ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

91年のロック革命

2008年04月02日 | 音楽
的な題名の本を立ち読みしました
私はまだまだお子ちゃまだったけど
この前後の年の時流で私はロックから遠退いた年でした。
ニルバーナを始めとするグランジロック、
そして後のインダストリアル、ラウドロック
これまで、最高にのめり込んだロックシーンの
功労者が湾岸戦争の悪影響で、
どんどんレーベルから契約を切られて。
ニルバーナのデビュー作はSEXピストルズ的で
切れ味も鋭く、良く聞いた作品でしたが
あれほど伝統的、ベビーメタル、ハードロックに
大打撃を与えた作品になるとは…。
ガンズの「ユーズ・ア・イリュージョンⅠ、Ⅱ」や
メタリカの「ブラックアルバム」等
巨大ヒットしたアルバムの個人的失望感は
凄まじいモノでした。
この年以降、殆んど買いたくなり
ロックアルバムなくなり
ジャズやソウルの世界に私は行きましたが
世紀末、ロックに復活した時のシーンの
主役はマリリンマンソン、KORN、スリップノット等
後者は同世代のバンドでしたね。
後、メロコア達か。
友達のパンクバンドがメロコアバンドの
来日公演の前座やっていたり。
スリップノットはメチャ、ハマりましたけど。
サマソニ等が近所で開かれ始めるのでした。
しかしまぁ、さっぱり知らない面子達が
シーンの主役になっていましたね。
オアシス、ブラー、ノーダクト
グリーンデイ、ランシド、ベック、
その他大勢…。

国内はマッドカプセルマーケット、ハイスタ系
メロコア、ビジュアル系と…

様変わりしていましたね。
グランジ系では、前も書きましたが
サウンドガーデンは好きでした。
ミクスチャー系ではレッドホットチリペッパーズ、フェイスノーモアも
好きでしたね。

本日、フラフラで、大阪から兵庫の但馬地方へと
車で移動しましたが、車のCDデッキが壊れ
泣きが入り、宝塚のトンネル越える辺り迄
FMで流れていたaikoに癒されていました。
まあ、その話しは、また今度。

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2 コメント

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戦争とロック (しま)
2008-04-02 11:46:40
91年って、ほんとメタル終焉の年って気がしますねぇ。
太郎さんの書かれてるガンズ/メタリカのアルバムのヒットの中での、
ニルバーナショックもありますし、
エクストリームや、Mr.Bigがアンプラグドなサウンドで、
全米No.1をとったのも、ちょうどこの年前後だったように記憶してます。

そして、ヒットメーカーBonjoviの活動停止・・・・。

今振り返ると、メタルブーム終焉のシグナルは、
いたるところで鳴ってたんですね。


まぁ、でもメタルブームって、
何度終ろうとも、アメリカが戦争を始めれば必ず来ますし・・・(爆)

ZEP/DPの頃はベトナム戦争でしょ、
ヴァンヘイレンの頃から冷戦の影響が始まってしばらく続き、
ガンズの頃はパナマ侵攻があって、
そして、エクストリーム/Mr.Bigが湾岸戦争なんですよね。

いまのイラク戦が、
再結成ブームとからんでるかどうかは、
微妙ですが・・・。
返信する
しまさん (太郎)
2008-04-02 20:02:38
本当に、伝統的ロックが行き場を無くすキッカケになる
年でした。まだ二年間位は必死で持たせていたバンドも
多いですが、個人的にはこの年をキッカケに確実に音楽クオリティーが
下がったと思っています。96年なんて、メタルシーンはドン底に落ちましたし
サバスのなり損ない的バンドだらけでした。
湾岸戦争が与えた政府の規制で良いバンドが続々潰れて行きましたね。
製作意欲も無くなるってなモンです。
イラク戦争なんで、「悪の枢軸」はフセインよりブッシュだと
思っていますよ。騙されたかものブッシュは自分の地位を守るのに必死ですし。と、あまり書くと春の荒らしが来そうですが
戦争の規模が違ったベトナム戦争への必死の抵抗で
ウッドストックの成功という
思わぬ?副産物がありましたがね。
この時期は凄い作品が発表されまくりでしたし。

まあ、戦争、そして、ゴア婦人のように
自身の利益の為に、メタルを食い物にした
とんでもない輩達がいましたね。
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