M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

リコースカイライン GTS-R '88 製作記 (3)

2018-12-06 08:45:20 | リコースカイラインGTS-R'88
 ふたつ目の加工はトランクの給油口です。

 ここはそもそも加工しないといけない部分です。
 でも直径8mmに広げるっていうのは、普通にプラモデルを作る人にはハードル高いんじゃないかな~。
 プラ板の穴をドリルで広げようと思うと、間違いなくヨレヨレになります。

 しかも、元から開いている穴をそのままφ8mmまで広げるのではなくて、少しズレた位置に開けないといけません。



 左側が開ける前ですが、開いている穴の上側が広くなっている円のモールドが基準線です。
 これなら、最初から全く穴が開いていなくて、それぞれの中心だけ印が付いていた方がやりやすそうです。

 カルソニックが標準で、リコーは限定生産なので仕方ないのかな・・・。

 いずれにしても穴を広げないとなりません。
 最初に丸棒ヤスリを使って、だいたい外側の円と同心円に近くなるように強引に穴を広げていきます。
 この時は円に関しては適当でも大丈夫。だいたい丸くなっていれば修正できます。

 丸棒ヤスリで外側の円モールドより少し小さめの穴が開いたら、ここからはリーマーで広げていきます。



 私が使っているのは、ホームセンターで売っているリーマーで、細い物と太い物を揃えて使い分けています。(今回使用したのは太い物です)

 いきなりモールドまで広げないように、給油口パーツを合わせながら徐々に広げていきます。
 丸棒ヤスリで広げた穴が若干ヨレていても、あまり力を入れずにリーマーをかけていけば、自然と真円になってきます。

 トランク部分は2重構造(ボディにトランクを重ねる形です)になっているので、ボディ側の穴も広げておきます。
 (リーマーを使っている画像はこっち側です(*´Д`*))
 ここは干渉しないように大きめに開けておきました。

 トランクは最終的には、最初の画像のようになりました。
 若干モールドより小さめでOKです。

 よ~く見るとモールドから少しズレてますが、表から見れば気にならない程度なのでいいでしょう(#^_^#)。

 大きな加工はこんなところです。先に進めましょう。


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