ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

Voivod 「エンジェルラット」

2020年06月25日 | 音楽
こちらも先日記事にしらVOVOD頂いたベストセレクトシリーズ
イメチェン二作目です。(ぶりぶりざえもんさんご提供有難う御座いました。)
私個人は初期ハードコアスラッシュメタル路線よりルーツ的
プログレッシブロックメタルが好きです。
音楽の路線が全く違いますが、もしこのアルバムに一度スネイクに外れて貰って
ドリームシアターのボーカル、ジェームスラブリエに別トラック録音し
レンジの広いメロディーラインに振り替えてみても面白いかも?
なんて思った初期のハードコア路線からしたら
どうしちゃたの?的変化かも。何となく聴きやすい作風に感じます。
ギターリフもシンプル且つ、耳馴染みの良い曲調。
ここは、当時の時代背景もあるのかな?
この頃グランジ、オルタナティブが出始め、湾岸戦争が起きた年ですし。

Voivod - Panorama


この「パノラマ」を聴いた瞬間
何故かサウンドガーデンの4作目が頭によぎりました。
何となく軽快な感じ且つ異色な感じが
私個人、似た様な雰囲気を感じまして。
一部低域では歌い回し、メロディーがこのカートコバーン達と
似たメロディーラインを感じる部分も有ります。声質もこの声域は近いモノ有るのかな。
この時代では両バンド共、まだ異端児かも知れませんが
VOVODは前作な大きな変化を遂げましたし。
売れたスラッシュメタルバンドがどんどんエクストリームさを省いて行く感じもします。
ブルースハープ迄入っていますしね。

何となく90年代な匂いを感じさせつつ
VOIVODの路線はキープされている様に感じます。

ただ気になるのが
例えば、メガデスが「破滅のカウントダウン」を出した様な
スラッシュメタルとしての90年代変化をメガデスより先にやった感じというか。

ただこの頃、とても聴き馴染み良く良作だと思います。

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2 コメント

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Unknown (ぶりぶりざえもん)
2020-06-25 08:36:12
このアルバムもプログレファンから評価高い1枚です。
妙に落ち着いた雰囲気を醸し出していて
前作よるポップ感が強調されています。
でも、聴き手に対して媚びてない部分が、
このバンドの性格を表しています。
残念ながら、このアルバムでBのブラッキーが脱退し
オリジナル編成が初めて崩壊しますが、
voivodは割りとオルタナティブ系の聴き手に
支持されている希有なバンドだて思います。
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ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2020-06-26 00:45:57
今回もありがとうございました。
メタルファンでは無くとも聴きやすく入り易くなった
作品にも感じます。いい意味で。
媚びる部分は感じないですね。そしてグランジ、オルタナブームが来る前に
変化を遂げてますもんね。それにしても「WAR AND PAIN」を
やっていたバンドには感じないというか。ハードコア系サウンドやっていたバンドが
JAZZ、プログレ好きなバンドが多かった事に共通しているのかな?とも。
VOIVODはやはりスラッシュ+プログレの先駆者に感じます。
確かにこの作品からオルタナ系ファンに支持される感じも理解出来ます。
私がこのパノラマ聴いた時にサウンドガーデンが真っ先に思い浮かんだ位ですし。
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