ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

音抜けギター

2020年08月06日 | 楽器
多くの方が経験アリでは無いかなぁ?プレーヤーさんは。

アンサンブルで音が抜けない‥‥

機材だけでどうにも調整出来ない時も有るし
アンサンブルの種類や他のプレーヤー達の音色や技量
そして人数。出力の方法、アンプの場合は位置とか。
以前からも話してましたが爆音バンドめたぼでは、自分のギターの音が聞こえない。
歪みの場合ゲイン絞ったり、イコライザー上げても現場現場でサウンド変わる。
写真のミュージックマンJP−6BFRは音抜け良い個体なんですが
この竿、現場現場で音が変わる。同じエフェクターボード使っても。
トロンボーン2本、ジョンボーナムの様な爆音ドラム
ライン出力のキーボード。ホーン組が主役のバンドは結構ムズい。
そして何時も2メートル位有るモニタースピーカーの前に立たされる事多かったので
横に居る爆音ドラムの音とスピーカーの音で自分が自分の音聞こえない。
抜けたのはストラトモデルとレスポールだけかな。
ツインギターの場合も人によって様々。
此方が逆に抜けているのに、もう一人が音抜けしない。
アンプのVOL上げてもある程度の音量出すとハウリング起きる上
コンプレッションかかるのか、響きに限界有る時が。
特に音抜けしないスタジオやハコですな。
横広ステージだとモニター返しの量も削られる事あるんで、
下手の音は勿論、爆音ドラムですら聞こえ辛い事も。
「もっとくれ!!!」と散々言われるもハウリングやホワイトノイズは厳禁だし。
ローを欲しがられる中、音抜け対策で
ミドルを持ち上げても、う〜ん‥とか。
ローが強いとハイが細くなったり。
後、クリーントーンが抜けない事も多いですね。
ハーフトーンの16ビートカッティングとか。
帯域が被る事もしばしば。
正直疲れるんで、重たいエフェクターボードを持って電車で運びたくない‥。

思い出すのが福山雅治氏ですね。
ギターヲタクで有名ですし。億かけてるだろ、ギターや機材。
毎回豪華なギターを見せびらかすか?の様にと書いたら
散々狂信的ファンに荒され、ブログ運営の経験の肥やしになった初期。

毎回入れ替わる豪華なギターやアンプ、エフェクター設置でしたが
何せバンドのメンバー数が多いので。
毎回ファーストコールのセッションギタリストを二人呼ぶし
バックバンドの構成はどうなっているのだろ?
滅茶苦茶、金かかるバンドだと思います。バンマスさん。
福山氏なりに散々高価なギターを設置しても音抜けに悩んでいたそう。
エレキの場合は特に。福山クラスだとツアー最後はアリーナでしょうし。
で色々試した結果がジェイムスタイラーのスタジオエリート、
そしてプライベートストックのPRS達。
私個人はジョーナッグスが独立した頃から同じPRSでも
かなり音が変わった気がしているのですが‥。
私はジョーナッグスが居た頃の音(木材も)が好きですが
今の体制のPRSがバンドで非常に音抜けすると。
カスタム24、モダンイーグル等、高価なギターが並んでましたな。
(I橋さんは大変良い顧客でありがたいとな。そりゃそうだ)

やる音楽の度にチョイス、設定も変わるけど
音作り良くて現場慣れの人はシンプルな機材とギターで
ガッツリ、抜ける良い音だすんですよねぇ。
そういう人とツインギターやる場合、私の音が埋もれた事も何度か。
一人はひたすら音量デカく弾きまくりでしたが。
でもその彼は多くのジャンルの仕事をこなしているので
サウンドメイクはお手の物。
一回、VOXの抜けない古いデジタルモデリングアンプに当たり
不満を漏らしておりましたが、お客さんは全く分からない筈。

小さい音で如何に大きな音の様に聞こえる様にセッティング出来るか?
音作りの腕前と竿(ギター、ベース)
上手い人はホント上手いです。
弟子入りしたい位。

先日、ボーカル以外は全員マスク、2曲毎にドア開閉
空気入れ替え、メンバー外に出るとアンサンブルしたのですが
マーシャルのリターンに指したBOSS、GT−1、手前に音圧対策の
グラニッシュグレイクリーンブースター
それでも音が響かない‥。この日はメタルバンドでしたが
なるべくゲインを低めに音作りしていたのですが
コレが逆にガッツが出ない。
色々音も試すもコシが出せず、諦めスーパーオーバードライブに
クリーンブースター挟み、
GTを外し、マーシャルインプットとシールドだけで音録りしました。
GT−1は今度、ex - proの32Vクリーンブースターで
音持ち上げをトライし、存在感示せなければ諦めるか‥。
JC−120用に作られているんでしょうね、
数人で音作り&シンプルなFREE JAMセッションでもしたいです。


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2 コメント

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Unknown (ES335TDC)
2020-08-07 20:25:29
太郎 さん


こんばんは、335です。確かに。私、初めてやったバンドがツイン・ギターだったので、その時にも音抜けに関しては同じように感じる事が多々ありました。

ただツインってその時だけで、後は私がVo/G且つ歪みの深さが自然と減って行った事もあり、あまり悩む事はなくなりました。楽器編成がシンプルならそれだけで済むかもしれませんが、太郎さんのあのバンドだと状況は過酷ですよね。本当にそう思います。

あれだと、実音とラインの音をミックスするとか、完全にキャビネットシミュレータ使うとか位しか思い付きません。控えめにミックスするだけでも結構音は抜けてくる事もありますし。後は極力歪み/空間系エフェクトを減らすとか…当たり前過ぎますが。

実はこれ↓とか試してみたいんですよね~。
https://guitar-amp.biz/cabinet/533/

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ES335TDCさん (太郎)
2020-08-07 23:38:15
こんばんは。
ツインギター、相手の音が聞こえない事とかは有りました。
一番苦労するのは爆音ドラムの横でボーカルとして立たされる時でした。
歪みのゲインが下がると音抜けしやすくなる事多いですよね。
やるサウンドとピッキングの腕の見せ所なりますね。
ツインギターでライブやる際、片方がキャビ出力、もう片方がライン出力、
PAさんがかなり困るそうですね。あのバンドは目一杯音量上げてもアレでした。
最初の相方君の時は全くホールに自分の音響かなかったです。
空間系、要るんですよね‥、コーラスとディレイ(泣)
この10年多いのが基本ライン出しキャビはモニターとして使う配線。
出演バンドが多いと配線する時間が足りなくなったりで。
10年前、スピーカーシミュレータってパルマー多かったですよね。
頂ける話も有ったのですが、アンプの位置からモニタースピーカーの位置迄遠く
泣く泣く断った事あります。と、コレ、中々生音で録音出来るシミュレーターですね。
高いけど、アンプルーツに拘る我々世代にはチト高いけど気になりますね。
そういえばストラト持った335さん見てみたいですね!

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