あっというまに11月も終わりに近づいてしまいました。
色々なことを,ボチボチやっていたのですが,あまり目立った成果はないままに,今年も終わってしまうのかも・・・
さて,ここ5年ほど,CQマシンキットを頒布させていただいておりますが,ケース付きのキットを希望される方が多い中,基板キットをご注文いただく方もいらっしゃいます。
以前から,たまにこのブログにアップして紹介させていただいておりますが,今回もお二人のかたの作品を紹介させていただきます。
まずは,JF0FCH鈴木さんの作品です。(夏には写真をいただいていたのですが,遅くなりましたHi)
スピーカーグリルがとてもいい感じですね。以前Alibabaで見つけられたものとのことです。
いつも,私は国内通販を利用しているのですが,たまには海外サイトもチェックしてみたくなりました。
スイッチ類も含め,すべてケース上面に配置されており,ご本人曰く「エフェクターのような仕上がり」になっています。
電源は,写真を拝見すると3.7Vのリチウムイオン電池のようです。あまりスペースを取らなくてFBですね。
側面もしっかり「Tagosaku CQ Machine」とプリントしていただいてますHi
さて次は,JS1JNMさんの作品です。
ケースは,なんとタカチのYM-115(115×80×20)に納められています。驚異的な薄さ!
JNMさん曰く,「リュック担いでの移動運用に使うので,なるべく小型に軽く仕上げたかったので,かなり大変ではあったものの頑張って詰め込みました」とのことです。電源は,ニッケル水素電池1本に秋月の昇圧コンバーターを併用されていますが,山頂でのCQ送出時間は10~20分程度で,これを3~4回繰り返しても,電池の消耗については全く問題ないとのことです。用途に応じた形でまとめるというのも大切なことかなと思いました。
移動時は,FT817にPC用ヘッドセットを使用されるとのことで,PTTもトグルスイッチを採用されています。これで両手が自由になるため,山の上で地図を広げながら,あるいはコーヒーを飲みながら運用できるので,楽ちんだそうです。
なにしろ,厚さ20mmですので,スイッチVR類の配置や配線その他に,かなり苦労された様子がうかがえます。
最近のリグには,ボイスメモリ機能を備えたものも多いですが,FT817などを使用した移動運用では,まだまだ田吾作CQマシンにも活躍の場がありそうですHi
しかしながら,そろそろ基板も残り少なくなり,特に,ケース付きキットに使用しているスイッチ基板については,あと10枚ほどという状態になりました。(本体の基板はもう少し余裕があります)
とりあえず,今のところ頒布は可能ですので,ご希望の方は,直接メールでお問い合わせください。
メールアドレスは jl4bld(アットマーク)email.plala.or.jp です。(「(アットマーク)」を「@」に書き換えてくださいね)
というわけで,写真をお送りくださった JF0FCHさん,JS1JNMさん ありがとうございました。
また,こんなのできたよ!ということで写真をお送りいただければ,ここで紹介させていただきますので,よろしくお願いいたします。
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