このバンドの改新派ギタリストで天才ギタリストのダイムバックダレルが
ステージで演奏中、観客が発砲した銃で打たれこの世を去って
もう3年半位経つのですね。
このパンテラは、正直、ラウドロックの教祖的バンドです。
このバンドの「俗悪」がリリースされヒットした時は
ギターリフ、ソロ、風変わりに曲がカッコ良いけど、それまであった
正統派的HR/HMを打ち砕くバンドとして貢献し、同時にやってきた
グランジブームも兼ねて、とても受け入れられないバンドでした。
特に、パンテラのカバーで、このバンドの問題児ボーカリスト、
フィリップアンセルモのデス系シャウトスタイルで歌えと強要されて
「発声方法が違うんだよ!声が潰れてしまうんだよ!」と力説しなくてはならない
時期もありました(溜息)
しかし、このメジャーデビューアルバム「カウボーイフロムヘル」では
デス系シャウトを使っていても、実際、低域から高域も操り、実際
「歌える」上手いボーカリストです。
メジャーデビュー前のパンテラは「デフレパードの出来損ない」と揶揄されて
良いイメージを持たれなかったですが、ボーカルにフィリップを向かえ
大胆にヘビーロック路線に変更してきたこのアルバム、
「俗悪」ほどヘビーでは有りませんが、かなりユニークな曲、
そして、ダイムのギターも奇抜で今まで無かったスタイルを披露し
面白いユニークなフレーズがふんだんに詰め込まれていて、
個人的にはパンテラの中で一番好きなアルバムです。
そして、事実上、革命児のダイムバックダレル、ユニークなギターは勿論
テキサス地元のギターコンテストに優勝していた、凄腕かつ天才的ギタリスト。
ハーモニクスにワウペダル、アーミーペダル、アーミングを混ぜた奏法。
ハーモニクスをギターリフとして、何とも面白いフレーズを作り出す。
チューニングは全音下げ+1/4が基本で、ランドールの
トランジスタアンプでドンシャリサウンドを作る、
これも当時のギタリストからすれば、有り得ないような発想でした。
(ダレル本人は真空管のコンディションを心配しないで良い音を出せるからとの弁)
そのデフレパード崩れからヘビーロックに改革してきたこのアルバムは
実に聴き応えがあります。ユニークな曲が沢山詰まっていて
あれだけ、パンテラ系サウンドを拒絶して、現実に絶望し、
自分で納得の行くメタルアルバムを作るか、JAZZ、SOUL、ゴスペル等
ロック離れをしても後に聴いて、すっかりハマッてしまうのでした。
ヘビーなロックが嫌いな人でも、とても聞き応えがある作品だとも思います。
パンテラが解散して、まさかジューダスプリーストに復帰する前の
ロブハルホードがやっていた「ハルホード」のギタリスト、
しかも、グレンティプトンのフレーズを正確にコピーしてファンを
喜ばせていた、パトリックが、パンテラの後続バンド、ダメージプランの
ボーカルに就任するとは思いませんでした。
そのパトリック、ダレルが立って居たライブハウスで
悲劇が起きたのでした。
ステージで演奏中、観客が発砲した銃で打たれこの世を去って
もう3年半位経つのですね。
このパンテラは、正直、ラウドロックの教祖的バンドです。
このバンドの「俗悪」がリリースされヒットした時は
ギターリフ、ソロ、風変わりに曲がカッコ良いけど、それまであった
正統派的HR/HMを打ち砕くバンドとして貢献し、同時にやってきた
グランジブームも兼ねて、とても受け入れられないバンドでした。
特に、パンテラのカバーで、このバンドの問題児ボーカリスト、
フィリップアンセルモのデス系シャウトスタイルで歌えと強要されて
「発声方法が違うんだよ!声が潰れてしまうんだよ!」と力説しなくてはならない
時期もありました(溜息)
しかし、このメジャーデビューアルバム「カウボーイフロムヘル」では
デス系シャウトを使っていても、実際、低域から高域も操り、実際
「歌える」上手いボーカリストです。
メジャーデビュー前のパンテラは「デフレパードの出来損ない」と揶揄されて
良いイメージを持たれなかったですが、ボーカルにフィリップを向かえ
大胆にヘビーロック路線に変更してきたこのアルバム、
「俗悪」ほどヘビーでは有りませんが、かなりユニークな曲、
そして、ダイムのギターも奇抜で今まで無かったスタイルを披露し
面白いユニークなフレーズがふんだんに詰め込まれていて、
個人的にはパンテラの中で一番好きなアルバムです。
そして、事実上、革命児のダイムバックダレル、ユニークなギターは勿論
テキサス地元のギターコンテストに優勝していた、凄腕かつ天才的ギタリスト。
ハーモニクスにワウペダル、アーミーペダル、アーミングを混ぜた奏法。
ハーモニクスをギターリフとして、何とも面白いフレーズを作り出す。
チューニングは全音下げ+1/4が基本で、ランドールの
トランジスタアンプでドンシャリサウンドを作る、
これも当時のギタリストからすれば、有り得ないような発想でした。
(ダレル本人は真空管のコンディションを心配しないで良い音を出せるからとの弁)
そのデフレパード崩れからヘビーロックに改革してきたこのアルバムは
実に聴き応えがあります。ユニークな曲が沢山詰まっていて
あれだけ、パンテラ系サウンドを拒絶して、現実に絶望し、
自分で納得の行くメタルアルバムを作るか、JAZZ、SOUL、ゴスペル等
ロック離れをしても後に聴いて、すっかりハマッてしまうのでした。
ヘビーなロックが嫌いな人でも、とても聞き応えがある作品だとも思います。
パンテラが解散して、まさかジューダスプリーストに復帰する前の
ロブハルホードがやっていた「ハルホード」のギタリスト、
しかも、グレンティプトンのフレーズを正確にコピーしてファンを
喜ばせていた、パトリックが、パンテラの後続バンド、ダメージプランの
ボーカルに就任するとは思いませんでした。
そのパトリック、ダレルが立って居たライブハウスで
悲劇が起きたのでした。
パンテラって充分メロディアスだと思います。
私が聞いてたりしますので(笑)
japametalさんの指摘を貰うまで敬遠していました。
が、今は、「俗悪」も含め、好きな作品です。
しかし、当時、まさかjapametalさんが
パンテラの事を褒めるとは思ってもいませんでしたヨ。