見てもとても好印象です

ただし、自分自身がガンコで人の話を聞かないタイプだったりしたら、非は自分自身にあるかもしれません

そしてそのような場合、大抵は自分で気づく事ができない（それが当たり前だと思っているから気づけない）ので、難しい問題かもしれません

普段から考え方や捉え方が偏らないように、次のような意識を持っておくと良いでしょう

【人の痛みを知る】

気にしすぎはいけませんが、話す相手の事をある程度考えて接するのは良い事です
↑は極端な言い方ですが、相手はどういう考え方の人なんだろうか？あ～この人はこういう捉え方をしているんだなぁ～と、ある程度理解しておくことで、自然に相手との距離感がベストになります



★リアルコミュニケーションはリアルリンクプレイ



頑張ってくださいね！


さて、では次はゲーム内におけるコミュニケーション方法です
コマンド操作によるアクションは３つ、サンキュー・ソーリー・ヘルプとなっています
また、それ以外でもちょっとした間の取り方や譲り合いの精神などがあります

まずは、コマンドの方からいきたいと思います

これらが使いこなせれば、あなたは気遣いの紳士・淑女ですよ♪



★サンキューの使い方



【レバーを↑から時計回りに一回転＋Ｂ】

レバーは一回転でなくて４分の３回転くらいでも出ます、割とアバウト


・リンク相手がライフやスペシャルを譲ってくれた時
・リンク相手がボスを譲ってくれた時
・敵にボコられたり掴まれたりしているのをリンク相手が助けてくれた時

などは、基本的な「ありがとう」の意味で使います

ゲーム内のステージには、ライフ回復やスペシャル回復アイテムが出ます
ザコを倒して出るモノがあれば、隠しアイテムとして最初からステージ上にあるモノも・・・。
それらを意図的に譲ってくれたんだな～と感じた時はお礼を言いましょう

ボスのトドメもよくあるパターンです
このゲームにおいて、ボスはザコ複数分のカウントになりますので、クリア時のライフ回復量に大きく影響してきます
ライフが少ない時に、わざわざボスを後ろ掴みでずっとジャンプの繰り返しorＣ３でピヨらせて待ってくれている・・・ような場合は、「ボスあげるよ」って意味ですので、いただいた後はお礼を言いましょう

いわずもがな、ピンチ状態を助けてもらった時はお礼を言いましょう


・相手のサンキューに対して、サンキューで返す

これはよく見られる光景ですが、ありがとうの意味ではなく、「どういたしまして」の意味です
「どういたしまして」というジェスチャーが存在しませんので、サンキューをサンキューで返す場合は、そういう意味だと思ってください

↑の様々な状態でのサンキューに対して、相手がサンキューしてきた場合は「どういたしまして」「問題ないよ」という事ですネ

間違ってリンク相手をふっ飛ばしたり、ザコをなすってしまったりした場合に、後述のソーリーで謝った後にサンキューで返されたら、それも「問題ないよ」「気にしないで」という意味でしょう

迷惑行為を受けて謝られた後にサンキューで返答するのは紳士的マナーです

ちなみに、やりすぎ・やられすぎはご法度ですので、節度を持ってプレイしてくださいね♪


・相手に何かを示すサンキュー

これはちょっとゲームに慣れてきてから使う事になるサンキューです
ライフやスペシャル・ボスのトドメなどがあるよ～って状況になると、該当者に気づいてもらいたい⇒サンキュー連続で「気づいてコール」します

ある程度上手くなってくると、この手のサンキューはしなくなりがちですが、初見のリンク相手とプレイする際は使っておくと好印象です

【明らかに相手が状況を知っているのにサンキュー連続をし続ける】のはかえって印象悪くなるので注意してくださいね

↑でいうやりすぎご法度ってヤツです


・ＰＫ行為のサンキュー

これは少々特殊です
相手がやたらＰＫ行為をしてきて、こっちが迷惑しているのにやたらサンキュー連発してくるパターン

これはＰＫしてるんだよ～と誇示しているのです
身内プレイなどではよく見られますが、見知らぬ人でこれに遭遇した場合は要注意です

こちらに非がない限り（↑の迷惑行為の繰り返し・点稼ぎ＆タイムアタック中の乱入・ＰＫ中の乱入など）、好戦的な相手によるマナー違反行為です

紳士的な態度でやっているのに、このような状況に遭遇したと思った場合は、その相手の顔を覚えておくようにしてください
次回からは、極力関わらないのが得策です、面倒事はイヤですものね

しつこくつきまとってくる【ストーカータイプのＰＫプレイヤー】も、今ではほぼいない・・と思いますが、もしかしたらいるかもしれません
店側に相談するのも一つの手です
また、mixi上で（コミュニティもありますから）相談するのも良いでしょう



★ソーリーの使い方



【レバーを↑から反時計回りに一回転＋Ｂ】

サンキューの逆ですね、アバウトさも一緒です
サンキューもソーリーもヘルプもそうですが、別にレバーの↑からと決まっているわけではありません、左上～右上くらいなら出来る～と思ってください


・申し訳ない事をした時

まんまです、自分にとって、相手に申し訳ない事したなぁと思った場合に使います

ですので、ソーリーはサンキューと違って【自分の感覚で使う】部分が非常に多いです


例えば、ライフを譲ってもらった場合、サンキュー以外にソーリーの選択肢があります

相手の方がライフが減っているのに、譲ってくれた場合・・などです

この辺の判断、ちょっと難しいですよね？
サンキューでもいいでしょうし、ソーリーでもいいでしょう

その人の考え方・捉え方次第なのです

あまり謝ってばかりだと、かえって印象悪くなりそうだし・・・
でも、全然謝らないのもちょっとナァ・・・

大いに悩んでください


【ソーリーを程良く使えれば脱初心者】

中級者への目安の一つですね
もしかしたら、上級者への目安の一つかも・・・しれません♪

ソーリーの使い方というのは、それぐらい良い課題なのです


相手にうっかりＰＫ行為をしてしまった時は、ちゃんと謝ってくださいね

【自分に非がある時は迷わずソーリー】

基本です



★ヘルプの使い方



【レバーを↑から時計回りに一回転】＋ＢＣ同時押し

レバーはサンキューと同じ要領で、Ｂ＋Ｃという点だけ注意です
それと、ヘルプは出せる状況が限られます

【自分のライフが点滅している時（ヘルプ状態）しか出せない】

ライフ満タンや半分くらいでヘルプを出そうと思っても、出せません
まさにヘルプ（助けて）という状況でしか出せないのです

例外はありますが、点滅しないと出せない・・・というのは覚えておいてください


・特に使う必要はなし

これだけ説明して使わないんか～いと思うかもしれませんが、実際使う事はありません

というのも、リンク相手のライフ状態も画面に表示されますので、ライフがヘルプになるのが、画面を見ていてわかるからです

ヘルプになれば、大抵リンク相手は駆けつけてくれます

というか


【ライフがヘルプ状態でヘルプを出す余裕がない】

これが真理です

ライフがヤバくなったら、そんなの出す前にスタコラ後方に下がったりするでしょう
ですので、ヘルプを出すというのは

【ギャグか趣味】の範囲です



ちなみに、これら３種類のモーションには当たり判定があります
ダメージも雀の涙ほどですが、あります

それを利用したコンボや連携もありますので、ある程度上達したらチャレンジしてみてください

ただし、ヘルプを利用する事に快感を覚えると



【致死率が上がりますので注意してください】



さて、最後に、上記のアクション以外でのちょっとした間の取り方について補足しておきます



★譲り合いの精神



ライフやスペシャルが出た！！
やったーもーらいっ・・・と出現⇒即ゲットパターン

気をつけてください
周りをよく見てください
味方の方々の状態をご覧ください

あなたよりもライフやスペシャルが少ない人がいませんか？
取るのは、その辺を確認してからです♪

よりピンチな人がアイテムを取るのがマナーです
ちょっとした例外もありますけど、基本的にはそれが王道です


先ほど書きました【相手の痛みを知る】ということ
ここでも一緒ですね♪

思いやりは大切です



ただし

【お互い譲り合って、結局ライフやスペシャルが消えるパターン】ありませんか？
【自分の方がライフ少ないのに（点滅してたりね）、他の人に譲ると言わんばかりにライフを取らずにどこかに行くパターン】ありませんか？


これらは、初心者よりも中級者にありがちな代表的パターンです
この辺の判断が上手い事出来るかどうか・・・上級者との別れ道だったりします


【消えそうなら思い切って取っちゃう】
【自分が危ない状況なら遠慮せずにもらっちゃう】

それくらいでいいんです♪


思わず迷っちゃうなら


「ライフ（ＳＰ）消えるのでもらいますねっ」とか言っちゃえばイイジャナァイ

「すいませーん、ライフ（ＳＰ）もらいますー」とか言っちゃえばイイジャナァイ



★心の中で葛藤するぐらいなら、声に出して行動しましょう



それも一つのコミュニケーションです




さて、長くなりましたが、次回からキャラ能力・立ち回り・ライフとＳＰの考察・・・など、じっくりやっていきますね