ディマジオ 「ａｒｅａ’６１」

先日、残念な形で終わってしまったセッションでしたが、
その中でお話しさせて頂いたギタリストで楽器屋に勤めていて
ギターの腕前も中々上手かった人が居ました。

その彼はハードロック、ヘビーメタルも通っていて、
その後、スティビーレイボーンが大好きになりテキサスブルーストーンを
出していました。

使ってたギターはＳｈａｒのウインガーのレブ・ビーチ仕様のギターを
そのまま、コンバットにオーダーしたというモノでした。
造りは基本ストラトスタイルで、

ネック　　　　オール、ローズウッド
ボディー　　　ハワイアンコア
ブリッジ　　　多分、フロイドローズ

ＰＵ
フロント＆センター　ディマジオ「ａｒｅａ’６１」
リア　　　　　　　　Ｓｈａｒの初期のハムバッカー

こういう仕様でした。

以前、私の腕前ではＳｈａｒは弾くのに大変だった、と書いた事があります。
彼もまず、ローズウッドネックに慣れるのと、ボディーを鳴らすのに
暫らく弾き込んだそうです。
私も少し弾かせて貰いましたが、慣れには時間がかかりそうでした。
彼はギターの腕前も上々でマーシャルＪＣＭ２０００ＤＳＬに繋いで、
歪みとクリーン（クランチ）を両方使っていました。

一緒にステージに立った時、数曲スティビーレイボーンの曲を
ＪＡＭりました。
その時のフロントとセンターＰＵの音の素晴らしい事！
本当に痺れました。
そのＰＵはディマジオの「ａｒｅａ’６１」
見事にテキサスブルースに適した、枯れたようなビンテージトーンでした。

いやぁ、これはとても気になるＰＵでした。
もし、私が新たにストラト、もしくはＳＳＨ、ＨＳＨ配列のギターを
手にする機会があったら、是非、取り付けてみたいと思います。

そして、スティビーレイボーンのような、テキサスブルースが
お好きな方にはお薦めかも知れません。

ディマジオはシングルコイルが強いですねぇ！