ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

AION 「ABSOLUTE」

2018年11月22日 | 音楽
今回頂いたCDにAIONの作品が多く含まれていて
中学生の時にインディー時のAIONは存じていたのですが
何せその当時のシーンなので、買うお小遣い無いので
ロクfの付録ソノシート付きの号を買えればラッキーなお財布事情。
当時はリアクションやプレゼンスのメジャーデビュー前ですから
AIONやX-JAPANに順番は来ない訳で・・・。
(時代もレコード・テープ⇒CDですし)

と、AIONがメジャーで出していた事は
私、今回初めて知りました。
高校生の時、Xがメジャーデビューして大ブレイクしましたが
インディーの頃からファンの方には申し訳無いですが
アンチ組でしたので、AIONの音に触れたとしても
当時の私は拒絶していたでしょう。

そして、時は流れ、早30年!(約)
改めてAIONのサウンドに触れる機会を頂き(NOVのボルケーノは別で)
コテコテなジャパメタ路線&ジャパニーズメロパワ路線&ヴィジュアル系路線
色々な時期が有ったでしょうが、帰京して2番目に聴いた作品が
この作品でした。
コレ、ボーカルがNOVで無かったら、メタルから離れる時代もあると思うのですが
このアルバムは「生きるまでー死ねー!」と
強烈な歌詞にNOVのガッツリハスキー(ダミ声?)な歌から
スタートする事になります。(コレ、これ1行だけ見たら怒る人多いかと)
作品自体は当時トレンドでもあったファンクメタルの要素や
メオクラシカルな要素を含め、やはりコテコテなAION節に感じます。

Aion - Elegant Fear (1994)


8作目(ギタリストIZUMIのソロ作入れて)らしいので、
かなり整合感が出ているサウンドになってきてますが
かなり殺傷能力の高いボーカル、ギター、そして楽曲ですね。
ルックスは黒夢とかV系がフィーバー状態な事も有り
元々ケバいファッション性がそのままV系にも融合出来たという
X-JAPANより、よりメタル的なバンドですよね。
(1994年当時)
従来のジャパメタをよりスラッシーとキャッチー、スピーディーにした
コテコテのAION節、幾分、クサさは洗練されてきていますが
このコテコテ感はAIONというバンドの音楽性を
確立していますね。
そして現在、ビブラート奏法を駆使しているNOVが歌うと
基本的にコテコテにもなると。

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2 コメント

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実は… (ぶりぶりざえもん)
2018-11-22 17:34:17
アルバム渡した本人が言うのも何ですが、
まだ聴いてません(苦笑)
それだけ、音楽に対して関心がなくなってる
状態なので偉そうなこと書き込めません。

この後に「Freak Out」というアルバムを
メジャー最後の作品として発表するわけですが
それは購入しませんでした。
完全な後追いの自分ですら
今までAionが築き上げたイメージを
否定してしまっている気がして
逆に彼等らしくないと感じました。

残念な事に現在のAionはIzumi(g)のみだけと
なって開店休業状態になってるようです。
熱心なファンもかなり悔しい思いを
ネットで書き込まれているのを見て胸が痛みます。

Nov(Vo)とDeen(B)が同時に脱退した理由を知ると
ショックは大きいですね。
返信する
ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2018-11-22 21:38:17
あらま、聞かれて無かったのですか。
私も何回か前の記事中に書いたのですが
音楽聴く元気はあまりないんのですよね。
他の友達でもそういう人居まして。

他の作品も聞きましたが、時代のトレンドや
レコード会社&プロデューサーの意向がある場合も有りますしね。
音楽トレンドの移り変わりは結構早いですしね。

メタル畑に腰を下ろしていた私でしたので
何となく想像出来ますが、ギタリストでこれだけのスキルと
引き出しが多いシングルギターの場合、
エゴで独裁者になってしまうケースも多いです。
アイスドアースとか。メタルチャーチもでしょうか。
それか、ただ単に食えないので第二の人生をスタートする事もありますし。
マリノやサブラベルズが30年近くぶりにオリジナルで一夜ですが
復活した様に、人気バンドだったので
何かの機会にまた再結集する事もあるかもですね。
ŃOVはまだ業界に居ますしで。
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