ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

レーサーX、シュラプネル系

2008年01月31日 | 音楽
YG誌に80年代、を早弾き時代にさせた張本人、イングウェイの発掘者
マイクヴァーニーが創立したシュラプネルレコード・・・・特集が1年前ありました。
私のイメージでは先陣組のインギーやトニーマカパイン、ヴィニームーアーより
ポールギルバート率いるレーサーXだったのですよ。
まあ、皆弾くわ、叩くわ、当時、LAのクラブでは一番の集客率を得ていたバンドで
日本のアンセムがLAに渡った時、カントリークラブで対バンしたのが
このレーサーX。とにかく、ポールギルバートに注目が集まり19歳で
MIのGITで講師して、その生徒のブルースブイエをこのレーサーXに
引き込んでしまうし、まあ、後マーティーフリードマンとジェイソンベッカーの
カコフォニー(ジェイソン、病状どうかなぁ?)なんかも強力高速ツインギターで
今、メタルシーンで主流のメロパワ、メロスピのネオクラシカルなツインギターを
既に20数年前にやっていた、同じくシュラプネルレコードのバンド。
(来日して前座は日本のユナイテッドが務めました)

ちとレーサーXから話がズレましたが、ライブではボーカル以外のテクニック
ひけらかしのソロを全パートやってしまうのですね。
まあ、当時、中学生だった私はそのテクニック等は喜んで聞いていましたが、
楽曲が異常に、強力にツマラナイ・・・・・。
印象に有るのは、ジューダスプリーストが楽曲を提供した「ハートオブライオン」
それと下の「イントゥジナイト」位なのですが。
      ↓
http://www.youtube.com/watch?v=guNFOP4RAfE

まあ、メタル界の当時のテクニカル集団でした。
(ドリームシアターとかは後に出てきますが)

そして、ポールギルバートはMR・BIG参加で脱退。
舵を失ったレーサーXは次々へ離散。
ドラマーのスコットトラビスはジューダスプリーストに加入という大出世。
ペインキラーで凄まじいドラムを叩きました。加入前、私はスコットで大丈夫か
心配でした。が、杞憂におわりました。
ボーカルのジェフマーティンは当時、歌はイマ3位だったけど、ジェイクEリー
率いるバッドランズにセカンドアルバムから、ドラマーとして参加。

相方のブルースブイエは腱鞘炎が酷くなってロクな活動が出来ていなかったそうですが
昨年の1月のポールギルバート公演に同行し、レーサX時代の再現をしたそうです。
ベースはマーズヴォルタのアルバムに参加したりしてますね。

正直、早弾き専門、シュラプネルレコード出身でバンドとして凄いのは
ヴィーニームーアのデビューに利用された、私の大好きなバンド、
ヴィシャスルーマーズだけと思います。ヴィシャスルーマーズはそのデビューアルバムで
レコーディング後、さっさとヴィーニーが辞め、メンバーチェンジで
鋼鉄のパワーメタルバンドとして次作はとても素晴らしい作品を作り
そんなに日本では名が知れてないですが
凄い鋼鉄魂バンドとして幾多の困難を跳ね除け活躍し、昨年の来日公演、
私、最前列でヨレヨレで熱狂してきました。

と、レーサーXというより、シュラプネルレコードの記事みたいになってしまいましたが
再結集したレーサーXは強力でした!アルバム「スーパーヒーローズ」
何せ、楽曲も、そして、歌がイマ3位だったジェフのボーカルが
飛躍していました。かなり上手くなっていました。
ポールは相変わらずでしたが。このアルバムでドラム叩いたのは
スコットトラビスかボーカルのジェフマーティンか、不明ですが
まさにメタルバンド!という感じでした。

次作で私はズッコケましたがね・・。

まあ、シュラプネルレコードは、私の専門ではありませんが、
またの機会に書きたいと思います。

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