Roland Micro Cube イカれる・・・

先日、ミュージシャンお友達のJAZZシンガー、熊倉由美さんのライブに行ってまいりました。
東京から福岡に越され結構な月日が。コロナ禍で中々東京に出れなかったし
お会いしたのは4年ぶりでした。
そのライブで西山健治さんというJAZZトロンボーン奏者がゲストで出演、
経歴が・・・フランクシナトラ、ライザミネリ、サミーデイビスJrの日本公演での
サポートライブメンバーで昭和22年産まれの現役スタジオミュージシャンと驚きました。
基本的には熊倉さんとJAZZギタリストさんのDUO。
「サニーサイドオブストリーツ」で盛り上がり事前リクエストしたキャロルキングの
「It's Too Late」も演奏、オマケに譜面も頂いてまいりました。

で本職のJAZZギタリストさん。とても話しやすい方で
ギターやプレイ、そしてアンプの話でギタリスト三人で盛り上がったのですが
当日の現場アンプはELKの横にRoland Cube 30wが有り、このCubeを
アイバニーズ、ジョージベンソンモデルで弾かれていて。
で、普段写真のMicro Cubeも持っていて「良いアンプですよねぇ～」と
話していたのです。RolandのCOSMモデリング「BLACK PANEL」という
フェンダーツインリバーブのモデリングを使われておりました。
リリースされたのは2003か2004年だと思います。
良いアンプです。特にJC-120やツインリバーブもモデルがとても良く。

Roland Micro Cube Test


私は上記2つのモデリングとマーシャルスタックアンプをモデリングものを主に使っておりました。
懐かしくなり部屋で埃を被っている、このMicro Cubeを取り出し、
ツインリバーブ、JC-120、良き良き！と小音量で鳴らして
今度はマーシャルモデルにカチカチとダイヤル回すと「ガリ・・ガリガリ！」と嫌な音が。
そのまま、一つのモデリングの音しか使えなくなってしまいました（泣）
コレはガリの問題か？それともトグルスイッチの接点不良？
もしかして、基盤がイカれた！？とパニックになり、なんとか分解してみようと試みるも
どうやら全部ネジ外しバラさないとノブ等の付いた基盤まで行けない様・・・・。
ショックで寝れなくなり睡眠不足で朝を迎えました。
Rolandに電話問い合わせしようにも昨年からどうも会員登録をしてから
チャットやメールでの対応に変わってしまった様で、心折れました。
説明書等を取り出してみたら、2007年に購入し半年後入力ジャックの不良で
保証期間内の修理に出しておりました。
こういうフロントパネルの不良はネットで検索しても発生している様。
今の家弾きメインアンプのYAMAHA・THR10も空間系がバカになったり直ったり
どうもデジタルアンプはこういう故障が起きた時デジタル基盤だし怖いモノが有ります。

私のはスピーカー一発ですが現行品は小さいスピーカー四発で
22000円位の様ですね。
修理出して直す出費、そしたら美品中古の価格を越える・・・
そこまで費用、送料出して直す価値があるか？？？
悶々としております。
来月には様子見てHXstompの保証期間内修理出さねばだし。
（ここも意外と金銭的リスクがありそうで）

内容を完結にすると・・・デジタル品は動作不良が起きた後のケアが
アナログ時代のモノと比べ、遥かに大変・・・という感じです。
アンプに関しては特に。小さい所に沢山の機能が詰め込まれているし。
次々、優れもののミニアンプがリリースされますしね。