紙ジャケ仕様

写真は頂いたＥＸＯＤＵＳの1stと2ndですが
（レビューはまた今度）
紙ジャケ仕様です。

私の音楽リアルタイム・・・・中学位ですかな・・・
基本レコード、ＬＰやＥＰが売られていました。
後、１２インチシングルとか。
で、お店の両脇にレコードでは無くカセットテープに入った新作が
ＬＰと同じ金額で沢山売られていて
当時、レコードプレーヤーはあっても
関東と関西のサイクルが違い、関西モノが使えなかったので
お金がある時はテープばかり購入していたんですが
（輸入モノが多かったです）

しかし、３年もすると、過渡期でレコード屋は
ほぼＣＤ屋になってしまいました。

今はＣＤ屋行っても、欲しい作品が見つからず
ダウンロードの時代になってしまい・・・（不法も含む）
アルバムを作品として聴く風潮は消えてしまいそうです。

しかし、時代に逆行するような「紙ジャケ仕様」
この仕様がとても嬉しいのって
１９６０年代～７０年代と、音楽が物凄く良いモノが溢れ返って
良い時代を過ごされた、団塊世代前後から、その下の世代の方って
とても嬉しくて、お金に余裕があると
ついつい、買ってしまう・・・という方が多い感じですね。
やはり、ＬＰ時代は大きなジャケットを楽しむという（ジャケ買いを含む）
楽しみもありましたし、モノによっては部屋に飾りますよね。
そして、ＬＰならではの面倒ながら、アナログの暖かいサウンド。
ＤＪブームだった９０年代を黄金期で過ごした３０歳前後の人達も
ターンテーブルを今でも大切にされている人もいらっしゃるハズで。

音は、デジタルリマスターで当時悲惨だったサウンドが
とてもクリアになって嬉しい場合も多いです。
まあ、その逆でアナログの温かみが失われる事も多いですけど。

そして、やはり、ＬＰを、袋～ジャケットに収納するという
懐かしい、いや・・・未だに今っぽい感じって
青春時代をアートで過ごされた世代の人にはとても
嬉しいモノだそうです。
（約１名の６２歳の人の話を参考ですが・・）
タモリなんかも、今でもアナログ愛好家ですよね。