ワウペダルの使い方

ワウペダルの使い方、そして、どのワウペダルを使うか？
現代ではモノが多く溢れているので、凄い選択枠がありますよね。
気に入ったモノ選ぶには音痩せ等の問題も含み楽器屋で実際試せる場合は
探しまくりですよね。
地方だと、楽器屋のある所まで遠出しないと、自分の使うギターも含め
選定しづらいペダルというか。（歪み系もですけど）

そして、使い方も様々で
・ジミヘンドリックスのように破天荒（？）に使う場合。
・マイケルシェンカーのように半止め設定にしてモコモコ感を出す。
・９０年頃のジョンペトルーシのように（？）トレブルブースターのように使う。
・アルマッケイのように、クリーントーンで「チャカポコ」カッティングする。
・「ドロッ」としたトーンを出す場合。
・伴奏だろうが、リードだろうが、ひたすらワウペダルを踏みまくり
　何弾いているか？サッパリわからない場合。

その他色々ですね。

私は、昔っから貧乏性なんで、９３年頃に１万円位で買った
オンボロになっているジムダンロップのクライベイビーを使っています。
もう、ボロボロで、接点とか酷いですが、修理するお金ケチって
未だ接点復活剤で対処しています。
そして、ＰＯＤxtＬＩＶＥに付いている、モデリングワウ、数種類ですね。

まあ、以前ボーカルで居たバンドのギタリストがアイバニーズのワウを
マイケルシェンカー的に使ったり、リードでもフル活用していたので
私も買ったのですが、本当、自分がギター滅茶苦茶上手くなった
錯覚におちいれる事の出来る、魔法のペダルでした。
後に、繋げているだけでノイズが酷いとか、重いので、外す事も多かったですが
アーミングにワウ混ぜてクレージーに弾いたり、ミスピッキングが出そうな
フレーズを誤魔化す為に使ったり・・・やはりワウの使うとマッチして
凄く似合うフレーズを弾きたい時に使ったりと様々ですね。

ワウを活用した使い手・・・私の頭に出てくる中では
ジミヘンドリックス、ジミーペイジ、マイケルシェンカー、
ＫＫダウニング、マイケルアモット、山岸潤史、カークハメット
スティビーレイヴォーン、昨年亡くなったＩＣＥの宮内氏・・・・
その他、とりあえず今、思い浮かんだ人を
挙げてみました。

中でも、
ジミヘンドリックスの「ブードゥーチャイル」
ジミーペイジ（ＺＥＰ）の「幻惑されて」
石間秀機（フラワートラベリンバンド）の「ＳＡＴＯＲＩ・Ⅱ」
ＫＫダウニング（Ｊプリースト）の「死の国の彼方へ」
マイケルシェンカーの「ロックボトム（ライブ）」

この辺りのインパクトが大きいです。（全部６０～７０年代です）