ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

チャリティーギターオークション ジェイル大橋(聖飢魔Ⅱ構成員)

2021年04月03日 | 楽器
写真はヤングギター、1989年12月号の数ページ。
当時アメリカに活動拠点を移し、「キャッツインザブーツ」という
日米人混合ロックンロールバンドをやっていた大橋氏。
当時、大橋氏って才能豊かだけど、言う事に尖ってるなぁ、と
思っていたモノです。その頃の私、ヘビーメタルやるオリジナル曲バンド組んだのに
何故かキャッツインザブーツのロックンロール曲を歌わされていたという。

その大橋氏のギターコレクションがこのヤングギターに載っていて
主に50〜70年代のレスポール系にこだわって使っていた
レスポールフリークスさん。デタッチャブルが好きでないと。
その中にアリアPEが数本有り、特に黒いスープラの様な
ケーラー付きPEにかなりの関心を持っていかれました。
ギターに関してはこのページから結構出展されてます。
主に愛知県岡崎市にて高校生にアマチュアでバンドをやってた頃のモノ。
この写真から6本のギターが出展されてますな。
後、ハイワットのアンプ、良いですなぁ。
ロックンロール、ブルーズ寄りな大橋氏らしいラインナップです。



オープニング - 大橋隆志 a.k.a.ジェイル大橋(聖飢魔II) ギター&機材 チャリティー&オークション


と年齢的に考える事が私と同じなんですよね。
勿論、大橋氏の方が先輩で機材の数も半端ないでしょうが‥
「お墓まで全部持って行けない」です。
雑誌のインタビューでは当時若い大橋氏が
「その頃の自分を知っているから手に入れたギターは絶対手離さない」
そう語っているのですが、それから30年以上経ち年齢を重ねると
考え方も変わってくる‥。
特に、音楽中心のプロライフで色んな楽器、機材を購入し
試行錯誤してくるとタンスの肥し所では無い膨大な数となる。
動画の写真はごく一部でしょうが、これだけでも倉庫借りないと‥。

私で言う「身辺整理」「終活」なんですな。
コロナ禍を生き延びて、残りの人生を逆算すると。孤独に没した後、
これ等の楽器や機材がリサイクルショップにてきとーに並んだり
クリーンセンターに運ばれて燃やされるとか、
想像したくないですね。誰かに大切に扱われて欲しいと思いますし、
これからの生活費等やっていけなくなったら、どうにも手離す時が。

「手に入れた楽器は手離すな」と馴染みの楽器屋店員さんに言われ
色々悩む中、先日ぶらりと寄ったら
私がここのミドルクラスのオリジナルモデルのベース持っていると話したら
「今は同じクオリティーで提供出来ないんですよねぇ〜」と
別の店員さんが笑いながら溜息混じり。

と、こういう切実な楽器業界の実情を生々しく聞くと
手離したく無くなったり、アフターコロナは中古市場が熱いかな?とか。
しかし、また欲しくなってしまう「ギター病」の性^^;

今回のオークション、銭は別にして(ーー;)
やはりケーラー付き黒PEが気になります。
当時この大橋氏のコレクション見て、アリアに対する考え方が変わりました。
(アリアは合計3本手元に来ましたが、寄付したか、借りパクの行方不明)

今回、値段ははると思いますが大橋ファン、
または数多い聖飢魔Ⅱファンにも垂涎のチャリティーオークションの機会でしょう。

先日友人から今年買った服処分するから、欲しいの有ったら取りに来なよ、
と電話が来て、減らすどころか、思いとは裏腹に増える一方かも。
ギターや機材に関しても色々悩む所です。
そして、やはり起きる「ギター病」と。
HX STOMP が欲しかったり。

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