ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ギターを弾くフレットの場所

2008年11月19日 | テクニック
私が高校生の頃、まだ時代は「イングウェイ様様」という風潮があり
特に、若者は、やはりテクニックに惹かれる傾向でしたので、
イングウェイの言う言葉は神の言葉・・・的風潮は
ありましたな。
(私の周りですがね。ご存知の通り私はアンチですが)
(でも、新作は元プリーストのVo、ティム・リパーが歌っているので
聴いてみたいです)

で、当時のインギー様のお言葉には
「今のギタリストはソロになると高音(ハイフレット)ばかり弾き過ぎだ!」と
仰っていたそうで、そうでないギタリストの名を挙げたのは
たった2人だったとの、友人弁・・・・。

そのお二人とは、TNTのロニー・ル・テクロと
日本が誇る世界のギタリスト、ラウドネスの高崎晃だったそうです。

その頃、私はYAMAHAのストラトタイプ(ジャクソン系)と
グレコのレスポールモデルを弾いていました。

グレコの中古のレスポールを購入した時、ハイフレットが
あまりに弾きづらく(ネックも太いし)気付けば、
ギターソロを構築する時は、5~7フレットの中域の音をメインに
無意識で作っていました。
で、ストラトタイプを弾くと、ハイフレットばかり弾く。

ガンズアンドローゼスブームで、レスポールスタンダートリバイバルという
時流になるまで、やはりストラトタイプ全盛だし
しかも、シュラプネル系早弾きギタリストが多かったですしね。

この時ばかりは、天下の(?)イングウェイ様のお言葉を
子供ながら(?)素直に受け入れられたのでした。
しかも、そのイングウェイ様に認められた一人というのが
日本の高崎晃という事もありましたしね。

で、年齢を重ねるにつれ、
気付けば、ハイフレットを無意識のウチに
沢山弾いていない事に気付きました。
(ストラト系を弾く時は別かもですがね)

まあ、そういうイングウェイは散々、ハイフレットで弾いているではないか?と
当たり前の矛盾も、再確認するのでありました

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4 コメント

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気がつけばニャロメもです !! (=^ェ^=)ノ (ニャロメ)
2008-11-19 09:38:38
 オコンニチワ !! 、太郎さん。

太郎さんもお判りの通り、ニャロメは泥臭いタイプのギタリストが好きですので最初からハイポジションでのプレイは若い時から比較的少なかったのですが、ナイス・ミドル??(笑)なってからは益々ハイポジションでのプレイの頻度が減りましたニャン !!

お師匠様に、自分が弾こうとしているフレーズで、ギタープレイを構築する上での利便性を考慮した時に、ローポジションでも出来るプレイはそうしましょうって良く教えられました。

お師匠様曰く、むやみにハイポジションでプレイすると、音のダイナミックスや弦楽器の命とも言うべき倍音成分までが失われて演奏に迫力がなくなるとの事でした。

音楽ジャンルにこだわらず、センスがある巧いギタリストを注意して見ているとポジショニングのバランスがヤッパリ良いですよね~。

太郎さんのコメントの最後の落ちは凄くウケましニャン !!
そういう所がイングリモングリ様たる所以なんですよね~ !!

それでは太郎さん、また遊びに来ます。

ニャンコロォ~ !!   
返信する
ニャロメさん (太郎)
2008-11-19 19:27:26
自分でアドリブで弾いている時は
12F以降の使用頻度がかなり落ちたからかもです。

メタルの場合はハイフレットになるのは
刺激的なソロを弾くのに、当たり前な
感覚になりますが

例えば、ジミーペイジなんかでも
ハイフレットばかりという感じでもないですもんね。

インギーのギターはどうでもいいですが、
ティムリパーが歌っているという事で
新作を聴きたいです。
返信する
Unknown (がきんちょ)
2008-11-21 21:36:46
インギーてコピーしてみると結構ポジション幅広いですけどね。
横のリニアな動きも多いですし。
まあハイポジ多いのは間違いないでしょうが(笑
返信する
がきんちょさん (太郎)
2008-11-22 00:17:22
インギーはリニアが多いですね。
リニアって、難しいのと簡単なのと。
(インギーは当然、難しいでしょうが)

鎮痛剤のKKの3連リニア、
私には鬼でした・・・。
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