元旦に過去のプロレスネタというのも
まあ、良いではないか・・と。
それにしても、プロレス&ヘビーメタルで散々バカにされてきたモノでした。
私、栗栖の試合(TV)では殆ど見た事が無く
長州率いるジャパンプロレスvs全日本軍で
海外武者修行から帰国したサムソン冬木(故冬木弘道)に
ノロいジャーマンスープレックス喰らって敗れた所位でした。
その後、雑誌で読んだ、本当に有刺鉄線バリケードにお互い落ちて
心意気を見せた大仁田vs栗栖等、評価されていましたが
当時の私は引退した前座選手がロートルで新団体作ったんだな・・
大仁田はチャンピオンになって引退したけど栗栖はタイトルなんて縁無いし・・と。
しかし、「新日本、猪木さんにこんなロートルでも恩返し出来るなら」と
新日本のリングで今までのイス大魔王で上がっていたら
山本小鉄から激しい抵抗に会場の大ブーイング。
完全にスネて開き直った栗栖44歳はおかまいなしにイス大魔王で大暴れ。
後、キムドク(タイガー戸口)や松永とピラニア軍団を結成するも
パッとせず、当時、ロクにプロレスの出来ないMrデンジャー松永なんかは
同じくプロレスを始めたばかりの誠心会館(空手)の恩師、
青柳とショボい試合をして・・
後に薄情にも新日本に棄てられるのです。
一方、脂が乗り切り勢いが付きまくりの故橋本真也25歳。
闘魂三銃士で売り出され、その時はシングル7連戦で
木村健悟、越中詩郎、スーパーストロングマシーン等当てられ
きついシリーズだったのですが、その中に「栗栖」の名前が・・・・。
私は当時「???」でした。
それが、橋本死後、週刊ゴングの採算ド返しの付録DVDで
この試合が収録されていました。
しかし、影の名勝負と言われ裏でもドラマティックな事が起き。
喧嘩マッチ(勿論プロレスで)を仕掛けた栗栖、は
入場してくる橋本を椅子攻撃。ここで橋本の手の甲が骨折。
会場は殺伐として、お客さんも大興奮。
鋭い蹴りを見舞う橋本、頭突き、ストンピングで応酬する栗栖。
年齢差21歳。オヤジと若造の意地のぶつかり合い。
(プライベートでは親しくしていたそうで栗栖の娘さんを可愛がってたとか)
栗栖も橋本の突進を受け右足の筋肉が断裂。
山本小鉄が、栗栖初登場の時「基本がしっかりしていますから!」と
自分が育てた栗栖をPUSHしていました。
そりゃ、強くて度胸がなければ、脂の乗った橋本に喧嘩マッチなんて
仕掛けられないのですな。
実際、殺伐とした良い試合でした。
最後は橋本が栗栖をまたいで正座状態でフォール勝ち。
ヨロけて引き上げる橋本は栗栖の娘さんと遭遇し、平手打ちを喰らう。
可愛がっていた娘だけに相当堪えた上、栗栖戦のダメージで動けない。
ダウンしたまま。
一方栗栖は新日本の嫌われ者で開き直ったのに
試合に興奮&感動したファンからの「栗栖コール」で
控え室で涙を流し、取材していた週プロ、ゴングの記者が
貰い泣き。
そんなドラマがあったそうです。
(試合背景は殆ど、今は無き週刊ゴング情報・・・・(^_^;))
こういう殺伐とした試合が減りましたなぁ。
今の桜庭、柴田達が対戦するカードがせめてある位で。
こういう刺激的な試合は中々見られないし
観たあとの爽快感はかなりのモノでしょうね。
因みに、このDVD付きゴングの発売は
橋本が亡くなった後の事でした。
その後、ブルーザーブロディーvsデックザブルーザーという
本当に子供の時から観たかった試合のDVD。
しかし恥ずかしいことに持ち合わせが無く、
翌日本屋に行ったら、既になくなっていました。
それにしても橋本は勿論、
栗栖の生き様を存分に見せてくれました。
まあ、良いではないか・・と。
それにしても、プロレス&ヘビーメタルで散々バカにされてきたモノでした。
私、栗栖の試合(TV)では殆ど見た事が無く
長州率いるジャパンプロレスvs全日本軍で
海外武者修行から帰国したサムソン冬木(故冬木弘道)に
ノロいジャーマンスープレックス喰らって敗れた所位でした。
その後、雑誌で読んだ、本当に有刺鉄線バリケードにお互い落ちて
心意気を見せた大仁田vs栗栖等、評価されていましたが
当時の私は引退した前座選手がロートルで新団体作ったんだな・・
大仁田はチャンピオンになって引退したけど栗栖はタイトルなんて縁無いし・・と。
しかし、「新日本、猪木さんにこんなロートルでも恩返し出来るなら」と
新日本のリングで今までのイス大魔王で上がっていたら
山本小鉄から激しい抵抗に会場の大ブーイング。
完全にスネて開き直った栗栖44歳はおかまいなしにイス大魔王で大暴れ。
後、キムドク(タイガー戸口)や松永とピラニア軍団を結成するも
パッとせず、当時、ロクにプロレスの出来ないMrデンジャー松永なんかは
同じくプロレスを始めたばかりの誠心会館(空手)の恩師、
青柳とショボい試合をして・・
後に薄情にも新日本に棄てられるのです。
一方、脂が乗り切り勢いが付きまくりの故橋本真也25歳。
闘魂三銃士で売り出され、その時はシングル7連戦で
木村健悟、越中詩郎、スーパーストロングマシーン等当てられ
きついシリーズだったのですが、その中に「栗栖」の名前が・・・・。
私は当時「???」でした。
それが、橋本死後、週刊ゴングの採算ド返しの付録DVDで
この試合が収録されていました。
しかし、影の名勝負と言われ裏でもドラマティックな事が起き。
喧嘩マッチ(勿論プロレスで)を仕掛けた栗栖、は
入場してくる橋本を椅子攻撃。ここで橋本の手の甲が骨折。
会場は殺伐として、お客さんも大興奮。
鋭い蹴りを見舞う橋本、頭突き、ストンピングで応酬する栗栖。
年齢差21歳。オヤジと若造の意地のぶつかり合い。
(プライベートでは親しくしていたそうで栗栖の娘さんを可愛がってたとか)
栗栖も橋本の突進を受け右足の筋肉が断裂。
山本小鉄が、栗栖初登場の時「基本がしっかりしていますから!」と
自分が育てた栗栖をPUSHしていました。
そりゃ、強くて度胸がなければ、脂の乗った橋本に喧嘩マッチなんて
仕掛けられないのですな。
実際、殺伐とした良い試合でした。
最後は橋本が栗栖をまたいで正座状態でフォール勝ち。
ヨロけて引き上げる橋本は栗栖の娘さんと遭遇し、平手打ちを喰らう。
可愛がっていた娘だけに相当堪えた上、栗栖戦のダメージで動けない。
ダウンしたまま。
一方栗栖は新日本の嫌われ者で開き直ったのに
試合に興奮&感動したファンからの「栗栖コール」で
控え室で涙を流し、取材していた週プロ、ゴングの記者が
貰い泣き。
そんなドラマがあったそうです。
(試合背景は殆ど、今は無き週刊ゴング情報・・・・(^_^;))
こういう殺伐とした試合が減りましたなぁ。
今の桜庭、柴田達が対戦するカードがせめてある位で。
こういう刺激的な試合は中々見られないし
観たあとの爽快感はかなりのモノでしょうね。
因みに、このDVD付きゴングの発売は
橋本が亡くなった後の事でした。
その後、ブルーザーブロディーvsデックザブルーザーという
本当に子供の時から観たかった試合のDVD。
しかし恥ずかしいことに持ち合わせが無く、
翌日本屋に行ったら、既になくなっていました。
それにしても橋本は勿論、
栗栖の生き様を存分に見せてくれました。
お待ちしていました(笑)
と・・・大変ですねぇ・・・
やはり仕事内容が違うと、カレンダー通りでは無いですもんえ。
私も一時期、元旦も働いてました。
(次につづく・・)
で、このDVD太郎さん持ってるんですか?貴重です!
てかよくゴングカメラいれてましたね。ノーTVだから入れやすかったとか?
あとこの伝説のセメントもなんでここまでヒートアップさせたのか?まあ結果凄い試合となってファンとしてはよかったです。
それと栗栖さんて金本浩二の師匠なんですね。では、つづく。