オリジナルメンバーのKKダウニングの脱退という衝撃・・。
代役→新加入となった若い頃のKKのルックスにソックリな
リッチーフォクナーという血がプリーストに入る。
最後のワールドビッグツアーとして日本では横浜や武道館その他
全国各地で公演された「エピタフツアー」
私は武道館に行きました。
そこで、私はガッカリするのでした。プリーストの大迫力というモノが
やはりKKが居なくなってしまった事で薄れてしまった。
グレン&KKの巨大なギターリフの迫力とロブの超絶ボーカルで
毎回圧倒されてきたモノです。
ロブハルホードは年齢と40年以上に及ぶ過酷なロードであのハイトーンが
出なくなりフェイクになるのは仕方ない。私も歌い手として良く解る。
が、プレイがザックワイルドのような、リッチーフォクナーのギターは
私自身、後、別に行った友人は受け入れられなかったモノでした。
以前も書きましたが、リッチーはとても良いギタリストです。
それと、やはり年齢、キャリアで補えない凄みがやはり出せなかった。
専門雑誌はこのリッチーの加入を好意的に捕らえ、絶賛していました。
で、ツアーからは身を引いたけどプリーストとしては続いていて
エピタフツアーの頃から今作のプリプロに入っていたらしくて。
夜中寝れず、また伊藤正則のラジオを付けていたら
ロブハルホードの歌声が流れていました。
それは彼のバンド「ハルホード」の音源かと思いました。
しかし、それは本家本元の「ジューダスプリースト」の新譜。
私は「えっ!?」と思いました。
プリーストのハルホード化!?と思いまして。
今回のレコーディングにはソングライターとしてリッチーもかなり貢献したそうです。
ジミヘンドリックスをそのままメタラーにしたようなKKの
ペンタトニック主体で火の出る熱いゴリゴリプレイでは無くザックワイルドの影響を
多大に受けていて、そしてKKよりテクニシャンなリッチー。
楽曲のリフのスタイルが変わりゴリゴリなリフよりこ綺麗なリフが増えました。
そしてあのプリーストの最大の迫力のリフの壁の圧力が弱くなった・・・。
グレンはこの変化に喜んでいるようですが、ボーカルラインはロブに無理の無いよう
90%以上、中低域の中でも低域位のあたりをメロディーにしているので
曲全体に抑揚が少ない・・・。
そしてリフの圧力が薄くなった上、曲の展開もベタベタな進行を使うようになり、
私、睡眠障害で最近寝れず困っていますが、これを聴いている途中に
最後まで寝てしまったのです!
ラジオで聴いたのは「バルハラの宮殿」と最後の方に入っている「バトルクライ。」
今思えば、伊藤正則もアルバムの中でもまだ良い曲をOAした気がします。
辛口毒舌で知られる編集者はやはり文中、物足りなさを感じる文が
沢山出ていました。あの、編集長だけは絶賛していましたが・・・
やはり全体80点ラインでした。
Judas Priest - Halls of Valhalla (Audio)
私も珍しく?編集部の感想に賛同しました。
私が評価しても80点前後。
ただ、音質は抜群に良い。
昔みたいにREC技術が低かったバンドにはその分マイナス点が
ドカっと加算されていましたが、最近はREC機材、ソフトの大進化で
曲は良くても点数の低い20数年以上前のような事は無い。
私が買ったのは初回デラックスエディションで5曲の
70年代後半から80年代初頭(ポイントオブエントリーの頃)位に
レイドバックしたようなコマーシャルな新曲5曲が入っております。
正直、このDISC2の方が良かったです・・・・・・(泣)
全体的な感想としてリッチーフォクナーのギターのフューチャー度が増し
そしてリッチーのプレイは冴えわたっております。
ここが、一番光る所でした。KKより出番が多い。というか、
プリーストならではのツインリードのバランスが変わった。
ただ、長年プリーストの大ファンをしていた私には
今回のアルバムで最後にして欲しい気分になりました。
誰か燃えろ!誌の記者が書いていましたが普通の曲を1時間聴いた・・・と。
約4000円近くのこのデラックスエディション版を買ったのも
金額的に痛く・・・。(あまり期待はしていなかったけど)
微妙で複雑な作品に感じました。
代役→新加入となった若い頃のKKのルックスにソックリな
リッチーフォクナーという血がプリーストに入る。
最後のワールドビッグツアーとして日本では横浜や武道館その他
全国各地で公演された「エピタフツアー」
私は武道館に行きました。
そこで、私はガッカリするのでした。プリーストの大迫力というモノが
やはりKKが居なくなってしまった事で薄れてしまった。
グレン&KKの巨大なギターリフの迫力とロブの超絶ボーカルで
毎回圧倒されてきたモノです。
ロブハルホードは年齢と40年以上に及ぶ過酷なロードであのハイトーンが
出なくなりフェイクになるのは仕方ない。私も歌い手として良く解る。
が、プレイがザックワイルドのような、リッチーフォクナーのギターは
私自身、後、別に行った友人は受け入れられなかったモノでした。
以前も書きましたが、リッチーはとても良いギタリストです。
それと、やはり年齢、キャリアで補えない凄みがやはり出せなかった。
専門雑誌はこのリッチーの加入を好意的に捕らえ、絶賛していました。
で、ツアーからは身を引いたけどプリーストとしては続いていて
エピタフツアーの頃から今作のプリプロに入っていたらしくて。
夜中寝れず、また伊藤正則のラジオを付けていたら
ロブハルホードの歌声が流れていました。
それは彼のバンド「ハルホード」の音源かと思いました。
しかし、それは本家本元の「ジューダスプリースト」の新譜。
私は「えっ!?」と思いました。
プリーストのハルホード化!?と思いまして。
今回のレコーディングにはソングライターとしてリッチーもかなり貢献したそうです。
ジミヘンドリックスをそのままメタラーにしたようなKKの
ペンタトニック主体で火の出る熱いゴリゴリプレイでは無くザックワイルドの影響を
多大に受けていて、そしてKKよりテクニシャンなリッチー。
楽曲のリフのスタイルが変わりゴリゴリなリフよりこ綺麗なリフが増えました。
そしてあのプリーストの最大の迫力のリフの壁の圧力が弱くなった・・・。
グレンはこの変化に喜んでいるようですが、ボーカルラインはロブに無理の無いよう
90%以上、中低域の中でも低域位のあたりをメロディーにしているので
曲全体に抑揚が少ない・・・。
そしてリフの圧力が薄くなった上、曲の展開もベタベタな進行を使うようになり、
私、睡眠障害で最近寝れず困っていますが、これを聴いている途中に
最後まで寝てしまったのです!
ラジオで聴いたのは「バルハラの宮殿」と最後の方に入っている「バトルクライ。」
今思えば、伊藤正則もアルバムの中でもまだ良い曲をOAした気がします。
辛口毒舌で知られる編集者はやはり文中、物足りなさを感じる文が
沢山出ていました。あの、編集長だけは絶賛していましたが・・・
やはり全体80点ラインでした。
Judas Priest - Halls of Valhalla (Audio)
私も珍しく?編集部の感想に賛同しました。
私が評価しても80点前後。
ただ、音質は抜群に良い。
昔みたいにREC技術が低かったバンドにはその分マイナス点が
ドカっと加算されていましたが、最近はREC機材、ソフトの大進化で
曲は良くても点数の低い20数年以上前のような事は無い。
私が買ったのは初回デラックスエディションで5曲の
70年代後半から80年代初頭(ポイントオブエントリーの頃)位に
レイドバックしたようなコマーシャルな新曲5曲が入っております。
正直、このDISC2の方が良かったです・・・・・・(泣)
全体的な感想としてリッチーフォクナーのギターのフューチャー度が増し
そしてリッチーのプレイは冴えわたっております。
ここが、一番光る所でした。KKより出番が多い。というか、
プリーストならではのツインリードのバランスが変わった。
ただ、長年プリーストの大ファンをしていた私には
今回のアルバムで最後にして欲しい気分になりました。
誰か燃えろ!誌の記者が書いていましたが普通の曲を1時間聴いた・・・と。
約4000円近くのこのデラックスエディション版を買ったのも
金額的に痛く・・・。(あまり期待はしていなかったけど)
微妙で複雑な作品に感じました。
買ったけど、まだケースを開けてないです。
プリーストも期待せずとも、何だかふつーのバンドの作品になってしまって
凄みが無くという残念さで・・。通常版を買えば良かったです。
昔から中低域は超一流でした。
ハイトーンはこの曲と他の曲でほんの少しです。