ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

エゴラッピン 「ナイトフード」

2016年07月16日 | 音楽
これも新東名浜松SAのワゴンセールで購入しました。
コレは300円だったかな?

彼ら(ボーカル&ギターのユニット)がインディー時代に出したミニアルバムの中に
収録されていた「色彩のブルース」のリメイクで「ミッドナイトデジャヴ」と
新たな題の付いた曲で知りました。
当時、私は90年代前半迄の音楽でシャットダウンし音楽鎖国状態、
特にJ-POPは全く関知したくない状態でカウントダウンTV等深夜にやっていましたが
如何にもJ-POP、J-ROCKが流れるとそっこーでチャンネル変えていました。
(渋谷系は例外)
音楽シーンに寂しさを感じ、良き時代と言われる
HR/HM、JAZZ、SOUL・FUNK、BLUES・レゲエ
これ等を中心に聴き、音楽活動もしていました。
当時、オリジナルパワーメタルバンドやってた頃です。
そのカウントダウンTVで偶然見つけたエゴラッピン。
私より若干年下の同世代でしたが、「昭和歌謡&JAZZ」というアプローチが
物凄くインパクトがあり、斬新だ!と思い
レンタルCDを借りに行きました。「ミッドナイトデジャヴ・色彩のブルース」を。
いやぁ、感心しましたね。
そしてそれまでキーボーディストだったというこのボーカル中納さんの
天性の歌声&歌唱力・・・・。当時、メタルボーカリストとして
メロパワ路線で細かいピッチで沢山の音数を歌い上げるタイプでは無く
「王道路線」を強調しケチョンケチョンにバンドメイトから叩かれていた私は
中納さんに「とても敵わないなぁ」・・・とつくづく思ったモノです。
この頃にはUAをキッカケMISHA、宇多田ヒカル、倉木麻衣、小柳ゆき等
それまでのJ-POPの流れとは違う本格派SOULシンガー達が
表彰舞台で立ちはじめましたしね。
表現力豊か、または凄い声量と歌唱力、音域の広さ。
その中でこのエゴラッピンのボーカルの子の声が日本人離れしたような
ソウルフルな歌声でビックリ。
インディーのミニアルバムも借り、凄くハマってしまいました。
特に「タバコ」という曲が好きでした。

この「色彩のヴルース」が売れた事で知名度が上がり
一般層にも浸透して行ったのでしょうねぇ。
私の元バンドメイトもこのフルアルバム「ナイトフード」の作品クオリティーの高さ
演奏力の高さ等を絶賛していましたし。(彼は元々、トシちゃんや安室ちゃん好き)
何かのドラマの主題歌になった「くちばしにチェリー」

【EGO WRAPPIN'】 くちばしにチェリー PV


この中納さんの歌唱が冴え渡る作品となっていますね。
ホーンセクションが大胆に導入されJAZZビッグバンド状態ですね。
ライブでもPVでもグレッチギターを使用していますね。
(グレッチ、良いなぁ)

この作品を手にした一般?リスナーも多かったと思います。
まだCDが売れていた時代ですからね。
今の私には特にホーンセクションのテンションが高さとブルーさ。
少し元気な時にかけます。
良いアルバムですね。

自分達でレーベル作ったり
今年、ベストアルバムを出したりと音楽シーンで活躍しているようですね。

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