M’sガレージ36

深夜にひっそり作っている趣味の自動車模型、バイク模型(プラモデル)の製作記です。

フォードエスコート RS1600 製作記(9)

2017-01-14 09:39:07 | RS1600 RAC
 もうひとつ手を入れておきます。タイロッドも国産キットと考え方が違います。

 このフロント足回りの左右を連結しているパーツですが、国産キットなら接続部分がC字形になっていて、パチンとはめ込めば抜けないようになっています(当たり前ですね・・・説明するほどでない^^;)

 でもこのキットではただの棒を穴に差し込むだけです。しかも下側から・・・。普通に考えれば置いたら抜け落ちちゃいます。でも接着したらステアしません???

 これは大昔のキットのように、焼き止めしろってことでしょうか?(マイナスドライバーを熱して、プラに押し当ててつぶして抜けないようにする技で、タミヤの1/12フェアレディZの窓枠の留め方がこの指定だったような気がします。子供の頃チャレンジして、見事に窓と屋根を溶かした覚えが・・・、世代がバレますな)



 そこでこんな感じに留め具を作る事にしました。といっても簡単なものです。0.5mmのプラ板を適当な径(すいません忘れました)のポンチで打ち抜いて、真ん中に穴を開けるだけです。

 真ん中の穴はピンより若干細めのドリルで開けてから、リーマで少しずつ現物合わせで広げます。ユルユルになってしまうとダメなので、ちょっとキツめにはまるように調整します。

 組んでみたのが上の画像、ピッタリ収まりガタも出ません。プラモデルの足回りって可動部分が多いのでどうしてもガタが出がちですが、完成してからあまり気持ちいいものじゃないですよね~(俺だけか?)。

 なので調整できるところは手を入れながら進めていきましょう。


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