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ウチに届いたCDがまさかのアークエネミー!
(有難う御座いました)
ある意味、私と畑が違うバンド。
自分がこれまで持っていたのは
ヨハンボーカル期の「BURNING BRIDGES 」
アンジェラゴソウボーカル加入時の「WAGES OF SIN」
特にWAGES〜は名作だと思っておりましたね。
当時メタルシーンはまだ回復せず個人的に、この作品やその他
「メロデス系が現在一番メタルらしい」…と思っていた頃なので。
と、アメリカ狙い?に感じた次作で何だか関心を失ってしまったのですが‥
ヨハン期の楽曲をアンジェラがボーカルでセルフカバーした
「THE ROOTS OF ALL EVIL」も良かったですね。
私が持っていたアークエネミーの作品はこの3作だけ。
他の作品はネタ切れ気味というか、サビで同じ様な展開になったり
所々、有名なギターリフのパクりや自分達の楽曲のリメイクフレーズ?
なんて思ってしまったりでしたので。
しかし、ラウドパークやダウンロードフェス等で4、5回観る機会が有り
(ヨハンやクリストファーアボット迄出演した2015年や
ヨハン期のメンバーの「ブラックアース」で出演した2017年)
アンジェラが引退し、有能なマネージャーに転身するもっと前に観た
2009年ラウドパークでの演奏。悪酔いし吐きそうになりながら聴いていたのですが
毎回書くのですが演奏の纏まりが半端無く、レベルが凄く高い。
特に、ベースとドラムのボトムの安定がマジかっ!と思ったのですな。
私より年下のメンバーが多い中、チト嫉妬すら感じた位。
それは今作でも変わらずアンジェラとは違うアリッサのイカツイ
グロウルが炸裂しています。
アンジェラ→アリッサへのメンバーチェンジの際、
私の周りで、特にアンジェラの脱退とアリッサに抵抗がある声が飛んでいましたが
2019年ダウンロードフェスで観た際「スゲえ声と声量!」と思いました。
殺傷能力が高い。
今作のこの曲、ボーカルを除けばスピードスラッシュメタルにも感じました。
Arch Enemy - Deceiver, Deceiver (OFFICIAL VIDEO)
全般的にアークエネミー節が炸裂して、やはりスウェーデンのバンドらしい
叙情的なフレーズと展開が込み込みで安定のアークエネミーの作品というか。
この辺りは専門の人が語った方が良いかも知れませんが
20年ぶりにじっくりアークエネミーの作品を聴いて
マンネリや弛みは感じず、マイケルアモットの
以前はマイケルシェンカーのフォロワーと云う人も居ましたが
完全にマイケルアモット節なリードギターですな。
チョーキングもフレーズもワウペダルの使い方も。
後アリッサのグロウルと安定のリズム隊のスキルが高い。
というか、トータルで演奏レベルが高いのですが。
派手という訳では無くボトムが強いバンドはやはり強力。
今作を製作するにあたり、やはりコロナ禍の渡航事情でカナダ人のアリッサを
スウェーデンとデンマークのレコーディングスタジオに呼ぶのに苦労し
ギターのジェフルーミスだけはアメリカからリモートレコーディングとなったそうです。
私もブログを始めた07年頃からリモートレコーディングは始めましたが
今では、当たり前の様に活用されておりますね。
(90年代からやっていた様ですが)
そうやってレコーディングされた作品が世界中にリリースされる。
因みに化け物ギタリスト、ジェフルーミスは作曲に関わっているのかしら?
ジェフルーミスのクレジットは無いですね。
元メンバーだったクリストファーアボットは提供しているようですが
リーダーのマイケルアボットが主なのかな?リズム隊も
曲作りに関わっていると思うのですが
と、今作で一番驚いたのはアリッサの声のレンジが広い事。
グロウル徹するとクリーンボイスになった時
狭いレンジの普通の地声クリーン歌になるケースをよく耳にしますが
今作、日本盤ボーナストラックに「DIAMOND DRIMER」という
カバーが入っているのですが、普通の女性ボーカルのレンジに
コブシの効いたハイノートのメロディーを披露している所。
日本では元パンテラのフィリップアンセルモのグロウルが人気を得て
元々レンジが広く歌が上手かったフィリップがグロウル酷使で
以前の様なかなりのハイノートが出なくなったり
グロウル&スクリーモとクリーンボイスの二極型が多いと思いましたが
レディースロックな歌を披露しているので
かなり強い喉を持っているのだなぁ、と。
コレが今作で一番インパクトというか驚いた私のハイライトです。
後、私の心を地の底迄持って行った
ジューダスプリーストをドロドロ脱退したロブハルホードのバンド
「FIGHT」の1stから1曲目の「INTO THE PIT」もカバーされてます。
意外なチョイスでした。
(有難う御座いました)
ある意味、私と畑が違うバンド。
自分がこれまで持っていたのは
ヨハンボーカル期の「BURNING BRIDGES 」
アンジェラゴソウボーカル加入時の「WAGES OF SIN」
特にWAGES〜は名作だと思っておりましたね。
当時メタルシーンはまだ回復せず個人的に、この作品やその他
「メロデス系が現在一番メタルらしい」…と思っていた頃なので。
と、アメリカ狙い?に感じた次作で何だか関心を失ってしまったのですが‥
ヨハン期の楽曲をアンジェラがボーカルでセルフカバーした
「THE ROOTS OF ALL EVIL」も良かったですね。
私が持っていたアークエネミーの作品はこの3作だけ。
他の作品はネタ切れ気味というか、サビで同じ様な展開になったり
所々、有名なギターリフのパクりや自分達の楽曲のリメイクフレーズ?
なんて思ってしまったりでしたので。
しかし、ラウドパークやダウンロードフェス等で4、5回観る機会が有り
(ヨハンやクリストファーアボット迄出演した2015年や
ヨハン期のメンバーの「ブラックアース」で出演した2017年)
アンジェラが引退し、有能なマネージャーに転身するもっと前に観た
2009年ラウドパークでの演奏。悪酔いし吐きそうになりながら聴いていたのですが
毎回書くのですが演奏の纏まりが半端無く、レベルが凄く高い。
特に、ベースとドラムのボトムの安定がマジかっ!と思ったのですな。
私より年下のメンバーが多い中、チト嫉妬すら感じた位。
それは今作でも変わらずアンジェラとは違うアリッサのイカツイ
グロウルが炸裂しています。
アンジェラ→アリッサへのメンバーチェンジの際、
私の周りで、特にアンジェラの脱退とアリッサに抵抗がある声が飛んでいましたが
2019年ダウンロードフェスで観た際「スゲえ声と声量!」と思いました。
殺傷能力が高い。
今作のこの曲、ボーカルを除けばスピードスラッシュメタルにも感じました。
Arch Enemy - Deceiver, Deceiver (OFFICIAL VIDEO)
全般的にアークエネミー節が炸裂して、やはりスウェーデンのバンドらしい
叙情的なフレーズと展開が込み込みで安定のアークエネミーの作品というか。
この辺りは専門の人が語った方が良いかも知れませんが
20年ぶりにじっくりアークエネミーの作品を聴いて
マンネリや弛みは感じず、マイケルアモットの
以前はマイケルシェンカーのフォロワーと云う人も居ましたが
完全にマイケルアモット節なリードギターですな。
チョーキングもフレーズもワウペダルの使い方も。
後アリッサのグロウルと安定のリズム隊のスキルが高い。
というか、トータルで演奏レベルが高いのですが。
派手という訳では無くボトムが強いバンドはやはり強力。
今作を製作するにあたり、やはりコロナ禍の渡航事情でカナダ人のアリッサを
スウェーデンとデンマークのレコーディングスタジオに呼ぶのに苦労し
ギターのジェフルーミスだけはアメリカからリモートレコーディングとなったそうです。
私もブログを始めた07年頃からリモートレコーディングは始めましたが
今では、当たり前の様に活用されておりますね。
(90年代からやっていた様ですが)
そうやってレコーディングされた作品が世界中にリリースされる。
因みに化け物ギタリスト、ジェフルーミスは作曲に関わっているのかしら?
ジェフルーミスのクレジットは無いですね。
元メンバーだったクリストファーアボットは提供しているようですが
リーダーのマイケルアボットが主なのかな?リズム隊も
曲作りに関わっていると思うのですが
と、今作で一番驚いたのはアリッサの声のレンジが広い事。
グロウル徹するとクリーンボイスになった時
狭いレンジの普通の地声クリーン歌になるケースをよく耳にしますが
今作、日本盤ボーナストラックに「DIAMOND DRIMER」という
カバーが入っているのですが、普通の女性ボーカルのレンジに
コブシの効いたハイノートのメロディーを披露している所。
日本では元パンテラのフィリップアンセルモのグロウルが人気を得て
元々レンジが広く歌が上手かったフィリップがグロウル酷使で
以前の様なかなりのハイノートが出なくなったり
グロウル&スクリーモとクリーンボイスの二極型が多いと思いましたが
レディースロックな歌を披露しているので
かなり強い喉を持っているのだなぁ、と。
コレが今作で一番インパクトというか驚いた私のハイライトです。
後、私の心を地の底迄持って行った
ジューダスプリーストをドロドロ脱退したロブハルホードのバンド
「FIGHT」の1stから1曲目の「INTO THE PIT」もカバーされてます。
意外なチョイスでした。
このままでは申し訳ないと思いながら、Amazonを覗いていたら
Arch Enemyの新作が大々的にクローズアップされていたので
「まず、これ!!」とポチりました。
自分の分は今回見送りました。このコメントを書き込む前に
Amazonにデカジャケ版残っているか調べたら「完売」し、
中古でボッタクリ価格が付いてました(涙)
やっぱり、個人的にメロデスは躊躇しますが
それを知人に押しつけるのもどうか?と罪悪感を感じています。
素直に「楽しんでくれ!」と言えないのが本音です。
今回もご提供有難う御座いました。
あらま、ぶりぶりざえもんさんは聴かれていないのでしたか。
と、早々売り切れ、中古でぼったくり値が付いているとは…
ストリーミングに主流奪われた今まだまだCDも捨てたモノでは有りませんね。
私は本文にも書いた様に演奏は上手いしアークエネミーは決して嫌いでは無いです。
とにかくアリッサの歌声のレンジは他のデス声シンガーより広い事が驚きでした。