ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スルーネックのアイバニーズなんですが

2016年08月09日 | 楽器
色々ギター、機材を売り、それでも大きく足が出て購入した
このアイバニーズRGT3170なんですが・・・
木材は03年当時なんで良い材をフジゲンでチョイス出来たと思います。
アイバニーズのスルーネックのギターは初めて見たのと
他のギターより思った以上に弦テンション弱かったし
マイルドなサウンドが気に入ったのですが
イザ家に持ち帰って弾いていると24Fに慣れず、
私の腕前では機材を選ぶようなパーツチョイスなんで
苦戦していてPU交換を考えていたのですが(PU×3はキツいなぁ)
まあ色々思う所ありまだ大人しくしています。
今週、引き落としなんで・・・。

スルーネック構造のギターの利点ハイフレットがヒールレス加工で
とても弾きやすく、ネックがボディーエンドまで行っているので
サスティーンが豊かという特徴、ずっと憧れていました。

が、問題はネックが全てヤラれたらもうオジャンという所。
ギターに値段を貼っていた紙には
「メイプル3Pで強度はバツグン、ロッドも十分に余裕があります!」
こう書かれていたのですが・・・・
どうにも減高が高いのでロッド調節したのですが
締める方向がかなり硬い!
大した見極めが出来ない私は、先日購入した店に持って行き
ただ軽い順反りを直しただけで終りました。(私が少し弄った分を修正しただけ)
で・・ロッドはコンディションが良ければ180度位回るけど
このギターは残り90度・・・こう言われぼーぜん・・・。
頭に売ったら幾らになるか?聞いたら、
今現在なら支払い額に近い額(若干赤字)
1年後にはマイナス2万円(泣)
売ったギター達&機材分はパーになります。

ここで、スルーネック構造で中古ギターの見えない落とし穴に深く気付きました。
昔はBCリッチの国産コピーモデル、オリジナルモデルで沢山導入されていた
スルーネックですが(まあ、ジャクソン等も)
今、同じクオリティーの木材で作られたモノをGETしたら
数倍ですよね。
ワシントン条約(?)での木材伐採制限による値段高騰、
そして増税・・・・。
色んなギターがかなりの値上がりしましたしね。

このギターに関しては「う~ん・・・」と唸り続けています。
個人的にルックスは好みでは無く、でも手が小さく、肩・腕を痛めている私には
ありがたいアイバニーズの薄型ネック。(プレイアビリティーにおいて特に)
PUを変えたら好みのサウンドになるとは思うのですが
そこに投資するだけあるか?悩む所。

逆反りなんておっとろしい減少が起きたら、丁度ロッドはトントンになるのですが
硬い木材ですしね、(売ったフェンダージャパンのネックコンディションには悩まされました)
柔らかめのマホガニーネック(ホンマホだともうチト硬いでしょうが)
純反り傾向にあるけど・・・なんて
店員さんは言っていましたが、どうなんでしょ?

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2 コメント

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懐かしいIbanez (Jackson大好き)
2016-08-14 21:13:35
こんにちは。はじめまして。
RGT3120ですか、懐かしいですね。
2000年前半までのIbanezはprestigeもj.customも価格が安いのに品質が良かったですねー。今は驚くほど高くなりました。

ネックのことでお困りのようですが、Ibanezは普通のシングルアクションのトラスロッドですから、構造を見ればわかりますがナットが何回転も回るぐらいロッドにネジ溝が切ってあります。回転が硬いのは、ロッドとはそういうものだからです。
調整をお願いしたお店は普通の楽器屋さんですか?180°だの残り90°だのいい加減なことを言ってますね・・・。ロッド自体は何回転も回りますが、どこまで回すと壊れる(指板剥がれ、割れ等)が生じるかは楽器の仕様や状態次第なので、安全(お客の楽器を壊さない、弁償問題にしない)を考えての発言かもしれませんが・・・。
とりあえず、調整・修理は楽器屋さんに出すより、信頼できる修理専門店に出したほうが間違いなく良いですよー。楽器屋の店員さんはあくまで販売担当です。中にはプロの技術者並の人もいるかもしれませんが、楽器の修理に関しては素人も同然です。
また、楽器屋でギターやアンプの電気関係の修理はしないほうが良いです。私は電子回路の技術者ですが、とても怖くて預けられません。彼らは接点復活剤がどういうものかすら知らずに使っているレベルです。(まともな技術者なら接点復活剤なんてものは絶対に使いません。)

また、スルーネックはネックがやられたら終わりと言いますが、そんなことは無いですよー。ロッドが回せくなるまで反っても、アイロンや指板修正など直し方はあります。
確かにボルトオンは最悪ボディは再利用できますが、私はネックを交換した時点で以前とは別物ですし、楽器としては一度終わったものと考えます。
何より国内の信頼できる店でネックを作成したら、10万円~も費用がかかりますから、本当にその費用を払ってでも直したいか?ってことになります。
(私は音やシェイプ等のフィールが気に入るかどうかわからないネック交換より、楽器屋さんに新しいギターを試奏して購入する費用にします。)

何か説教臭くなってすみません。もし気分を害したならこのコメントは無視・削除していただいて結構です。
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Jackson大好きさん (太郎)
2016-08-14 22:49:31
あれ?初めまして、でしたかな?
Jackson.PUの時コメント頂いたのは別の方かしら?
コメントありがとう御座います。
今回は保証期限がある購入したI橋楽器に持って行きました。
2000年代中盤までのJカスやプレステージはモノは良いし
値段は今よりかなり安かったですよね〜。
本来なら良いモノを沢山、世に出していた頃の県内では
名前の知れたフジゲン出身、熟練リペアマンの方にお願いするのですがPUを交換する時にお願いしようと思っていたのですが。
まあ、色々買取がシブいとも言われるI橋さんとは過去
S540FMで色々有ったので100%信用という訳では無かったのですが
私、ネック調節で失敗した事有り、私よりは詳しいショップで再び見て貰いました。
確かにロッドが硬かったのでヒヤっとしたのですが
確かに指板割れは怖いですねぇ。
接点復活剤は埃が溜まるというデメリットがありますよねぇ。
私はそのリペアマンさんがコレ以外は使えないという
HOSAのモノを使っていますが、そういう精密機械に復活剤は
確かに怖いですよね。新しいパーツを使うでしょう。
ユーザーなら交換して欲しいと思いますしねぇ。
アイロンは結構値段しますよね。知人が以前レスポール順反りを
アイロン出した時は安く抑えられたと聞いたのですが
値段はコンディションなんだでしょうかね。
拘りのギターなら(全盛期のジェイクEリーブラッドギルス、ジョンサイクス)は
同じギターに拘ってましたよね。
ネックはサウンドを決める重要なパーツなんで、ここは慎重になりますね。
私がネックを気に入っていたフェンダーJのストラトを
今回売却したのはワーモスをハメたりネック造ったら最低5万円〜7万円するなぁ‥‥と
諦めて売却しました。
貴重なご意見、ありがとう御座いましたm(__)m
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