ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

背信の門(SIN AFTER SIN)

2007年07月14日 | 音楽
私のフェバリットバンド、ジューダスプリーストですが
一番最初に聴いた曲はこのアルバムの1曲目「SINNER」でした。
SHOW-YAの寺田姉さんのラジオ「オールナイトニッポン」で聴きました。
寺田姉さんは「歌が上手くなりたいならこういう上手い人の歌を聞きなさい!」と
言われたそうです。その曲が下の「SINNER」です。
これは82年のプラチナディスクアルバム「復讐の叫び」ツアーからで
ロブハルホードは相当ラフな歌い方をしています。
「タモリ倶楽部」の空耳アワーで2番目のサビに行く前に
「か~さんは言う、そういうパーマは変だと、死ね!死ね!死ね!死ね!」で
ある意味、有名になってしまった曲ですが・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=2s-cBPn31ys

私もこの曲にハマリ、レンタルレコード屋に行くのですが見つけられなくて。
上の映像はKKのストラトのアーミング音から始まるのですが、
まだ、ケーラーアームの無かった時代(KKはケーラー愛好者です)
シングルコイルのストラトでやっていたんですね。
そうするとハムバッカーを使ってるグレンとの音量差が目立つんですよね。
実際、フライングVに持ち替えた時は同じ音量に聞こえるのですが。

話は戻り、パンク台登で前作ガルレコードという小さな会社から
「運命の翼」という大名作を作ったのに、全く報われず、マスコミから袋叩き
メンバーは色んな他の仕事をしてた時でした。そして大手CBSから誘いが来て
漸く活動できるのでした。
この頃のプリーストはプログレッシブハードロックという風に言われます。
実際、この「SINNER」がそうだし。
ドラムはレーコーディングのみ、あのサイモンフィリップスです。
そして、ショーンバエズ(!)のカバー「ダイアモンドアンドラスト」
近年ではこの曲はアコースティックでやり、ロブとロブの居ない間
ボーカルを務めたティムオーエンも素晴らしい歌唱をしてます。

そして、本作、最後の曲「DISSIDENT AGGRESSOR」という当時にしては
かなりヘビーな曲で締めくくります。この曲は隠れた名曲と言われ
後にスラッシュの帝王、スレーヤーがアルバム「サウスオブヘブン」で
カバーするのでした。
この曲のギターソロはひたすらKKのアーミングです。
この人は相当アーミングが好きです。
グレンは相変わらず、当時でもTOPクラスのギターを弾いてます。

さて、次は何のアルバムを記事にしようかな?

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