ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

夏のネックコンディション (PRSカスタム22)

2020年07月22日 | 楽器
関東は寒かったのが蒸し蒸しに戻ったり、気圧差が応えます。
普段はこういう事書かないのですが今回のキャンペーンは正直ねぇ、
観光業の悲鳴も有りますが色々含めて滅茶苦茶に思えます。会派が。
今月迄3本位有ったライブと夏の帰省は消えて
田舎の家は高額払い、業者に半年管理お願いする事にしました。
して、夏はこの薄暗い部屋で大半を過ごす事になりそうです。

と、私事を書きましたが楽器には嫌な湿気だらけの時期ですねぇ。
私のギターコンディションも色々危なく。
除湿機が無いモノでして。

写真のPRSカスタム22、購入時からネックコンディションがイマイチなんです。
安く安く値切り倒したバチか?KORGには2度入院、
マホガニーという柔らかめな木という事を別にしてチト弱いなぁ。
ステージでも楽屋でしっかりチューニングしたのにステージ袖でチューニング狂ったり。
大慌てな事が何度か。出来れば出番迄ずっとステージ脇かステージに置いて置きたいです。

数年前、ネック外すストラトシェイプのフェルナンデスのネック調節したら
大変な事になってしまい、何時ものリペア屋さんが混んでいるので
大慌てで顔なじみ的アドバイザーの居るS村楽器に持って行き
弦代含めて5000円以上飛びました。フロイドローズタイプは1000円増しですし。

で、このカスタム22、自分でネック調節した事無いんです。
自分で調節して大変なネックにしてしまったモノも有り。
そのままレギュラーチューニングしていたらチト下がっていたので
逆反りを意識し、少しロッド回したらトルク回転良すぎて回り過ぎて
大慌てで元戻そうとしたら感覚忘れて、もうどっちに回したやら何やら
滅茶苦茶な事に。かなり体調不良な時にやったので判断力も衰え。
スッカリ、パニックになってしまい3時間と睡眠時間を削ってしまいました。
翌日、ホントはリペア屋さんに持って行きたかったのですが体調不良で
自宅で今度こそえは!と弄って、こんな感じだろ?と調節したら
音が詰まる、何だ、この艶の無い音は!状態。
一応1fにカポハメてやっていったのですが、どれも上手くいかず。
元値は高価なギターなので怖くなり楽器屋持ち込みにします‥がっ!
ステイホームのリバウンドでリペア屋さんもパンク状態らしく
仕事が進まない!と。一時受付中止にするかも?と店主のブログで。
この人、フジゲンの古参OBで仕事の信用が高いんですよね。
工房もお客さんのハードケースだらけで足場も無いそうな。
何時もはセッティング位はチョチョイのチョイでさっさとその場でやってくれるのですが
断られたらどないしよう?
S村のアドバイザーさんも良いのですが、S村設定の値段がねぇ。
何時もの所が長期入院覚悟で仕事受けてくれたら良いのですが。

こういう時、しっかり自分で調節出来る目と腕の有る人が羨ましいです。
人によってネック反りの見極め方違いますしね。

追伸‥‥リペア屋さんチョチョイとやってくれました。
PU下げられましたが、気にしていたネック捻れも
暫く弾かなかったからか?知らぬ内に直っておりました。
大した修繕では無いのにお金取るの心苦しいけど、と
代金は1100円でした。PUはチト下げられたので、後で自分で直しました。
流石に緊急非常事態宣言前後3、4、5月は相当苦しかったと。

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2 コメント

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凸樫さん (太郎)
2020-07-22 20:10:51
テネシーだと海無いですよね。ニューオリンズなんかは
凄い湿度でネチャっとするとニューオリンズ在住ギタリスト山岸潤史氏が言っていましたが
前、ブラジルから仕入れた高級ギターのネックがトラスロッド限界で
それでも20数万円で売られてました。今、木の調達は材質によって大変なので
数十万されたマーティンなら木も乾いていると思いますが
アコギが強い所、エレキが強い所とあるので折角のオールドマーティンをメンテに出すのも良いかな?と。
黒沢楽器がマーティン輸入代理店でお茶の水にもアコギ館有ります。明大の近く、靖国に近い方です。
どのお店にも見積り取ると良いかと。
楽器用湿気取りパックが売られているので、弦を少し緩めケースに置いて置くと良いと思います。
日本は四季が有る???ので楽器のコンディションはシーズン毎変わりますね。
元々、良い木だったら良いのですが買ってみないと分からないモノかも。
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夏場の湿気は楽器の大敵…?? (凸椪)
2020-07-22 12:49:06
数十年前にカントリーの本場(?)ナッシュビルのダウンタウンにある老舗楽器屋で知人に購入して来て貰ったマーチンのアコギ。ネックはストレートでしたが、仕舞い込んでいるうちに湿気の関係でピックガードが剥がれて来てしまいました。長い間、鳴らしていないので音色の方はどのように変わってしまったかは定かでありませんが、神田お茶の水にある楽器屋に訊いたら修理だけでもOKと言ってくれました。その後、同店に持ち込んではいないので修理代の方はどの程度かは知りませんが、同店で購入したモノではないので吹っかけられるのを恐れて、いまだに自宅でホコリを被ったまま。
某ミュージシャンによると、日本の蒸し暑く湿気過多の夏は楽器にとっては大敵で、ギターケースの中には常に乾燥剤をいれるなど余念なくケアしないと、高い楽器が“お釈迦”に成り兼ねない…とのコラムを読んだことがあります。私も彼の言に従って、最初のうちこそ乾燥剤を入れたり、逆に冬場には乾燥し過ぎないように気を配っていましたが、いつの間にか…。
ギターネックはネック側のフレットエンドにアジャスタブルな鉄芯でソリ具合を調整するそうですが、私のマーチンギターにはありません(YAMAHAのアコギにはありました)。お茶の水の明大通り沿いには多くの楽器屋さんが並んでいるようですが、他店で購入した楽器の修理は割高じゃないかと思います。ちなみに私のギターについての問い合わせは、某カントリー系のミュージシャンが店主を務めるミュージカルショップで、主にチケットの前売りやCDの購入で利用します。
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