ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

リチャードベイリー(ドラマー)

2019年01月09日 | 音楽
90年代、アシッドジャズの人気でインコグニートはお洒落で
特に女性やJAZZ系プレーヤーにも人気ありました。
私も1曲マネてみました。
めたぼに参加しリハ後の飲みでリーダーが「オレ、インコグニートとセッションの仕事やったよ!」と
「凄いですねぇ。」とは答えていたのですが
インコグニートのリーダーが凄腕ドラマーリチャードベイリーだったとは、一昨年まで存じませんでした。
以前ビルボードライブ東京に来日していたのを会報でみましたが。

Incognito - Drums Solo - Richard Bailey- Paris May 2007


私にとってこの人はジェフベックの「鬼!」のスキャッターブレインです・・・・。
突然、「やってみよう」的に作家さんもノリノリで譜面書いてきそうな勢いで
私も音教えて貰い、即興で9/8のテクニカルなユニゾンをやりましたが
1音遅れたら全て狂います。リズム隊2人やキーボードは余裕でプレイしていましたが
私にとっては殺人的なメニューでその後、この曲だけ
ひたすら1ヶ月、真っ青になって練習しました。何とか弾ける様になった頃、
ジェフベックの7/8拍子の「レッドブーツ」に変更になったと連絡あり
助かった・・・的心地でした。

コレ、私が20歳頃、当時やっていたバンドのドラマー達に聞かせて
良いビート叩けるドラマー達でしたが「コレ、どう叩いているか、訳分かんねぇ!」
そういう奴等がチラホラ。ハービーメイスンが叩く
ハービーハンコックの「ヘッドハンターズ」の「カメレオン」もでしたが
コレはテクニシャン系のドラマーは好きでカバーされた方も多いですよね?
LPのライナーノーツを見た記憶では予定のドラマーと折り合いが付かなかったので
無名の若いリチャードベイリーが機用された、との記憶があります。

Jeff Beck - Scatterbrain


コチラは、ヴィニーカリウタがライブで鬼ドラムを叩いておりますが
カバーするドラマーにとっては鬼だと思いますが、
コレ位にスピードアップしたら、正確なギタープレイじゃなくても
ユニゾン部は誤魔化されると思ったモノでしたが・・・。
Jeff Beck - Scatterbrain (London, 2007)

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