ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

サンタナ東京国際フォーラムA追加公演行ってきました。

2013年03月14日 | 音楽
物入りでキツイですが、A席で我慢するとして
ライブ当日にチケットを購入しました。
武道館、千鳥が淵の坂を上がるのもしんどいので
京橋駅から一直線、東京駅の横を過ぎた
東京フォーラム公演にしました。
(ここは転職セミナーで随分通いました。前の職場の近くですし)
しかし会場は2/3入り。
A席ですが、S席に座らせて貰うことが出来ました(ラッキー)

で、サンタナ御大です。
ドラマーがデニスチェンバースという美味しいメンツ。

来日メンバー
CARLOS SANTANA / カルロス・サンタナ (g)
ANDY VARGAS / アンディ・ヴァルガス (vo)
TONY LINDSAY / トニー・リンゼイ (vo)
THOMAS MAESTU / トーマス・マエストゥ (g)
BENNY RIETVELD / ベニー・リートヴェルド (b)
DENNIS CHAMBERS / デニス・チェンバース (ds)
DAVID K. MATHEWS / デヴィッド・K・マシューズ (key)
KARL PERAZZO / カール・ペラッゾ (per)
RAUL REKOW / ラウル・リコウ (per)
BILL ORTIZ / ビル / オーティス (tp)
JEFF CRESSMAN / ジェフ・クレスマン (tb)

今回どんな楽曲をやるのか?
65歳を過ぎて熱いステージを魅せるか?
それとも円熟味のある落ち着いたステージか?
個人的には後者になるのでは?と予測していきました。
出来れば新作からの選曲を期待していました。

元気良くスタートしました。
「ギターは泣いている」のフレーズも被せたり。
往年の名曲達がドカドカと出てきます。
ステージのメンバーは合計11人、一流のミュージシャン達だらけ。
とにかくドラム、パーカッションと3人居るんで
リズムが凄いです。デニスチェンバース(デニチェン)のバスドラが
思ったより重かった。
そして、全員、素晴らしい演奏です。
とても熱いステージが繰り広げられていきます。

この名曲は早い段階で出て来ましたね。(ニールショーン在籍時)
サンタナ ブラック・マジック・ウーマン~ジプシー・クイーン


ステージは後に生ライブ映像とイメージ&ウッドストック等の映像が
流れ続けます。

それにしてもカルロスサンタナのギターは
特にシンプルなテクニックしか使っていないのに
カルロスが弾くと、もう「大技」になってしまいます。
トーンがピークに達した時、素晴らしい艶と深みのあるチョーキング!
PRSだけで通しましたが、もう素晴らしいですね。
足元には恐らくワウペダルだけ。アンプ等はステージが遠くて
よく判りませんでした。(基本、メサブギー、ダンブル、ブルードトーンですが)

そして、各メンバーも実力者だらけ。
前から見たかった、好きなドラマー、デニスチェンバースの
ツーバス、ドコドコ、手数の多いドラミングも堪能出来て
会場は拍手喝采。

最後の方の「スムース」になるとダンスホール状態に。
客層は50,60代の方々が中心。
その中に若いお姉さん達や外人さんも。

アンコールで「ソウルサクリファイス」を演奏し、ステージは終わりを告げました。

あれ???
私のお気に入りの新作「シェープシフター」から1曲もやってないよ?
日本人の大好きな「哀愁のヨーロッパ」は???
これ等がプレイされず残念・・・。
(大阪ではやったみたいですね)

今回のライブは来日ラッシュに物入りととても厳しくて悩みましたが
見事なライブパフォーマンスでした。
完璧なショーを魅せて貰ったという感じでした。
魅了されましたね。

これ、TVでOAして欲しいですね。

セットリスト(13日)

QUASAR INTRO
1. TOUSSAINT L’OUVERTURE
2. SACALO
3. EVERYBODY’S EVERYTHING
4. SE A CABO
5. LOVE IS YOU LOVE IS ME
6. BLACK MAGIC WOMAN / GYPSY QUEEN
7. OYE COMO VA
8. SAMBA PA TI
9. CORAZON ESPINADO/ B & D SOLO
10. JINGO
11. INCIDENT AT NESHABUR
12. EVIL WAYS/ A LOVE SUPREME
13. SMOOTH/ DAME TU AMOR

WOODSTOCK CHANT
14. SOUL SACRIFICE/ BRIDEGROOM


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8 コメント

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エキゾチック ナイト JAPAN !! (≧∇≦)b (ニャロメ)
2013-03-14 03:27:08
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

サンタナ御大のLIVEに行かれたんですね~。
ニャロメも毎回来日公演でのバンドメンバーも、今回はどなたを連れて来てくれるのかにゃ~って、
とっても楽しみなんです。
太郎さん、やっぱり超一流のミュージシャンの演奏って、
もうチューニングの段階で音楽しちゃっていますし、
何か一味違うんですよね~。
デニスチェンバース御大の 壮絶ツーバス ドラミングは圧巻ですよね~。(≧∇≦)b

バンドをやっている今の若い子達にこそ、
この様な本物の偉大なミュージシャンのライブを見て、
何かを得て欲しんですけれどもね~。
エフェクターに頼らないギタ-プレイのお手本ですよ。

初期メンバーでパーカッション プレイヤーの、
ホセ・チェピート・アリアス御大も、
またサンタナ バンドに加わって欲しいな~って思っていますニャン。
彼は主にティンバレスをプレイするのですが、
ニャロメが学生時代に見たサンタナ御大のライブでは、
主役のサンタナ御大を凌ぎそうな凄い人気者でして、
そのティンバレスを中心にしたソロパートも、
鬼神の如きという感じの圧巻のプレイでした。(≧∇≦)b
返信する
ニャロメさん (太郎)
2013-03-14 08:57:12
昨日の武道館では奥方になった
シンディーブラックマンの飛び入りセッションとかあったそうです。
武道館の方がお得だったのかなぁ・・・?
ただ、サウンドは国際フォーラムの方が良かったのでは?
そう思います。
こういう一流のミュージシャン達の本当に
魅せる聴かせるライブこそ、若いミュージシャン達に
沢山聴いて欲しいですねぇ。

デニチェンもソロタイムが設けられ
ラクラクと激しい2バス踏みながら水とか飲んでいましたよ。

サンタナは歴代リズム隊は達人が多いですもんね。
と、そのホセが現役か?どうかにもよりますよね。
返信する
おお! (ジャニ子)
2013-03-14 15:53:51
サンタナ迷って迷って断念した私でしたのでライブレポありがとうございます♪
いいなあ。

やっぱり中高年多かったんですね。
やぱり生で聴くとよいんでしょうねえ

哀愁のヨーロッパやらなかったんだ!?
残念でしたね。
また太郎さんの哀愁のヨーロッパ聴きたいです
返信する
ジャニ子さん (太郎)
2013-03-14 17:44:15
確かに来日ラッシュですもんねぇ。
お金と体力が持たないですよね。

圧倒的に中高年でしたねぇ。
サンタナのデビューが69年ですから
同世代の人が多かったかもですね。
生は良かったですよぉ。

そう、この日に限り「ヨーロッパ」は無しでした・・・・。
私も、また何処かでこの曲をプレイする場が欲しいです。
返信する
大御所 (GRECOおやじ)
2013-03-14 18:29:51
見られるときに見る。これしかありません。

人生は一期一会でございます。

正直、ブラックマジックウーマンと哀愁のヨーロッパ以外はあまり知らないのですが、割と最近の曲で、若いお姉ちゃんがボーカルの曲ありますよね。あの曲は結構好きなんです。今朝、7時30分過ぎにFM東京でかかっていました。
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GRECOおやじさん (太郎)
2013-03-14 18:45:18
本当に、観れる時に見るですねぇ。

一期一会を沢山逃してきているので
今回は良かったです。
私はサンタナ大好きで結構作品もブートもあるので
ガッツリ聴いて影響を大に受けていました。

お好きな曲はコレかしら???
http://www.youtube.com/watch?v=3UIojGDIBvI
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Unknown (bonzo335)
2013-03-14 21:09:05
はじめまして。前の日の武道館に行きました。奥さんのシンディ・ブラックマンがジミ・ヘンの「fire]でドラムを叩きましたが、今一でした。
招聘元のウドーの社長にsantanaがギターをプレゼントしたり(多分ストラトだったと思います。」
してアットホームなライブでした。
ちなみにアンプはメサ・ブギ―のマークⅢを使ってました。「哀愁のヨーロッパ」も演りましたが、PRSから出る音色は当時のとは違った感を持ちました。
返信する
bonzo335さん (太郎)
2013-03-15 00:59:01
はじめまして。いらっしゃいませ。

武道館はシンディーブラックマンが出たりだったそうですが
イマイチでしたか。
シンディーは何度も観ていたので、デニチェンのソロタイムが観れたのが
もしかしたらラッキーだったのかしら?
ギタープレゼントしたりしていたようですねぇ。
国際フォーラムの方は、どちらかと言えば、
ストイックなライブでしたねぇ。凄みがありましたね。
マークⅢだったのですか。意外ですねぇ。
PRSとYAMAHA・SGではやはりサウンドが違いますよね。
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