ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

大熊元司

2015年03月31日 | プロレス
私のリアルタイムでは、長年保持&防衛を続けていた
グレート小鹿とのアジアタッグ路線から離れ
スタンハンセン達の負け役として中堅より下がった
大ベテランの位置でした。

私が生まれて初めてプロレスを観に行った
「テリーファンク引退ツアー」の最終戦
後楽園ホールのトイレで用を足している時
突然隣の便器に大きな男が、やってきて用を足していたのが
この大熊でした。
大柄な外人選手が沢山居た時代なので
TVでは比較的、身長が低くみえた大熊でしたが
子供の私の隣に立たれるとホント、
「熊」のような大男でした。
確か、後楽園ホールは各階に1つしかトイレが無かったんですよね?
他の興行とかでも対戦相手とトイレでかち合ってしまったりとか。

大相撲出身で巨漢だった大熊でしたが
この頃には「ジャブ」としての出番が多かったかも。

しかし、その大ベテラン大熊が
気を吐いたのが、長州力率いるジャパンプロレスが
全日本プロレスに殴りこんできた時、
最終的に大熊が長州にヤラれるパターンになるのですが
大活躍してビックリしました。
長州を迎え撃つ全日本勢はやはり天龍が筆頭。
鶴田、馬場は最初は一歩引いて
石川隆志も張り切っていました。

しかし、まさか大熊が活躍するとは。
長州が初めて天龍と対峙した時のタッグパートナーが大熊。
今、改めて見ても大熊の憤死、
良い試合でした。


天龍・大熊 vs 長州・浜口  天龍、長州初遭遇!


大熊事、熊さんは馬場と共に前座で「悪役商会」で活躍し
早い死を迎えるのでした。
こういう中堅レスラーの活躍があって
決してTOPにはならないけど、自分の役割を
よく知った戦い方をしたレスラーが沢山居た事、
忘れてはならないと思います。

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2 コメント

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Unknown (ミルクマン)
2015-04-09 06:59:09
怒涛の年度末進行が終わり(ま、ぶっ通し3日間ですけど。断ればよかったんですけど。目の前のカネに目がくらみ、、、)ようやく時差ぼけ状態から抜けつつあります。
アジアタッグ王者、悪役商会、あと一つ大熊本人に付いたキャッチフレーズがあったと思ったけど、気のせいかも?
こういうマッチメイクを知ると、馬場さんに信頼されてたんでしょうね。
それにしても、若かりし天龍長州、カッコいいです!では!
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ミルクマンさん (太郎)
2015-04-10 00:26:10
年度末で忙しい時期だったでしょうねぇ・・・。
と、取り分が増えると確かに目の前のカネに心奪われますね。
お疲れ様でしたm(__)m

う~ん・・?クマさん?とにかく酒豪すぎて
それが寿命縮めたとも書かれてますねえ。
長州初参戦のパートナーに大熊起用というのは
力量も上手さも相手を見極める力があると判断されたから
馬場に起用されたんでしょうね。
コレはとても良い刺激的な試合でした。
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