ジョージベンソンのDVD

８０年代のモントレーのライブなので、ジャズギタリストより
スキャットの達人で凄いシンガーという、クラプトンより
ギターを捨てた？時期ですね。
私が天才二物を得る…でダントツ１位をランクした
ジョージベンソンですので、
名ジャズギタリスト&名ボーカリストですね。

そして、ギターを持ちながら歌う人、例えば今のギターロックシーン
ボーカルギターで上手にちゃんとしたギタリストが居る、
ギターコード弾きながら歌う。
これ、定番というか普通ですよね。

ジョージベンソンは歌う時、ハンドマイクで歌います。
ギター弾かず、手にハンドマイクを持って歌う。

この辺り、他の前のバンドメイトがいちゃもん付けて来た点なんですが、
私なんかはギターを抱えて高音と中域を使い分け歌う場合、
正直ヘッドホンマイクで歌いたい位です。
ステージの見た目が悪いから、止めろとか、平気で言われますが
私のようなメタル、またはソウル、ジョージベンソンも
事実、ブラコン時代、
見た目どがえしで、ハンドマイクで歌います。
歌で大きく音程を変えて歌う場合、ブレス(息)を
体のどの部分に当てるか？全く変わってきます。
私は完全前屈みにもなるし、同じくジョージベンソンも
(同格にしたら失礼ですが)歌うキーによってアクションも兼ね
色んな体勢で歌ってます。
例えば長身のメタリカのジェームスが低くギターを抱えて
凄いリズムギターを弾きながら仁王立ちで
歌う姿はとってもカッコ良いです。

ただ、歌うスタイルとリズムギターのスタイルが違うと
出来るモノですし、中々、他のパートのメンバーに
理解得れない場所ですね。
グレンヒューズのようにブリブリベース弾きながら
超絶ボーカルでシャウト出来る器用な人もいますが…。

と、DVDの話から、歌の話に入れ替わってしまいました。

私も個人的に、ギター、フルピッキングで弾きまくる頃の
ジョージベンソン御代の方が好きですね。
ただ、正に「天は二物を与えた」典型な人ですな。

おっ、世界の渡辺貞夫がゲストで出てきたぞ！