私とフライングＶ（？）

中々、ＧＭ誌コンペ落選から立ち直れていなかったりします

やはり、ギブソンレスポール、フェンダーストラトキャスターと共に
思い入れの強かったギブソンフライングＶ。

ただ、私が音楽を始めた頃は、ギンギンギラギラ、ケバケバヘアーメタル等の
時代だったので、純正フライングＶより
国産の変形のＶタイプやジャクソンのランディーＶ、キングＶが
どちらかと言うと、バンドシーンで目立っていましたな。
国産のトゲトゲＶやエクスプローラー（蛍光グリーン色）とか見た時
正直、カッコ良いけど、これを持つ自信はない・・・と思いました。
と、いうか、この当時でのモダン・ケバケバギターは
思いっきりシーンから消え今は全く見ませんね。
そして、ビザールギター等、レトロなルックスのギターが若者受けしていますね。
例えば、椎名林檎が使っているドイツのデューセンバーグとか。

私がフライングＶに憧れたのは単純にルックスがカッコ良いからでした。
皆さんの中でも多い、マイケルシェンカーに憧れてという訳では無く
（当時の白黒ギターは中学生の私には見た目ジャクソン等と同じ路線に見えていまして）
で、自分はレスポ－ル、ストラト、ランディーＶと共に将来手に入れる！と
決意したギブソンフライングＶ購入の夢は未だ果たせず・・・。
それにしても、ギブソン、フェンダーの二大大手ソリッドギターブランドの
影響は計り知れないですね（勿論アーチドトップも有名ですが）

で、ギブソンＶを使っているギタリストのカッコ良さ、
当時はジューダスプリーストのＫＫ、アクセプトのウルフホフマン
ヨルグフィッシャー、完全、ルックスに惹かれましたね。
しかも、ギブソンフライングＶをちゃんと弾いたのは、この５年以内と
思います。

そして、マイケルシェンカーのアルバムに出会ってしまったのですねぇ。
見た目がマイケルというより、フライングＶから奏でられるギターの
旋律にマイってしまいましたね。
スコーピオンズのルドルフシェンカーのカッコ良いバッキングとか。
（レズリーウエストやウィッシュボーンアッシュはもっと後に出会い）

で、実際弾いてみて、何とも独特なトーンだなぁと。
ホント、色んな人が例えにする言葉、「レスポールとストラトの中間の音」
そう思えました。近年のギブソンには山野時代末期から、
かなり、ハズレと思うギターと出合ったりしたのですが、
ノーマルなフライングＶは値段が安めのワリにイケると思いました。
（他の時代とかもっと良い音なんでしょうけど）

買うなら、チェリーか白と思っていましたが、今なら断然白を選びますね。
コレが黄ばんできた頃が凄く良い感じがすると思います。
マエストロビブラートが付いていると尚良いとか。
後、グレコのＰ－９０タイプＰＵ×３も良いですね（売っていないと思いますが）

で、未だ、ギブソンフライングＶは購入しておらず・・・。
理由は交通事故に遭って、座って弾くのがツラいという事ですねぇ。

そして、japametalさんからエピフォン５８年コリーナＶモデルフライングＶを
譲って貰い、リアにセイモアダンカンの、ダンカンカスタムを搭載し
特に、ＬＩＮＥ６のＰＯＤで活躍しています。
（Ｊさん、写真載せてスミマセン）（０５年の野外ライブの写真です）

（久々にステージにも持って行きたいなぁ。ただ、バランスが良くはないので
弾きながら歌うのは無理ですが）