ストラト・・・

大学のエラい先生のデフレ回避策として預貯金や現金に
税金をかけるなんていうケアンズ論を出され、真っ青になってます。
大して無い貯金、爪に火を燈すように子供の頃から溜めた少ない預金は
私の状況では不安な老人と同じなので
減る事しか無い少ない口座から税金を取られたらたまらん！と
でも、クオリティーの低くて高いモノを買うのは癪ですし。

写真のストラトはフェンダージャパンで今７１－ＴＸと名前付けられている
ストラトです。
ララポートのＩ楽器で衝動買いしたモノです。
フェンダーＪとフジゲンの関係が切れてから作られたモノで
東海楽器、ダイナ楽器、寺田楽器等の予測シリアルをみると
私のモノは東海楽器製のモノ？と推測されます。
今、定価１０５００円のモノです。
以前、ＧＭ誌でフェンダージャパン特集されていた時
ＧＭ誌の弾き比べレポで、故・浅野ブッチャーさんが
「若いプロのブルースギタリストに持っていて貰いたい１本」なんて書かれていました。

今のＦＪはちと、厳しくなっているモノが多いですし
私のこのギターはネックの塗装が剥がれたり、ボディーの傷が
思い出あったり、２番目位に弾き込んだギターでかなり愛着あります。
でも、ギターに対して、かなり酷い扱いをしていたモノでして、
ネックがウネり、ネジレて１８４Ｒはありそなボロボロなギターでも
改造する気が起きないのですね。
（バンドで常にギタリストだった時はアコギ含めある程度のギターが
３本あれば十分なんて思っていました。オリジナル楽曲最優先と。）
かなり弾き込んだのでネックはかなり鳴っていると思うので
ワーモスのネックに交換したり、パーツを改造する気持ちが
起きないのですね。改造したとしても、ブリッジのスプリングを
交換する位かな？と・・・。
今、まだ在庫が残っている同じギターは１万円以上高いですし
昔タモリが言っていた、「気に入ったＬＰがあったらもう１枚買う」
なんて事が出来れば良いのですが
出来たとしても、下地からシンラッカーの塗装のモノに
リンディーフレーリンの「ホットトールＧ」にＰＵ交換して
パーツも変えてみたい・・・なんてやったら
フラートーンが買えるかも？てな金額に近づきそうです。
昨年、お店で聞いた話では月産６本位の
完全ハンドメイドなんでベースも含め、予約がギターもベースも一杯と
言われたりしましたが・・・
フェンダーＣ／Ｓのを買うより良いのかな？と思ったりします。
（勿論、貯蓄と相談・・・。病気入院なんてしたらエライこっちゃで）

で、元、フェンダーＪに関与していたメーカー勤務であったという人
（あくまでも仮定です）があるサイトに書いた書き込み・・
　　↓

フェンダージャパンを作っている(いた)のは富士弦・ダイナ楽器・東海楽器・寺田楽器
シリアルがJVとEは富士弦製。
シリアルがA,B,C…は年代が被っているから、この頃からメーカーが複数になったんじゃないのかと推測。
1997年からはすべて"Crafted in Japan"です 。

富士弦　　：初期は　ヘッドにゴシック体
　　　　　　その後　ネック根元　ゴシック体デカール風で"MADE IN JAPAN"。
　　　　　　　　　　その下にシリアルNo.
寺田楽器　：　　　　ネック根元　ゴシック体で"made in japan"。(富士弦と違うフォント)
ダイナ楽器：　　　　ネック根元　スタンプ風"MADE IN JAPAN"。その下にシリアルNo.
　　　　　　97年～　ネック根元　crafted in japan
東海楽器　：　　　　ネック根元　シリアルの下に筆記体で"MADE IN JAPAN"

でも、元、トーカイの社員と名乗る人は、もう東海楽器では製造していないとか
大部分がアジアに工程を出しているとか
色々憶測が飛び交う、ＦＪというブランドなんですが
（それほど、謎？）

まあ、そのギターが気に入ったらそれで良いのですが

私のギターもきちんとフェンダーの音がしますし
でも、この激しい湿気で、そろそろ限界かなぁ？とか
思ってきて、リペアに出したら買値を超えそうで
もう引退・・・かなぁ？と思ってきています・・・。
（リペアに失敗しても料金は取られますしね・・・）

ＥＳＰクラフト出身のyossy氏の知り合いの若い店員の兄ちゃんは
「コレは治すの厳しいですねぇ・・・」と言われたのは
２年前、それよりネックが厳しく、弦高が高くなっております。

冬になったら直ってたりして・・・？