M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

ニッサン R91CP '91 JSPC 製作記 (36)

2019-03-12 08:42:06 | ニッサンR91CP'91
 続いてホイールを塗装していきます。

 このホイール、リムが光っているタイプですがパーツ状態ではメッキされていません。
 ホワイトのプラ地です。

 前回作ったスカイラインGTS-Rはメッキのホイールだったのですが、今回はメッキ無し。
 そういえばハセガワのCカーのホイールは今までもメッキはかかっていませんでした。

 ということで、まず最初にセンター部分の黒鉄色を噴きます。
 リムはプレミアムミラークロームの予定なので、その上にクリアコートをしておきます。

 センター部分をマスキングしていきますが、ここはちょっとやりにくいです。
 センターのディスクの端にボルトが並んでいます。
 単にマスキングテープを円形に切り抜いて貼った場合、ボルトの部分は密着せずすき間ができてしまいます。
 この状態でリムを塗ると、すき間からミラークロームが吹き込んでしまいます。

 そこでフロントはこんな感じにマスキングしました。



 フロントはセンターディスク部が少し盛り上がっているので、そのフチに沿ってマスキングゾルを塗ります。
 これでボルトの段差をカバーして、その上からマスキングテープで全体を覆いました。

 リアは同じようにはできません。
 センターディスク部が盛り上がっていないのでマスキングゾルを塗ろうと思いましたが、ラインがヨレヨレになってしまいます。
 それでもすき間を少しでも減らそうと思い、マスキングを2段階でやりました。



 1段階目はこんな感じに細切りマスキングを作り、なるべくボルトの段差に押しつけてすき間を減らします。
 細い方が追従性がいいので比較的よく密着させられました。



 その後、円形に切り抜いたマスキングテープでセンター部分をカバーします。

 塗装後はこんな感じです。



 なんとか目立つ噴き漏れがなく仕上がったみたいです。
 ボルトヘッドにはクロームシルバーを細筆でチョンチョンと乗せておきます。

 それから、デカール忘れていました・・・(>_< )。
 スポーク部にnismoとSSRのデカールを貼ってからクリアコートしなければいけませんでした。
 仕方がないのでnismoは最後に貼りましたが、SSRの部分は凸モールドなのでホワイトを筆塗りすることにしました。
 よく組立説明書を見ないといけませんね~(#^_^#)。

 最後はタイヤをはめて完成です。タイヤは内側にバリが出ている(個体差かな)場合があるのでしっかり切り取っておきましょう。

 今回はこの段階ではシャシーに組みません。
 シャシーに組むと、フロントタイヤが干渉してボディと合体できないのです(>_< )。

 しばらくこのまま置いておきましょう。


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