ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

メタルゴッド

2007年01月26日 | 音楽
84年発表のJUDAS PREASTの「背徳の掟」で御座います。
このアルバムは私を真のメタル道に導き(?)
完全なメタラーにさせた、私の中で全ての音楽アルバムの中で
「No1」に現在も君臨してる私の音楽バイブルであります。
勿論、一番影響を受け一番尊敬してるそれこそ
「メタルゴッド」で御座います。一番影響されたボーカルも
ロブハルホードだし、ツインリードのギターも今の私の曲作りの
原点で御座います。
伊藤正則なんかの気持の入れようもケタが違います。
ライナーノーツで「僕は歩兵で良い!」とか「僕を踏み台にして・・・」
とか、異様ともいえるのめり込みです。
まあ、多くのメタルキッズを信者にさせてしまったバンドかな?
下は、「背徳の掟」の一曲目、「ホイールザバーニング」(日本人訳)
です。

http://www.youtube.com/watch?v=_yq7Bs-eJIY

最初にプリーストに出会ったのは例によって
SHOW-YAの寺田姉さんの「オールナイトニッポン」です。
寺田姉さんは「歌い手を目指すならこういう歌の巧い人を聴きなさい」と
「シナー」を薦められたそうです。早速シナーがかけられ
私はまた衝撃を受けました。曲も普通ではないし。(プログレ混ざり)
で、早速今は無きレンタルレコード、「YOU&I」に走りました。
借りたのは「ブリティュシュスティール」
時代を変えたとも言われたこのアルバム、リアルタイムでは無かったので
そんなに衝撃を受けませんでした(改めて聴くと凄いアルバムと認識)
で、リアルタイムだった「ターボ」を聴きました。
「とても良いハードロックアルバムだな」
当時、「背徳の掟」で確立したメタルを路線変更してギターシンセを
導入しメタルシーンからケチョンケチョンにされたアルバムとは知りませんでした。
実際、良い曲が多いし。
そして「背徳の掟」にノックアウトされたのです。
これを聴く前、バンドの事で個人的に音楽性の選択を迫られてました。
「VAN HALEN」の様なアメリカンハードロックに行くか
「ANTHEM」の様なジャパメタル路線で行くか・・・・。
で、「背徳の掟」を聴き、「ブリティッシュに行く!!」と
決心致しました。
その後、「RUM IT DOWN」や名作「PAIN KILLER」と
メタル純度100%のアルバムをリリースして行きます。
「ペインキラーツアー」で味わったあの興奮・・・・。
そして05年、日本武道館にてオリジナルプリーストに再会しました。
(「ハルホード」やティムオーエンがボーカルだった頃のプリーストは
観に行きましたが)
05.5.18、その日も鬱でした。仕事を休んで迄行ったというのに・・。
席も悪いし、「ダークネス」のSEが
かかっても心身共にシャッキっとしません。
「ヘリオン~エレクトリックアイ」が始まっても、ぼーっとしたまま。
(約15年ぶりの感動の再会だというのに)
で、新作の「ジューダスライジング」あたりからスイッチが入りました。
イメージ的にセカンドギタリストの位置に置かれてる
KKダウニングの入魂のギターソロが始まった頃でした。
そして、段々、凄いライブだと解っていきます。
ロブの衰えは隠せませんでしたが、さすが「メタルゴッド」
後光がさしてる様な存在感、やはりこの年齢だからこそ出せる
存在感です。
しかし、残念ながら私のテンションがMAXになったのは本編終盤の
「エキサイター」からでした。(憎き鬱!)
そして、アンコール、定番の「HELLBENNT~」「LIVINNG~」
そして三時間のステージを締めくくる「YOU’VE~」で
クライマックスを迎えるのでした。
鬱状態とはいえ、感動しました。
バンド一体でぶつかってくる「50台後半のカリスマ達」の
凄いステージでした。
会場を出ると、一生懸命メタルのアクセサリーを付けた
4~50代のメタルマニアの多い事。若いお客の存在をかき消す
インパクトでした。
翌日、同じく武道館の追加公演を観にいったバンドメイト
YOSSY(51歳!)と共に「生涯、メタラー」宣言をするのでありました。

この模様はCD屋に置いてある最新ライブDVDでご覧になれます。

(なんか、崇めてる神を称える様な記事になってしまいました



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