カーペンターズ

一言では語りつくせないカーペンターズです。
思い入れも多い分、文が上手く書けません（病気が不調というのもありますが）

やはり、特記する事は、カレンカーペンターの素晴らしい歌ですね。
何とも、やさしい気持ちになれる。
テクニック的にも、ブレスが素晴らしい。（ピッチはそれ以前の問題ですね。素晴らしい）

そして、まあ、殆どの楽曲は外部ではありますが（バートバカラックもその一人）

まあ、日本で一番有名な「イエスタデイワンモア」に、リチャードの名前は
クレジットされていますが。

アメりカの評論家とかは「甘ったるい」とか、酷評していた時期もあるそうですが
やはり素晴らしいモノは素晴らしい。
個人的に特に好きな曲は
・青春の輝き
・スーパースター
・雨の日と月曜日は
・オンリーイエスタデイ

まあ、挙げたらキリがないのですが、マスカレードとかも好きですね。

若かりし日（？）カラオケではハジケ役、盛り上げ役だったのですが
（すべる事も多し）このカーペンターズを歌うようになってからは
殆ど、カラオケではバラード系専門になりました。
（その前に崎谷健次郎の「もう一度だけ時間を止めて」とか上田正樹の
「わがまま」、ジョー山中「人間の証明」とかありました。ソウルフル系ですね）
特に、「雨の日と月曜日は」が十八番でした。
一番好きな、「青春の輝き」は難しい・・。

で、カレンはこれまた、凄いテクニックを持ったドラマーでしたね。
あんなロール、良く叩けるもんだ・・・・。
最初に聴いたとき、ぶっ飛びましたよ。

そして、摂食障害、拒食症で１３キロ台にまで減り、亡くなってしまいました。
亡くなる前、母親に言った言葉が「私のお母さんになってよ！」・・・・・。
母親の兄、リチャードへの愛が深かった、とてつもない、コンプレックス、
そして、寂しさが、カレンの命を奪ってしまった。
この素晴らしい、シンガーは、残念な事に薄命でこの世を去ってしまいました。

ただ、摂食障害、拒食症は殆ど、世間に認識されていなかったので
後、故ダイアナ妃等、カミングアウトするキッカケになり、
現在も多くいる摂食障害の患者さんに（私も軽い摂食障害と主治医に言われています）
（関西～関東にきた時、丁度小太りになりかけていたので、
転校先でバカにされ続けたコンプレックス）
医療面で大きな門戸開放となっていったキッカケにもカレンの死という
事実も１つに、あるかもしれません。

とにかく、素晴らしい、兄弟デュオでしたね