鈴が鳴るストラトトーン レニスターン

10年程前に記事にした事も有るマイクスターンの奥方
レニスターン。某SNSで「ベストストラトトーンは？」という
アンケートでこの人の音に1票投じている方が居まして。

で、拝見したら、コレは女性特有の繊細さであろうか？
メイプル指板も影響が有るのか、艶があり煌びやか
リーンと鈴が鳴るトーンにつくづくヤラれたのです。

Leni Stern Group (Krantz,Sokolow and Danziger)



この頃のJAZZギタリストの空間系エフェクトのかけ方って
凄く上手いですよね。何だかステレオで、パラで響かせているみたい。
片方は2系統出力か、ディレイやリバーブタイムを微妙にズラす的な感じで
今となると、流暢にJAZZスケール速弾きする方の男性ギタリスト
（ストラトのPUはレースセンサー？EMG？）より
レニスターンの繊細で綺麗なフレーズ、そして鈴が鳴るようなトーン
こちらにやられてしまいます。
そして、私もたまにやりますが(と言うか自分はヨレる)
カルロスサンタナに様に
譜割りがキッチリしていないタイム感に心を
持って行かれます。
正直、ヤミツキにもなる。

共鳴する鈴鳴り（果実が鈴なり）より
「鈴が鳴る」トーンでした。

こういうシグネチャートーンを持っている人って
最高に強いですねぇ。

と、この人バークリー音楽院出ているドイツ人なんですね。
今やタトゥーが凄い事に。