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続いてメーターを作っていきましょう。
この頃のレーサーレプリカのメーターは、実際のレース用マシンの雰囲気に似せて作られていますね。
レース用マシンはウレタンとか、古くはスポンジとかのベースにメーターがはめ込まれているのですが、市販車はどうなんでしょう。よくわかっていませんが、そのイメージで塗り分けていきます。
ベース部分にガイアさんのニュートラルグレーⅢを塗って、メーター部分を塗り分ける為のマスキングをします。
わかりにくいですが、最初にマスキングテープを細いリング上に切り抜いてメーターの周囲をマスクします。その後は適当に周囲を埋めていきました。
こんな感じになります。メーターやインジケーターの境目は少しスジ彫りを深くしておきました。
続けてデカールを貼っていきましょう。
こちらもデカールの文字、かなり細かいところまで潰れずに印刷されています。
KH400と違ってこちらは中古車?走行距離が26887kmとけっこう走ってます( ̄∇ ̄)。
仕上げにメーターのガラスを再現しますが、キットに入っていません?
KH400はパーツがあったのですが、GSX-Rには入っていません。メーターが奥まっていないからプラパーツの厚みでは合わないからでしょうか?無いものは仕方ないので作ります。
いつもなら薄い透明プラ板を使いますが、手元に型を間違えて買ってしまったスマホの保護フィルムがあったのでそれを使ってみました。
スマホの保護フィルムはキズが付きにくくて表面もフラットなのでメーターガラスの再現にはいいと思ってましたが、やはりいい感じです。
今回メーターの直径はほぼφ5.0mmだったのでポンチで打ち抜きました(ちょっとだけ小さいけど許して~の範囲)が、中途半端なサイズだとちょっと苦労しそうです(*´Д`*)。
液晶保護フィルムはプラ板より粘っこい感じで一発ではきれいに打ち抜けません。位置をずらさないように注意して何度かポンチを打ってくり抜きました(*´Д`*)。
メーターに貼ってみるとこんな仕上がりです。貼り付けにはKH400の時の反省を活かしてセメダインさんの「ハイグレード模型用」接着剤を使用してます。薄く広がるのでほんとに点付けで十分です。
インジケーター部分はエナメルクリアを筆で乗せてみましたがデコボコですね・・・(*´Д`*)。もう少し表面張力で平らになると思ったのですが・・・上手くいきませんでした。
ここも液晶フィルムをカットして乗せた方がよかったと思います。次回への課題ですね。
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