昔、ライブの対バンで、ジューダスプリーストのトリビュートバンド
「ジューダスブリーフ党」というバンドがありまして、
そこのグレン役のギタリストは「グレン座布団」さんでした。
(あの伝説のTV「ヘビメタさん」にも出演しました)
と、のっけから主題のグレンティプトンから話が飛びましたが、
今度の10月、ラウドパーク09で来日し
ヘッドライナーを務める、このジューダスプリースト。
そのジューダスプリーストの牽引役のギタリストのグレン、
相方のKKとお互いを刺激しリスペクトしながらの、
鉄壁のツインリードギターコンビです。
ただ、グレンの方が、テクニカルなプレイをするしメロディアス、
曲作りにおいて、プリーストが発展したのは
このグレンの力によるものが多いです。
KK主導の古株のオリジナルメンバー達より4歳年上のグレン
(1stのリリース前に加入してます)
HR/HMシーンにおいて、現在も第一級のギタリストです。
プレイに全くムダがないし、自分のプレイにおごる事なく
若いミュージシャンを参考にしていち早く、ライトハンドや
スイープを取り入れ、曲作りにおいても、ファンの要望に
常に耳を傾け作品を作ってきました。(これはバンドの姿勢ですね)
クレージーケンバンドのギタリスト小野瀬雅生さんが
今、プリーストの事、雑誌のコラムに書いていますが
このグレンのプレイの正確さ、グレンの魅力を書いています。
それは、グレンのタイム感なんですね。
グレンはジャストのリズムより少し遅く引っ張って
ギタープレイをしています。
そして、大きい指を駆使し、平気でワイドストレッチをして
普通ならタッピングする所を左手のフィンガリングだけで
やる事も多いです。
凄く早く弾いている所でも映像やライブでは
全くムダの無い運指で、凄くスローに見えます。
一方KKはMIDの強い音でリズムを刻み、
ギターソロでは、感情丸出しの前のめりタイム感で
時に、不思議なギターソロを展開します。
(サンタナのように、ピッタリ、テンポ内に収まります)
以前、しまさん、がきんちょさんとTRYした
名曲、「PAIN KILLER」
中間のソロはグレン、エンディングはKK。
(私はボーカルとKKのギターソロの所を弾きました)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=208405
で、本物。
Judas Priest - Painkiller(East Live)
以前、このブログでも書きましたが、
この曲、ギターソロの難易度(演奏のテンションの高さも含む)も高いですが
なんせ、リズムギターが鬼の様に大変な曲です。
長いギターソロのバッキングをひたすらダウンピッキングで刻む
KKも凄いですが。
このペインキラーが出た時、スイープはとても難易度が高いという
テクニックでした。(今では、やって当たり前の時代になってます)
この曲というか、アルバムでは二人共、スイープや弦飛び等、
当時のハイテクをハードにトレーニングして曲に導入しています。
グレンのベストソロとも言われる、「オールガンズブレンジング」
「タッチオブイーヴル」等、グレンの独壇場のソロが満載です。
KKとのギターバトルでは、お互い、テンションの高い
バトルを繰り広げています。
前作「ラムイットダウン」のバトルも凄まじいです。
と、二人の話も多くなりましたが
特に、グレンは、ミュージシャン仲間からもプレイをリスペクトされ
特に、「職人肌ギター」を64歳の今でも
テクニカルに、メロディアスに奏でています。
ハイテク専門系のヤングギター誌でも、
グレンのプレイを取って、凄く難易度が高いと書いてます。
と、いうか、プリースト自体の演奏力の迫力はハンパじゃない!
ベテランバンドでも若いバンドでも出せない怖ろしい迫力を持っています。
因みに、私の中でのグレンのベストソロは
アルバム「ステンドクラス」の「死の国の彼方へ」です。
このギターを聴いて泣きました(大失恋した18の夜)
「ジューダスブリーフ党」というバンドがありまして、
そこのグレン役のギタリストは「グレン座布団」さんでした。
(あの伝説のTV「ヘビメタさん」にも出演しました)
と、のっけから主題のグレンティプトンから話が飛びましたが、
今度の10月、ラウドパーク09で来日し
ヘッドライナーを務める、このジューダスプリースト。
そのジューダスプリーストの牽引役のギタリストのグレン、
相方のKKとお互いを刺激しリスペクトしながらの、
鉄壁のツインリードギターコンビです。
ただ、グレンの方が、テクニカルなプレイをするしメロディアス、
曲作りにおいて、プリーストが発展したのは
このグレンの力によるものが多いです。
KK主導の古株のオリジナルメンバー達より4歳年上のグレン
(1stのリリース前に加入してます)
HR/HMシーンにおいて、現在も第一級のギタリストです。
プレイに全くムダがないし、自分のプレイにおごる事なく
若いミュージシャンを参考にしていち早く、ライトハンドや
スイープを取り入れ、曲作りにおいても、ファンの要望に
常に耳を傾け作品を作ってきました。(これはバンドの姿勢ですね)
クレージーケンバンドのギタリスト小野瀬雅生さんが
今、プリーストの事、雑誌のコラムに書いていますが
このグレンのプレイの正確さ、グレンの魅力を書いています。
それは、グレンのタイム感なんですね。
グレンはジャストのリズムより少し遅く引っ張って
ギタープレイをしています。
そして、大きい指を駆使し、平気でワイドストレッチをして
普通ならタッピングする所を左手のフィンガリングだけで
やる事も多いです。
凄く早く弾いている所でも映像やライブでは
全くムダの無い運指で、凄くスローに見えます。
一方KKはMIDの強い音でリズムを刻み、
ギターソロでは、感情丸出しの前のめりタイム感で
時に、不思議なギターソロを展開します。
(サンタナのように、ピッタリ、テンポ内に収まります)
以前、しまさん、がきんちょさんとTRYした
名曲、「PAIN KILLER」
中間のソロはグレン、エンディングはKK。
(私はボーカルとKKのギターソロの所を弾きました)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=208405
で、本物。
Judas Priest - Painkiller(East Live)
以前、このブログでも書きましたが、
この曲、ギターソロの難易度(演奏のテンションの高さも含む)も高いですが
なんせ、リズムギターが鬼の様に大変な曲です。
長いギターソロのバッキングをひたすらダウンピッキングで刻む
KKも凄いですが。
このペインキラーが出た時、スイープはとても難易度が高いという
テクニックでした。(今では、やって当たり前の時代になってます)
この曲というか、アルバムでは二人共、スイープや弦飛び等、
当時のハイテクをハードにトレーニングして曲に導入しています。
グレンのベストソロとも言われる、「オールガンズブレンジング」
「タッチオブイーヴル」等、グレンの独壇場のソロが満載です。
KKとのギターバトルでは、お互い、テンションの高い
バトルを繰り広げています。
前作「ラムイットダウン」のバトルも凄まじいです。
と、二人の話も多くなりましたが
特に、グレンは、ミュージシャン仲間からもプレイをリスペクトされ
特に、「職人肌ギター」を64歳の今でも
テクニカルに、メロディアスに奏でています。
ハイテク専門系のヤングギター誌でも、
グレンのプレイを取って、凄く難易度が高いと書いてます。
と、いうか、プリースト自体の演奏力の迫力はハンパじゃない!
ベテランバンドでも若いバンドでも出せない怖ろしい迫力を持っています。
因みに、私の中でのグレンのベストソロは
アルバム「ステンドクラス」の「死の国の彼方へ」です。
このギターを聴いて泣きました(大失恋した18の夜)
まあ、この曲はギター、ボーカルもさることながら
スコットトラビスのドラムが超強力ですからねぇ。
イアンヒルのベースもよく聞こえなかったり。
再MIX、楽しみです。
有名なエンジニアの人もプリーストの演奏を聴いて
ビックリしていました。
とにかく、プリーストはリフとツインリードの素晴らしさだし
特に、ニャロメさん好みのリフとかでは
グラインダーなんか、その小野瀬さんのいう
リフの微妙なリズム感もコピーすると
ツインだと、このダブリング感も増して良いのですよね。
と、リズムに関しては私、オンチなんですが、
このバンドやAC/DCなんかの強力なリズムギターは
誤魔化しが利かないですからね。
『俺の右腕に鎮痛剤を打ってくれ!!』みたいな。(笑)
これ、近いうちに再MIXしようかと思ってます。
行き過ぎたドンシャリになっちゃって、
結構、中域がごっそり抜けてスカスカですよね。(^^;
ニャロメが14歳の頃、彼らの音楽に初めて触れた時、
何故かグレン御大の音に惹かれて、彼の音を追いかけていました。
小野瀬さんが仰っていらっしゃるグレン御大のタイム感覚の話は良く判りますね~。
例えば、R・ストーンズのチャーリー・ワッツ御大のドラミングと似たタイム感覚なんですよね~。
チャーリー・ワッツ御大もジャストなタイム感覚ではなく、
タメ気味のビートを叩くので、その結果強烈なバックビートになるんですね。
それとリズムを刻んでスネアを叩く時に1拍ハイハットを抜いて叩く彼独特のスタイルなので、
尚一層強烈なバックビートになるんです。
グレン御大のタイム感覚も、プリーストの音楽に似た様な効果をもたらしているのではないかと思います。
ヘビーメタルで、もの凄く心地よいバッキングを出来るギタリストって意外と少ないですからね~。
彼のバッキングの巧さ。そんな所もニャロメがグレンに惹かれる魅力の一つなんです。
こういう目立たないけれども一番肝心なテクニックが凄く確りしているからこそ、
華麗なソロが生きて来るんですよね~。