ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジューダスプリースト「ファイヤーパワー」は一番速い曲か?

2018年04月14日 | 音楽
今回の「ファイヤーパワー」は名作「ブリティッシュスティール」の
攻撃的リフを含み最後迄緊張感ある作品でした。
リフの音質&リズムギターはグレン&KKの黄金コンビのガチガチな
ヘビーさではありませんが、リッチーフォクナーの功績はとても大きいです。

沢山のケミストリーを築き上げた看板のツインギターは
終焉ですが、音楽の司令塔としてグレンが立ち
リッチーは完全な仕事をしヘビーな作品を造り上げました。
コレはガチなヘビーメタル作品です。

で、ネットニュース等でリードトラックの「ファイヤーパワー」
これまでのプリースト歴代楽曲の中で「一番速い曲」
そう取る、そう称す人も多数いらっしゃいます。
逆境のプリーストで魂を見せた衝撃というのもあるかも知れません。
攻撃的なギターリフにスコットトラビスの強烈なツーバスが入って来るのですから。
Judas Priest - Firepower (Audio)

"Judas Priest - Firepower (Audio)" を YouTube で見る



ただ個人的にプリースト最速の曲としては
スピードメタルの幕開けを飾ったと言っても良い「エキサイター」も上がりますが
私的にはこの「ラムイットダウン」ですね。
Judas Priest - Ram It Down

"Judas Priest - Ram It Down" を YouTube で見る


スコットトラビスでは無いデイブホランドイメージのドラム、
切れ味鋭いギターリフ、そして、
何と言ってもロブハルホードの超絶ハイトーンスクリーム。
スピード感、殺傷能力、美しさ
全て備えていると思います。
ゴア大統領候補婦人の理不尽なPMRCとの裁判の後遺症、
歌詞を問題起きない様に柔らかくし過ぎたり
止めて欲しかった打ち込みドラムマシーンの採用、
(ホランド側の家族や健康問題も有ったそうですが)
十分ヘビーで良い曲が多い作品でしたが、十分に評価されない
残念な結果になってしまいました。
しかし、この「ラムイットダウン」から始まるアルバムの
オープニング曲が最速感を感じます。
スコットトラヴィスのツインペダルが強烈ですしそこでテンポ数えたら
「ファイヤーパワー」の方が早いですがBPMとかを抜きにしてですね。


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