いやぁ、メタルチャーチが漸く来日してくれたけど、その一年後にはマイクハウが
亡くなってしまい、ヴィシャスルーマーズも超絶ボーカリスト、カールアルバートを
交通事故で失ってしまってから数えきれないメンバーチェンジだし
日本での知名度はあまり大きいと思えない様な気が。
トラディショナルなヘビーメタルをやるバンドは希少中の希少ですからね。
私はヴィシャスルーマーズのメタルとカールアルバートの歌から大きな影響を受け
フェヴァリットメタルバンドの一つです。
もう観れないと思っていたら、夏前に後輩ギタリスト君からヴィシャスルーマーズが
初期四作限定で来日公演を行う事を知り、VEKTORは行けなかったし
赤毛のアンコンサートは駆け込みセーフ(見切り席)、突然ヘルプギタリストで
近日ライブスケジュールも入ったけど(私のヘルプは昨夜、流れました)
ヴィシャスルーマーズだけは絶対外せないと思っておりました。
会場は最近外タレメタルバンドが中~小規模で来日公演するハコ
渋谷SPACE ODD。UDOやVEKTORが今年ライブしていましたな。
ミュージックランドKEYの地下に有ったルイードK2位のキャパ。
でも300人は入っていたでしょうね。
コロナで暫く足が遠のいていた渋谷246号側、街の大開発で、
もうワケ分からないエリアになってしまいました。イケベ楽器とか今は
有るのだろうか?グーグルマップにナビを任せたら遠回りで坂の上り下りを繰り返し
バカみたいに時間かかり疲れてしまいました。
線路から二本目の道や明治通りから並木橋渡れば良かったのに・・・。
と、ぶつくさ言いながら会場入り。ステージフロアは地下二階で。
開演迄「推しの子」最新刊を涙で読み、周りに訝しめな目で見られつつ?
(多分、自意識過剰)
周りを見渡すと、黒メタルTシャツやパッチGジャンを着込んだ
中年メタラーで溢れかえっておりました。この集客に驚きつつ
皆待っていたんだなぁ、とシミジミ。
SEにクラッシックメタルな曲が流れ歓声は大きくなり
「Replicant」~「Digtal digtator」と予想通りのスタート。
普段、エクソダス以外のライブは演奏や機材を見聴きしつつ
大人しく観覧する事が多いのですが、待ちわびた自然反応でしょうかね?
人影で見えない機材とかお構いなしに
童心に戻り、セットリストも気にせず楽しんでしまいました。
ので・・・演奏された曲順は曖昧です。
以下、セトリ。
ボーカルは・・・アレ?元メタルチャーチのロニーマンローの様に大柄では無い、
しかもロニーマンローは黒髪なのに。MCで「Church」や「Byonde~」とか
客の反応を楽しんでいるのでメタルチャーチの曲やるか!?
なんて勝手に思ったらメジャー移籍一作目から「World Church」が演奏されました。
ボーカルのハイノートが伸びまくり、キレまくりだなぁ・・・
なんて思うも、リーダーでギタリストのジェフソープのメンバー紹介で
ボーカルは「戻ってきたブライアンアレン!」でした。どおりで!
てかブライアン君、黒髪だったよねぇ、何か金髪じゃね!?と
気付きませんでした。歴代のシンガーの中でも全盛期時のカールアルバートに
一番近い声質のブライアンのこぶしを効かせた中域と伸びキレまくる
ハイトーンが冴えわたりました。
(2017年のライブで当日は演奏しませんし、ベースとセカンドギターが違います)
Vicious Rumors- Worlds and Machines at The Bang Your Head Festival 2017
ベースの若いロビンはセバスチャンバックの様なスタイルの良いイケメン君で
フェンダージャパンの80年代ボクサーシリーズ?なんて思うフォルムのプレベを
良いグルーヴで弾いておりました。
ピロピロとフトントPUで弾きまくるヒスパニック系顔立ちのガーナーはDEANのギターを。
以前、動画で見たシンクロナイズドブリッジでは無かったのかな?
人の頭の山で見えませんがDEANのギター、エンドースしているのかな?ジェフソープは
レザーバックを使っていました。長いですよね。
しかしまあ、シュレッド速弾きでは一番ローテクというか古典的の速弾きですが
リズムギターも短音ソロにしてもアーミングも速弾きもギターの説得力が群を抜いて高い。
ドラマー、ラリーハウは安定でホント強力なツーバス。
ミドルテンポもハイテンポもドライブ感は全く衰えず。
ギターアンプは2人ともマーシャルですが、ジェフはJCM2000 TSLかしら?
ソロの時は音をブーストペダルかボリュームペダルか?大きく音量上がりました。
ガーナーはJCM900???しかし、クリーンチャンネルの青ランプが付いていたので
エフェクターで歪ませているか?それともケンパー等を使って出力していたのか判りません。
ヴィシャスルーマーズの曲はミドルテンポの曲もアップテンポのモノも
オーディエンスが一緒に叫べるメロディーの曲が多いです。
皆でアンセム状態というか。
ホント、20代前半の様に童心に戻り我を忘れるかの様に盛り上がってしまったので
詳しいライブレポが書けませんねぇ。
フロア後半位のお客さん達は気取る事無く、海外並みに盛り上がり楽しんでいました。
外国人のお客さんもチラホラ。
他の仕事の都合か?何度も出て入ってしているブライアンは、舞台慣れしていますね、
アンコールラストの「Dont Wait For Me」ではフロアに降りたのか?
前に出てオーディエンスと一緒に歌い、煽っておりました。
下に降りた事でマイクにトラブル起きたのか?最後は歌が消えてステージからも消える
ジェフが頑張ってセカンドボーカルでフォローしておりました。
全てのセットリストが終わりメンバーがステージを去っても手拍子が止まらず
お客は帰らない。「We Want More!」と手拍子が鳴りやまず。
記憶がおぼろげなのですが92年の初来日ライブも観客が帰ろうとしなかったのですな。
(あの時はクラブチッッタ川崎と大阪のどこか?)
ジェフからすると忘れられない出来事だった様で、30年以上経ち、その再来です。
5分位手拍子が続いたのかな?ブライアンが出て来てマイクなしで
何だかアメリカの軍歌?の様なマーチ?をアカペラで歌って漸く終演となりました。
90分のステージでした。92年はドラムソロ、ギタリスト2人のギターソロコーナーが
当時の風潮で長かったので今回はステージが短く感じましたが満足でした。
帰ろうとしたら地下一階のフロアにドラムのラリーハウが出て来て
ファンとコミュニケーションをしていて。
驚いて、私も一緒にパチリと。とても気さくなファンキーな人で
熱いので下着として着ていたBOSTONのTシャツが良いぞ!と。
ロッカールームで上着のダウンジャケット着て、最後のトイレにB1に降りたら
あれ?メンバー全員がファンサービスしている。
リーダーのジェフと彼女連れ?のロビンは早く引っ込んでしまいましたが
ブライアンとガーナーはサービスを続けてくれて。
ガーナーは少なくとも私よりかなり若いハズですが、写真みたら私の方が完全にBOYだ・・・。
目力が強くイカツイお顔のブライアンの握手は小さい手でも剣道やっていた私なんかより
遥かに強い・・・。ギターを弾く上で欧米人とのパワーの差というか、違いますね。
本日は大阪の江坂MUSEで今頃ファンサービスしているんでしょうね。
2007年は渋谷クアトロでRIOTとジョイント2DAYSライブでした。
当時メタルはまだ低迷期を抜けず漸く再興してきた頃、
ツアーが無く、ただ演奏が上手い演者のグルーヴが少なめだったRIOTと違い
2日共、トリを務めたヴィシャスルーマーズずっと活動していたので
迫力満載でした。あの時は後に喧嘩別れしたというジェムズリベラがボーカルでしたな。
会場を出て、明治通りにあるタイ、バンコクのプラトナームに本店が有る
「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれるタイ食堂でカオマンガイを食べ
余韻に浸っていた所、2日前にオファーが来て殆ど曲を仕上げていたサポートギターの
ステージが「正規のギタリストが出れる事になったからゴメン!」と
失礼な連絡が来て怒り呆れながら帰路につき、テンションが下がる残念さがありましたが
いやぁ、ヴィシャスルーマーズ・・・・
よくぞ来てくれた!!!でした。プロモーターさん、有難う。
亡くなってしまい、ヴィシャスルーマーズも超絶ボーカリスト、カールアルバートを
交通事故で失ってしまってから数えきれないメンバーチェンジだし
日本での知名度はあまり大きいと思えない様な気が。
トラディショナルなヘビーメタルをやるバンドは希少中の希少ですからね。
私はヴィシャスルーマーズのメタルとカールアルバートの歌から大きな影響を受け
フェヴァリットメタルバンドの一つです。
もう観れないと思っていたら、夏前に後輩ギタリスト君からヴィシャスルーマーズが
初期四作限定で来日公演を行う事を知り、VEKTORは行けなかったし
赤毛のアンコンサートは駆け込みセーフ(見切り席)、突然ヘルプギタリストで
近日ライブスケジュールも入ったけど(私のヘルプは昨夜、流れました)
ヴィシャスルーマーズだけは絶対外せないと思っておりました。
会場は最近外タレメタルバンドが中~小規模で来日公演するハコ
渋谷SPACE ODD。UDOやVEKTORが今年ライブしていましたな。
ミュージックランドKEYの地下に有ったルイードK2位のキャパ。
でも300人は入っていたでしょうね。
コロナで暫く足が遠のいていた渋谷246号側、街の大開発で、
もうワケ分からないエリアになってしまいました。イケベ楽器とか今は
有るのだろうか?グーグルマップにナビを任せたら遠回りで坂の上り下りを繰り返し
バカみたいに時間かかり疲れてしまいました。
線路から二本目の道や明治通りから並木橋渡れば良かったのに・・・。
と、ぶつくさ言いながら会場入り。ステージフロアは地下二階で。
開演迄「推しの子」最新刊を涙で読み、周りに訝しめな目で見られつつ?
(多分、自意識過剰)
周りを見渡すと、黒メタルTシャツやパッチGジャンを着込んだ
中年メタラーで溢れかえっておりました。この集客に驚きつつ
皆待っていたんだなぁ、とシミジミ。
SEにクラッシックメタルな曲が流れ歓声は大きくなり
「Replicant」~「Digtal digtator」と予想通りのスタート。
普段、エクソダス以外のライブは演奏や機材を見聴きしつつ
大人しく観覧する事が多いのですが、待ちわびた自然反応でしょうかね?
人影で見えない機材とかお構いなしに
童心に戻り、セットリストも気にせず楽しんでしまいました。
ので・・・演奏された曲順は曖昧です。
以下、セトリ。
ボーカルは・・・アレ?元メタルチャーチのロニーマンローの様に大柄では無い、
しかもロニーマンローは黒髪なのに。MCで「Church」や「Byonde~」とか
客の反応を楽しんでいるのでメタルチャーチの曲やるか!?
なんて勝手に思ったらメジャー移籍一作目から「World Church」が演奏されました。
ボーカルのハイノートが伸びまくり、キレまくりだなぁ・・・
なんて思うも、リーダーでギタリストのジェフソープのメンバー紹介で
ボーカルは「戻ってきたブライアンアレン!」でした。どおりで!
てかブライアン君、黒髪だったよねぇ、何か金髪じゃね!?と
気付きませんでした。歴代のシンガーの中でも全盛期時のカールアルバートに
一番近い声質のブライアンのこぶしを効かせた中域と伸びキレまくる
ハイトーンが冴えわたりました。
(2017年のライブで当日は演奏しませんし、ベースとセカンドギターが違います)
Vicious Rumors- Worlds and Machines at The Bang Your Head Festival 2017
ベースの若いロビンはセバスチャンバックの様なスタイルの良いイケメン君で
フェンダージャパンの80年代ボクサーシリーズ?なんて思うフォルムのプレベを
良いグルーヴで弾いておりました。
ピロピロとフトントPUで弾きまくるヒスパニック系顔立ちのガーナーはDEANのギターを。
以前、動画で見たシンクロナイズドブリッジでは無かったのかな?
人の頭の山で見えませんがDEANのギター、エンドースしているのかな?ジェフソープは
レザーバックを使っていました。長いですよね。
しかしまあ、シュレッド速弾きでは一番ローテクというか古典的の速弾きですが
リズムギターも短音ソロにしてもアーミングも速弾きもギターの説得力が群を抜いて高い。
ドラマー、ラリーハウは安定でホント強力なツーバス。
ミドルテンポもハイテンポもドライブ感は全く衰えず。
ギターアンプは2人ともマーシャルですが、ジェフはJCM2000 TSLかしら?
ソロの時は音をブーストペダルかボリュームペダルか?大きく音量上がりました。
ガーナーはJCM900???しかし、クリーンチャンネルの青ランプが付いていたので
エフェクターで歪ませているか?それともケンパー等を使って出力していたのか判りません。
ヴィシャスルーマーズの曲はミドルテンポの曲もアップテンポのモノも
オーディエンスが一緒に叫べるメロディーの曲が多いです。
皆でアンセム状態というか。
ホント、20代前半の様に童心に戻り我を忘れるかの様に盛り上がってしまったので
詳しいライブレポが書けませんねぇ。
フロア後半位のお客さん達は気取る事無く、海外並みに盛り上がり楽しんでいました。
外国人のお客さんもチラホラ。
他の仕事の都合か?何度も出て入ってしているブライアンは、舞台慣れしていますね、
アンコールラストの「Dont Wait For Me」ではフロアに降りたのか?
前に出てオーディエンスと一緒に歌い、煽っておりました。
下に降りた事でマイクにトラブル起きたのか?最後は歌が消えてステージからも消える
ジェフが頑張ってセカンドボーカルでフォローしておりました。
全てのセットリストが終わりメンバーがステージを去っても手拍子が止まらず
お客は帰らない。「We Want More!」と手拍子が鳴りやまず。
記憶がおぼろげなのですが92年の初来日ライブも観客が帰ろうとしなかったのですな。
(あの時はクラブチッッタ川崎と大阪のどこか?)
ジェフからすると忘れられない出来事だった様で、30年以上経ち、その再来です。
5分位手拍子が続いたのかな?ブライアンが出て来てマイクなしで
何だかアメリカの軍歌?の様なマーチ?をアカペラで歌って漸く終演となりました。
90分のステージでした。92年はドラムソロ、ギタリスト2人のギターソロコーナーが
当時の風潮で長かったので今回はステージが短く感じましたが満足でした。
帰ろうとしたら地下一階のフロアにドラムのラリーハウが出て来て
ファンとコミュニケーションをしていて。
驚いて、私も一緒にパチリと。とても気さくなファンキーな人で
熱いので下着として着ていたBOSTONのTシャツが良いぞ!と。
ロッカールームで上着のダウンジャケット着て、最後のトイレにB1に降りたら
あれ?メンバー全員がファンサービスしている。
リーダーのジェフと彼女連れ?のロビンは早く引っ込んでしまいましたが
ブライアンとガーナーはサービスを続けてくれて。
ガーナーは少なくとも私よりかなり若いハズですが、写真みたら私の方が完全にBOYだ・・・。
目力が強くイカツイお顔のブライアンの握手は小さい手でも剣道やっていた私なんかより
遥かに強い・・・。ギターを弾く上で欧米人とのパワーの差というか、違いますね。
本日は大阪の江坂MUSEで今頃ファンサービスしているんでしょうね。
2007年は渋谷クアトロでRIOTとジョイント2DAYSライブでした。
当時メタルはまだ低迷期を抜けず漸く再興してきた頃、
ツアーが無く、ただ演奏が上手い演者のグルーヴが少なめだったRIOTと違い
2日共、トリを務めたヴィシャスルーマーズずっと活動していたので
迫力満載でした。あの時は後に喧嘩別れしたというジェムズリベラがボーカルでしたな。
会場を出て、明治通りにあるタイ、バンコクのプラトナームに本店が有る
「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれるタイ食堂でカオマンガイを食べ
余韻に浸っていた所、2日前にオファーが来て殆ど曲を仕上げていたサポートギターの
ステージが「正規のギタリストが出れる事になったからゴメン!」と
失礼な連絡が来て怒り呆れながら帰路につき、テンションが下がる残念さがありましたが
いやぁ、ヴィシャスルーマーズ・・・・
よくぞ来てくれた!!!でした。プロモーターさん、有難う。
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