Roland 「Micro Cube」クリーントーン

Roland JC-20を昨年売却したのですが、今となっては希少なアンプです。
センドリターンも付いておらず、スピーカーもヘタっておりました。
購入した大きな目的は本物では無いにしてもCE-1に忠実なコーラスエフェクターが
どうしても欲しい、でした。アリオンとか安価で良いコーラスエフェクターも出てますが
JC-20はスピーカーが２つ、ステレオで鳴るというのも大きかった。
後、リハスタや現場ではJC−120を使う機会が多いので
色んなエフェクターの響きも試せる、という役割でした。

Windows7終了で新たなPCを買わなくてはならない資金として売りましたが
あまり後悔なかったんですな。コーラスエフェクターも楽しめたし。
今の私には実用性が必要でしたので。

で、写真のアンプMicro Cubeです。
購入したのが08年でしたかな？
その日得たギャラを使い、安売りで出ていたコイツを買いました。
小さなラウンジでもアダプタや乾電池で使える最大2w出力で。
このアンプはアコギ、マイク用アンプ機能は勿論、
JC−120、恐らくフェンダーツインリバーブ、VOXのAC-30
マーシャルJCM800位、そしてメサブギーのレクティファイヤーモデルが
当時のCOSMシステムでモデリングされております。
結構長い時期、家で練習用アンプとして使っておりました。
歪み系は主にマーシャルモデルにプラス、オーバードライブペダルを繋いで。
レクティファイヤーモデルはデジデジ、ミンミンして使いませんでした。
ギターフロンティアさんはCUBEの30w辺りを使いYouTubeで
楽器紹介されてますが、店長も評判悪くて、もうどーすれば良いの！？と
嘆いておりましたな。

で、私の最大の目的はクリーントーンアンプモデルなんです。

Roland Micro Cube jazz tone


やはりデジタルで厚みは無いですが
JC−120モデルやツインリバーブモデルが凄く良くて透き通る感じ。
当時ではとても良くモデリングされていたと思います。
VOXは残念ながらホンモノ感は感じませんでした。

コレ、元ナンバーガール、ZAZEN BOYSのギタリスト2人が惚れ込んで
レコーディングでも使ったそうな。
当時のギターマガジンで機材紹介されてましたな。

今、中古で売りに出しても3000千円位の買取値と聞きます。
いや、もっと下かな？後続版も出ているし。
本当はYAMAHA THR10と一緒に売りに出し
THR IIを購入したかったのですが、再びTHR10のディレイ機能が
イかれてしまったので、歪みやファットなクリーンとクランチはTHR10、
JC−120やフェンダーブラックフェイス期の音を出したい時は
このMicro Cube と使い分ける事にしています。
家で120wの5150IIとマーシャル1960Aキャビネットを鳴らせる時間は
多く無いですしで。