首長族。

首長族。や、カレン族、タイ北部に注目するブログ。

二度会う人は三度会う。

2013-12-30 16:02:58 | 首長族。
ミャンマーの首長村も見たので、30日の朝、ソンテウ~バンと乗り継いで、チェンライへ戻った。

チェンライに着いても特に何もすることが無いので、110ccのスクーターとボロいヘルメットを300バーツほどで借りて首長村へアクセル全開。

村に着いたら、西洋人の団体が居ました。どうも、像使いのカレン族村とチェンライへの舟下りの出発地点に近いようです。良くできてるものです。が、ゴールデントライアングルのツアーに組み込まれてるメーチャンの首長村やチェンマイ近郊の首長村には集客は遠く及ばないでしょうね。

西洋人たちが帰って静かになるのを待つ。


2日前の時よりも若干遅く着いたので、今度はバッチリメイクで編み物中でした。(手前の並びの女の子はせっせとアイメイクに勤しんでいました。)
編んでる姿を見てると、去年より“ぷにぷに”してるような気もする?指とか。

まあ、ぽっちゃりな首長族って見たことがないので心配は要らないだろうが、タイの子供は毎日お小遣い貰って(月総額で日本の子の倍くらい?)、日本の子供より一見甘やかされているらしいのですが、首長族の子はどうなんでしょう??

あと、銀色のブレスレットをするのが首長族の定番だったような気がしたが、銀色のブレスレットの他に翡翠風のブレスレットをしてたのが気になった。誕生日プレゼントでしょうか?金色のブレスレットをしてる大人もいたので無いこともないとは思うが、ちょっと違和感。
あと、純白の民族着を着ていない。オシャレなのかもしれないが、紺とかの色だと既婚の人が着るのがカレン族&首長カレン族の定番なので、思春期の子が着てるとドキッとする。もっとも、結婚するのは皆、20歳くらいらしい。(ちなみに小さい子供なんかは普段着や、色の統一感のないドレスっぽい服を着ている。)

近くに似た感じの既婚女性が居たので撮らせてもらう。

三歳くらいの子供をあやしていたので歳を聞くと、やっぱり24だそう。

この旅の目的はある程度果たした。
だが、タイ語をあまり勉強してこなかったので、そこまでコミニュケーションは取れないのが残念。
色々、疑問を解決するだけなら、通訳が必要かな。

バンコク経由で(アンコールワットに寄ったりして)、年明けに帰りました。

ミャンマーの首長さん

2013-12-29 23:01:12 | 首長族。
気を取り直して、弛いお腹を気遣いながら、日本人ブロガーのチェンライ親父さんがやっている食堂へ。

年末最終営業日だったので、常連の日本人の方達が集っている。
自分は日本人だと思われることも無く??何も話さず。奥さんにカレーとラーメンを注文。日本人好みの味かと思ったら、カレーのライスも細長いインディカ種だし、ラーメンのスープもまるでクッティアオ(タイ式ラーメン)のようだ。
聞き耳を立てると、「バンコクの日本料理店とは違って、現地の人にこそ食べてもらいたいんだよ」と饒舌に語っている店主。
帰り際に常連の人が「チェンライはどうですか?寒くないですか?」と言うので、「オムコイに寄ってきたので、(比較的)寒くない」と答えた。
その流れで、「タイに住んだほうが良いよ。」みたいな事を言われたので、「タイに住むほど裕福じゃないので」と言ったら、「旅行するほど金は掛からないよ」という答え。そんなもんですかね??

バスターミナルへ徒歩十分ほどで戻って、チェンライバスターミナル1の奥の乗り場からバンで国境の街メーサイヘ。
メーサイのバスターミナルに着き、ソンテウよりもバイタクが先に目に入ったので、2ケツで国境前のホテルまで。

部屋でカロリーメイトなどを食べて一休みしてから、ミャンマーへ。
徒歩数分の国境の管理所で500バーツを払い、写真撮影。パスポートを預ける。
ミャンマー側に入ったら、トゥクトゥクの営業が。パゴダ(仏搭)へ連れていってもらう。
靴置き場で少女が靴の監視代を徴収。2バーツ渡して、ついでに撮影。



パゴダからミャンマー・タチレク市街

次に、ここミャンマーでも首長村へ。

規模が小さい。道もコンクリートの階段で小綺麗だ。物足りない。
中国の世界遺産の土楼や石周(ディアオ)楼でもそうだったが、下手に整備すると本来の迫力が無くなる。あまり整備されていない方が雰囲気はある。(住む人は大変だが;)
土産は買わず、チップを渡して首長のお婆さんを撮る。



国境脇の市場でタイドラマのDVDを買ってタイ側に帰る。
前にいた日本人が、タイの入境で引っ掛かっていた。ビザラン(ビザの延長の為に隣の国に入る)の人かな?



馬(バイク移動)から籠(バス移動)へ。

2013-12-28 22:12:03 | 北タイ
タイ北部メーアーイからチェンダオあたりの山道は、遅い車の抜きどころが少ない。昼過ぎにチェンマイのpopレンタバイクへkawasakiニンジャ650を返す。
2日で借りたのを1日で返すので、受付の女性に最初は拒否されるが、ガソリン満タンだよとか粘ったら、bossに聞かないと分からないと言うので待つ。Mr.popのOKが出て、1200バーツ返してもらう。
バスターミナルへ、ソンテウ貸切状態で100バーツ。チェンライへのバスチケットを169バーツくらい。4時間ほどでチェンライの郊外のバスターミナル2へ。既に夜。荷物を置いてある宿のあるメーチャンへのバスチケットを買うも、いっこうにバスは来ない。他の乗客も待っている。どうやら、満席か何かでバスが通過してしまったか、車両トラブルでまだ来てないのかのようだ。

タクシーを捕まえてホテルへ500バーツ。
次の日に同じ料金でチェンライの街まで戻ったので結局、バイクを返して戻った分の金を使ってしまった感じだ。
バイクの旅に慣れると、乗り物の旅への切り替えが難しい。


来ないバスを待っている間に、暗がりにある屋台の、練り物やハムが串に刺さっているのをそのままサッと油で揚げた物とロッティ(マレー人の?甘く油っこい卵焼きクレープ)を、たらふく食べたら、またお腹が弛んだ。
しかも、この年末は寒波で、ホテルも暖房が無いので肌寒い。
暖かい服装のまま寝た。

2・3度目の、オチ。

2013-12-28 13:01:59 | 首長族。

チェンライを抜けた、次の朝、この日の内にバイクを返却することに決めた。次の日に国境の町メーサイからミャンマーのタチレクへ入る時の、駐輪する場所が思いつかない為だ。(国境の近くの宿には安全な駐車場が無さそうで)あと、燃費が悪いうえ、ガソリンの値段が日本とあんまり変わらないので。
とりあえず、タートン方面へ向かう。チェンライ付近から道路が砂っぽいし、メーチャンから先は路面も荒れていたので、あまり飛ばせず。山を上って(戦時中の中国国民党の残党が逃げてきて定住したとかいう)ドイメーサロンへの分岐を過ぎて下り、Googleマップ(の投稿写真&ストリートビュー)で見つけていたヤパー村の入り口を発見。
坂を恐る恐る上って、こんどは首長族の村へ急な坂を下る。
九時過ぎなので入り口付近の店のモン族などは居ない。たまたま出てきた男を捕まえて入村料を払う。250バーツ、安い!(チェンマイ近郊は500バーツ)そして、今時の首長村は受納証を切るんですね。
狭い谷間に在る村だ。急いでいるので、ざっと見て次の首長村へ。

しばらく陥没の多い道をタートン方面へ。
また、googleマップで見つけていた村の入り口発見。いざ首長村へ。

モン族エリアを抜け、首長族エリア。ここは入村料250バーツ。
ざっと奥まで見てみると、途中に、
去年に初めて会った首長族の子、に似てる子を発見。去年の写真を見せたら、「あ、私だ・・。(笑)」って。しかし、まだ時間が早かったのか、化粧が途中だったみたいで中途半端なメイクが残念。

とりあえず名前を聞いて、次に歳を聞いた。
「○○ちゃんね。」「ふむふむ、20と4歳か。違う??」
「10と4・・?14歳!?」彼女はコクッとうなづく。

失っ礼しました^^;
タイで唯一人、めんこい(可愛い)と思ったんだけどな。外人の歳は分からん。(どうりで、中学の時に好きだった子に似てると思ったんだ--ヾ)
ちょっと自分にショックだったので、寄ってきた子犬と見つめ合っちゃいました。(親犬に咬まれるのが嫌なので触らず)
狗子還有仏性也無。むー。
チェンマイまでの道中は、考え事をしないで走りました。考え事に捉われながら一般道を○○○km/hで走るのは危ないからね。(平地に来ると、道路がだだっ広い。)


2・3度目の正直

2013-12-27 13:03:11 | 首長族。
2013年 12月某日 

メーホンソンから午前の飛行機でチェンマイへ戻り、すかさずPOPレンタカー&バイクへ。
オムコイへは250ccバイク(CBR250)だったが、今度は2日だけなので大型バイクを借りる。

排気量は表記が無かったが、現地のラインナップからするとNINJA650のようだ。
低速走行で“ぼぼぼぼぼ”っと排気音を響かせながら、チェンマイ市街を抜けて118号線でチェンライ方面へ。遅いバスで後続の車が連なってきても路側帯を使ってガンガン追い抜く。
3時間近く走ってチェンライ市街へ。渋滞。
なんとか抜けて、いつもの首長族の村へ。途中、未だ行っていないターカオプルアック村の看板を発見、そこは後日に回す。
いつもの村の、いつもの娘に、最初に出会った娘の居場所を聞く。
この娘に。
ついでに、聞き逃さないように動画を録りながら彼女に名前を聞いていたら、通りすがりの日本人カップルが「ミーハーねぇ」みたいな事を言ってたが無視。ここは、ゴールデントライアングルのツアーに組み込まれてるので、(日本人含めて)人が多い。まあ、自分は同じ日本人から日本人に見られないので喋らなくていいので気楽ですが。
昔ながらの首長族の女性は首の真鍮に髪が触れないように、髪を上で結っていたり前髪パッツンだったりするんですけど、

最近の子は、首に布を巻いてみたり前髪を長くして垂らしていたり、首長をチラ見せする感じ。(寒くなくても、民族着の上に更に上着を羽織ったりするのも、若い世代か。)
今回はこんな服装。
マタちゃん17歳に礼を言って、宿へ向かう。(余談:昔、大学生の女の子を子ども扱いしてチャン付けしたら気持ち悪がられた、あの悪夢が頭をよぎる。)
メーチャンの宿に着いたときには、すっかり夜になっていた。(だが、チェンマイ中心部~バスターミナルへソンテウ、チケットを並んで買う時間、バス待ち時間、そして遅いバスでチェンライに来てからバイクを借りるよりは、チェンマイから直にバイクで来たほうが、だいぶ早い。)